YouTubeでは投稿した動画に、指定した時間から約7秒間「情報」を出せる仕組みがあります。
それがYouTubeのカード機能です。この機能を使うと
- 自分が投稿した動画
- 再生リスト
- YouTubeチャンネル(自分のチャンネルを除く)
- リンク(利用条件があります)
などの情報を動画の中に表示できます。
リンク機能は収益化できている人しか使えないので、使えるのは
うまく使えば自分のファンを増やせるかもしれません。
YouTubeカード機能 の使い方
YouTubeカード機能は、YouTube Studioで取得できます。
ブラウザの右上にある自分のアイコンをクリックするか、このリンクからYouTube Studioに入ります。
チャンネルのダッシュボードの左から「コンテンツ」と進んで、動画の一覧を表示させます。
カードを挿入したい動画を選んでペンマークアイコンの「詳細」を表示します。
[動画の詳細]画面の[カード]を選択します。すると編集画面に切り替わります。
[開始するカードの種類を選んでください]という表示の下に4つの選択肢があります。動画、再生リスト、(自分以外の)チャンネル、リンク(条件あり)です。
この中から1つだけ選ぶことができます。
リンクについてはパートナープログラム、つまり有益化の合格ラインに達していない人は選択できないようになっています。
各項目の横にあるプラスマークをクリックすると自分の動画も含めたYouTube上の動画、再生リスト、チャンネルが表示されるので、好みのアイコンを選択します。
動画を選んだら編集画面の下にあるタイムラインのスライダーを好みの時間にセットし、編集画面右上の保存アイコンを押します。
これで、動画を再生すると、好みの時間にカードが表示されます。
カードは画面右上に表示される注目アイコンの部分からスライドして数秒間表示されます。
また、このアイコンをクリックするとカードが出っ放しになります。
カードの内容は編集画面からゴミ箱マークを押せば初期画面に戻るので何度でも修正可能です。
カスタムメッセードとティーザーテキスト
気になるのが、選択した動画の下にある欄。
カスタムメッセージとティーザーテキスト。一体どうやって使うのでしょうか。
カスタムメッセージとは補足情報のこと。
ここに記入したメッセージは、カードの補足説明としてクリックした時に表示されるボックスに追加できます。
カスタムメッセージの記入欄にサンプルを記入しました。
するとこのように表示されます。
ティザーテキストとは、指定の時間になるとポップアップで動画内に出てくる目覚まし時計のような表示のことです。
ティザーテキストを空欄にしたままだと動画のタイトルが表示されます。
キャッチコピーなどをティザーテキスト欄に書いておくと、
タイトルの代わりにコピーが表示されます。
もっとキャッチャーなコピーを書いて、クリックを促したい場合などに使います。
表示場所
カードはドラッグしてサイズを調整することができるほか、タイムライン上のスライドにより移動させることもできます。
まとめ
1つのカードは、設定した時間から7秒間動画の右上に表示されます。
そして、1動画につき5つのカードまでです。
しかし、視聴者の目線から見ると告知が多すぎる動画はいやらしく見えるので逆効果です。
カードの使い過ぎは注意しましょう。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 YouTubeカード機能 を書きます。