After Effectsを使って文字にさまざまな柄を加えることで、デザインに独自のエッセンスを加えることができます。この記事では、ドット柄、ストライプ柄、ギンガムチェック柄の3つの方法をわかりやすく解説します。太めのフォントを使うと柄が映えやすいのでおすすめです。
After Effectsで 文字に柄をつける方法
1. ドット柄をつける方法
ステップ1:テキスト作成
• テキストツール(Ctrl+TまたはCmd+T)で文字を作成。太めのフォントを選びます。
ステップ2:平面レイヤーの作成
• 平面レイヤー(Ctrl+YまたはCmd+Y)を追加。色は任意で構いません。
ステップ3:エフェクト追加
1. CCボールアクションを適用します(「エフェクト」→「シミュレーション」→「CCボールアクション」)。
2. グリッドスペーシングとボールサイズをそれぞれ「30」に設定し、ドットのサイズを調整します。
3. 「塗り」エフェクトで、ドットの色を変更できます。
ステップ4:テキストに柄を適用
• トラックマットで、平面レイヤーをテキストレイヤーでくり抜きます。平面レイヤーの渦巻きアイコンをテキストレイヤーにドラッグすることで、ドットが文字の形状に沿って適用されます。
2. ストライプ柄をつける方法
ステップ1:テキストの複製
• テキストレイヤーを複製します(Ctrl+DまたはCmd+D)。
ステップ2:ブラインドエフェクトの追加
1. ブラインドエフェクトを適用(「エフェクト」→「トランジション」→「ブラインド」)。
2. 「変換終了」を「50」に設定し、ストライプを作成します。
3. ストライプの色もカスタマイズ可能です。
ステップ3:ストライプの方向を調整
• エフェクトの角度を調整して、ストライプの方向を変更。斜めにする場合は「45°」などに設定すると良いでしょう。
3. ギンガムチェック柄をつける方法
ステップ1:テキストレイヤーの複製
• 複製したテキストレイヤーに「ブラインド」エフェクトを追加。
ステップ2:エフェクトの調整
1. 変換終了を「42」、幅を「85」に設定。
2. 色を調整してギンガムチェックの色合いにします。
ステップ3:ギンガムチェックの完成
• さらにテキストレイヤーを複製し、もう1つの「ブラインド」エフェクトの角度を90°に設定すると、ギンガムチェック柄が完成します。
まとめ
このようにAfter Effectsを使うと、文字にさまざまな柄を簡単に適用できます。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 文字に柄をつける を書きます。