出先で簡単な動画編集をする機会が増えてきました。
機動力を生かした編集環境を作るにはデスクトップは使えません。
そこでM1チップ搭載のMacBook Airを購入しました。
今回は、「MacBookを購入して行うおすすめ設定」の中から良かったものをご紹介します。
MacBookを購入したあとするおすすめ設定
MacBook AirはDaVinci Resolve17が使えます。加えて作業はフルハイビジョン動画が中心なのでスペックはあまりあります。
初期設定を見直すことでより使いやすい環境にすることができます。
スクロールする速度を上げる
Mac Bookは購入したままの状態では、トラックパッドの操作が緩慢です。
カーソルの移動速度とスクロールの速度を上げます。
カーソルの移動速度を変更するには[システム環境設定]→[トラックパッド]と進みます。
[ポイントとクリック]タブで[軌跡の速さ]を最高速度に上げます。スクロールする速度を設定するには、[システム環境設定]→[アクセシビリティ]と進み、[ポインタコントロール]を選び、[トラックパッドオプション]をクリックします。
トラックパッドに関する設定画面が出てきますので、[スクロールの速さ]を[速い]にします。
三本指でドラッグができるようにする
Mac Book ではある設定をすることで、ファイルにカーソルを合わせた状態でカーソルを動かすとファイルのドラッグをすることができるようになります。
それが「ファイルにカーソルを合わせて、3本指でカーソルを動かす」という方法。
設定するには、[システム環境設定]→[アクセシビリティ]と進み、[ポインタコントロール]を選び、[トラックパッドオプション]をクリックします。
トラックパッドに関する設定画面が出てくるので、ドラッグを有効にするをチェックし、[3本指のドラッグ]を選択します。
キーボードの修飾キーの割当を変更する
ControlキーやShiftキーなどの「修飾キー」に割り当てる操作をカスタマイズするには「システム環境設定」→「キーボード」と進み「修飾キー」を選びます。
自分の使いやすいようにカスタマイズできます。
Dockバーを隠す
macOSのデスクトップ画面の下にDockバーが表示されています。
Dockの大きさを小さくしておくのがおすすめです。また、常時表示させたくない場合は隠してしまいましょう。
設定するには[システム環境設定]→[Dockとメニューバー]に進みDockのサイズを[小]にして[拡大]にチェックを入れて[最小]に設定しましょう。
これで通常時のDockの大きさは最小にすることができます。するとDockバーが小さくなり、マウスを置いたところだけが拡大されるようになります。
常時表示させたくない場合は[Dockを自動的に表示/非表示]にチェックを入れます。
ショートカットフォルダをDockに設定する
Dockの右側の部分はフォルダをショートカットできる場所となっています。
ここに「アプリケーション」と「書類」を追加しておくと簡単に使いたいファイルにアクセスすることができるようになり便利です。
やり方は、Finderからアプリケーションや書類をDockにドラッグ&ドロップするだけです。
まとめ
macOSは初期設定の状態で使えないことはありませんが、細かく調整することでさらに使いやすくなります。操作効率を上げることで余計なストレスがなくなります。