「TikTokで流れているこの曲、CapCutでも使いたい!」
動画編集をしていると、一度は思いますよね。
実はCapCutには動画から音声だけを抽出する機能があり、TikTok動画やスマホで撮影した動画からBGMだけを取り出すことができます。
ただし2026年現在は、TikTokやCapCutの仕様変更、著作権の扱いが以前より厳しくなっているため、昔と同じ方法では使えないケースも増えています。
この記事では、
- スマホ版CapCut
- PC版CapCut
- ダウンロードできないTikTok動画への対処法
- 著作権で気を付けるポイント
までまとめて解説します。
方法① TikTok動画から音楽だけを抽出する(スマホ)
もっとも簡単なのが、TikTok動画を保存してCapCutで音声だけ取り出す方法です。
手順
① TikTok動画を保存する

使いたい動画を開き
共有(矢印)→ ダウンロードする
をタップします。
動画がスマホへ保存されます。

② CapCutを開く
編集画面で
オーディオ
↓
抽出済み(動画から抽出)
を選択します。
③ 保存した動画を選択
動画を選ぶと
音声のみをインポート
が表示されます。
これで動画の音だけがBGMとして追加されます。
動画部分は使われません。
方法② PC版CapCutなら右クリックだけ
PC版CapCutならさらに簡単です。
手順
- TikTok動画を読み込む
- タイムラインへ配置
- 動画を右クリック
- オーディオを抽出
すると動画と音声が分離されます。
不要な動画を削除すれば、音楽だけ利用できます。
TikTokで「ダウンロードする」が表示されない場合
最近はこのケースがかなり増えています。
主な原因は
- 投稿者が保存を禁止している
- 非公開アカウント
- 著作権の関係で保存不可
- 一部地域のみダウンロード不可
などです。
方法① 画面収録を使う
iPhone・Androidの画面収録機能で動画を録画します。
その動画をCapCutへ読み込み、
オーディオ→抽出
を使えば音だけ取り出せます。
ただし、画面収録では通知音や環境音が混ざる場合があり、音質も元データより劣化することがあります。
方法② 投稿者が配布している音源を利用する
最近はクリエイター自身が、
- YouTube
- BOOTH
- DOVA
- 配布サイト
などで正式に音源を公開しているケースもあります。
利用規約を確認し、正式配布されている音源を使うほうが安全です。
外部ダウンロードサイトは使ってもいい?
以前は
- SnapTik
- SaveTik
- 各種TikTokダウンロードサイト
などを紹介する記事も多くありました。
しかし2026年現在ではおすすめできません。
理由は
- TikTok利用規約に抵触する可能性
- マルウェア広告
- 偽ダウンロードボタン
- 個人情報収集
などのリスクがあるためです。
特に仕事用PCでは利用を避けたほうが安心です。
CapCutへ著作権フリー音楽を入れる方法
仕事やYouTube動画なら、こちらの方法がおすすめです。
① 著作権フリー音源サイトからダウンロード
代表的なのは
- DOVA-SYNDROME
- YouTubeオーディオライブラリ
- 効果音ラボ
など。
ダウンロードしたMP3をCapCutへインポートするだけです。
iPhoneなら
ファイルアプリ
↓
共有
↓
CapCut
から読み込めます。
PCならドラッグ&ドロップで追加できます。
② CapCut内蔵BGMを使う
CapCutには商用利用可能な楽曲や効果音が多数用意されています。
検索から
- Vlog
- Cinematic
- Lo-fi
などで探すこともできます。
利用できる範囲は、CapCutの利用規約やライセンス条件を確認してください。
TikTokの音楽はYouTubeでも使える?
ここが一番質問の多いポイントです。
結論から言うと、
基本的にはおすすめできません。
TikTokで使われている楽曲は、
TikTokアプリ内で利用するライセンスが付与されているだけの場合が多く、
YouTube動画や広告案件、企業動画などで自由に再利用できるとは限りません。
YouTubeではContent IDによって
- 収益化停止
- 広告収益が権利者へ移る
- 動画がブロックされる
ケースがあります。
特に収益化チャンネルや企業案件では、著作権フリー音源やライセンス取得済みの音源を使うのが安心です。
よくある質問
音だけ抽出するのは違法?
抽出という行為自体が直ちに違法になるわけではありません。
ただし、抽出した音源を著作権者の許可なく公開動画や商用コンテンツに利用すると、著作権侵害となる可能性があります。
CapCutで抽出した音源は自由に使える?
いいえ。
CapCutは「音声を抽出する機能」を提供しているだけで、抽出した音源の利用許諾を与えるものではありません。
利用できるかどうかは、その音源の権利やライセンス条件によって決まります。
Web版CapCutでも音声抽出できる?
Web版では、デスクトップ版やスマホ版に比べて機能が制限されることがあります。
音声抽出メニューが表示されない場合は、PC版アプリまたはスマホアプリを利用すると確実です。
まとめ
TikTok動画の音楽だけをCapCutで使う方法は、現在でも「動画から音声を抽出」機能を使えば簡単に行えます。
ただし2026年現在は、ダウンロード制限や著作権の取り扱いが以前より厳しくなっています。
趣味の動画編集であっても、公開・収益化を予定している場合は、TikTok音源ではなく、著作権フリー音源やライセンスが明確な音源を利用するのがおすすめです。
安心して長く動画制作を続けるためにも、「使える」ことと「使ってよい」ことは別だと考え、音源の利用条件を確認しながら編集しましょう。












