影が徐々に離れていきながら色が変わるテキストアニメーションを作りたいと思ったことありませんか。
影を使いこなすことで映像がリッチに見えるのがテキストアニメーションの醍醐味です。
After Effectsでドロップシャドウを使うと簡単に作ることができます。
影を使ったテキストアニメーシ
テキストの背景に影ができています。
この影が変化しながら動くアニメーションを作ります。
After Effectsを起動し、[テキスト+]を使って任意のテキストを書きます。
テキストレイヤーを選択し、右クリックから[レイヤースタイル][ドロップシャドウ]を適用します。
すると、テキストに[レイヤースタイル]というプロパティが追加されます。
[ドロップシャドウ]のプロパティを開くと色々な設定項目が見えてきます。影が遠ざかるアニメーションに使うのは[距離]という設定項目です。
試しに、[距離]の数値を適当にいじってみましょう。
すると影の部分が任意に動くはずです。
[ドロップシャドウ]のプロパティにはキーフレームがあります。キーフレームを使うことで影の位置をアニメーションすることができます。
影の位置が移動できたら、色や大きさ、透明度などを同じように変化させてみましょう。
すると影が遠ざかりながら色や大きさが変わり消えていくアニメーションができます。
まとめ
シャドウの使い方によっては、照明効果のようなアニメーションを作ることもできます。
立体的なアニメーションにすることで、初心者でもワンランク上の演出ができるので是非トライしてみてください。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 テキストアニメーション を書きます。