先日、こんな記事を書きました。
それと私の場合は16にバージョンアップして、
— Katsuaki@DrumLoopChannel (@QuantizemediaKF) April 26, 2019
Davinciがすぐ落ちるトラブルに見舞われました、
私はグラボのドライバを最新にして大丈夫でしたが、ひょっとしたらグラボのドライバの更新をするとエラーが出なくなるかもしれません、このあたりがシビアになったって話はネット上でも出ていました。
無料で使える上に最強の編集ソフトDavinci Resolve。調子に乗って使い始めたところ問題が発生したのです。
DaVinci Resolve16 に快適な環境とは
この記事では、 Davinci Resolveが快適に使える環境について考えます。
Davinci Risolveを15から16にバージョンアップしたところ、
「Your GPU memoty is full. Try reducing the timeline resolution or the number of correctors.」のメッセージが頻発したのです。 GPU周りのアラームです。映像も途中で固まる事態になってしまいました。
私のグラフィックボードは4年前の製品。Geforce GTX 750 (1GB)です。ちなみにGTX750Tiではありません。スペックはというと・・・。
NVIDIA GeForce GTX700系シリーズの末弟といった位置付けのグラフィックカード。[Maxwell]というNVIDIA最新のグラフィックコアを採用しています。
新しいグラフィックボードに入れ替えなければダメかなと思っていたところ。救いの神が現れました。
GPUのドライバーを更新すると改善するかもというアドバイスです。
ドライバーを更新してみる
ドライバーの更新で治れば安いものです。
ビデオドライバーの更新法はネットで見つかりました。
デスクトップの画面を右クリックすると、ビデオドライバーの項目が見えます。
確認までにグラフィックボードの仕様を見ると、製品はGeforce GTX 750であることがわかります。
左下にあるシステム情報をクリックするとさらに詳しい情報がわかります。
ドライバーのバージョンは391.35です。
メーカーはNVIDIA。サイトからドライバーの検索とダウンロードができます。
現在提供されているドライバーは430.39。
かなり更新をさぼっていたことが丸わかりですが、仕方がありません。
さっそくダウンロードしてインストール。
インストール画面では数回画面が黒くなって少し不安になりましたが、更新終了。
さきほどのシステム情報を見ると430.39に更新されていることがわかりました。
症状は改善されたものの
さっそく再起動。
Davinci Resolve16も起動して、症状が出ていないかどうか確認します。
カットページは何事もなく動きます。
従来の編集画面も問題ありません。
私はGTX1050Ti メモリ4Gのクラボでdavinci Resolve16使ってます、ギリギリ使えるレベルです(エラーは出ないけど、処理を増やすと厳しい)。 pic.twitter.com/FAI6cJ8cpM
— Katsuaki@DrumLoopChannel (@QuantizemediaKF) April 26, 2019
無事に動作が確認できました。
ただ、気になるのは、カット編集すると音声の遅延が起たことです。
グラフィックボードの性能が操作性にかなり影響を与えるソフトだということがわかりました。
Davinci Risolveの推奨環境とは
Davinci Resolveは編集のプロも使うフリーソフト(?)です。ビギナー向けの解説書はあまり出回っていません。
適正なパソコンスペックについてもはっきりした情報はあまり見当たりません。
DaVinci Resolveの推奨環境とオススメのパソコンスペック
この記事を訪れる方が急激に増えているのも同じ悩みを持つ人が多いからかもしれません。
いえるのは、GPUの性能がまず第一。次にCPU。メモリー32GBあれば動作するということでしょう。
最新のパソコンに当てはめれば30万円近い見積もりが計上されますが、このランクが必要なのはプロの人です。
私の場合は2K動画でカット編集レベルの編集なので、5万円程度の中古パソコンで十分です。
私のようなカット編集中心のユーザーには、実勢価格帯4千円~5千円 のGeforce GTX 750 (1GB)でもぎりぎりセーフだったということがわかりました。
追記
ある日、メルカリを見ていると最新のグラフィックボードとマザーボードがセットで4万円という出品が目に飛び込んできました。さあどうしよう・・・。