After Effects 初心者でもできる!文字にドット・ストライプ・チェック柄をつけるおしゃれアニメ術

フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 After Effects 文字にドット・ストライプ・チェック柄をつける方法を書きます。

今日はね、「文字に柄をつける」という、ちょっとだけオシャレで、でも映像の中で“キラリ”と光る演出テクニックをご紹介したいと思います。

これ、正直やらなきゃ損!ってくらい簡単なのに、仕上がりがプロっぽい。しかも、「ドット」「ストライプ」「ギンガムチェック」の3種類を使い分けることで、世界観もガラッと変えられるんです。

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【記事本文】After Effectsで文字に柄をつける方法:ちょっとした工夫で“あの子”の視線を奪え!

こんなときに使える!文字に柄をつけると“映える”シーン例

  • オープニングのテロップで、ちょっとポップな雰囲気を出したいとき
  • 商品紹介で「かわいさ」や「清潔感」を伝えたいとき
  • SNSリールやYouTube Shortsで“映えるテキスト”を入れたいとき
  • MVやダンス映像でビートに合わせたパターン柄テキストを出したいとき

とくにおすすめなのが「料理系」や「雑貨紹介系」の映像。

ストライプの文字がふんわり入ってきたら、なんかもうオシャレじゃん?

1. ドット柄をつけて“カワイイ”を演出しよう!

まずはドット柄。

この演出、子ども向け番組やアニメ系Vlogにピッタリなんですよ。

手順(やさしく解説)

  1. 太めのフォントでテキストを作成  →「Rounded M+ Bold」とか相性良いです。
  2. 平面レイヤーを作成(Ctrl+Y)  → 色はとりあえずピンクとか明るめで。後で変えられます。
  3. CC Ball Actionを適用  → エフェクト > シミュレーション > CC Ball Action  - Grid Spacing: 30  - Ball Size: 30  - 色は「塗り」エフェクトで自由に!
  4. トラックマットで“くり抜く”!  → 平面レイヤーにアルファマット設定。  → これで、文字の形にだけドット柄が現れます!

おしゃれポイント:

ドットの大きさを調整すると、80年代風にも、現代風ミニマルにもできる!

2. ストライプ柄をつけて“爽やかさ”を出す!

次はストライプ。これは「スタイリッシュで誠実感のある雰囲気」にピッタリ。

銀行系CMとかに出てきそうなやつね(笑)

手順(とにかくシンプル!)

  1. テキストレイヤーを複製(Ctrl+D)
  2. 複製した方に「ブラインド」エフェクト適用  → エフェクト > トランジション > ブラインド  - 変換終了:50  - 幅:15  - 角度:45°(←ここがポイント!斜めにすると一気にスタイリッシュ)
  3. トラックマットで柄を文字にくり抜く!  → これでオリジナルのフォントにスタイリッシュなストライプが出現します。

応用編:

動きをつけて、ストライプがスライドしてくる演出にすると、もっと映像が“生きてくる”!

3. ギンガムチェックで“安心感と親しみ”をプラス!

「ギンガムチェックって、まさかAfter Effectsでできるの?」って思ったそこのあなた。

できます!しかも超カンタン

これはね、**「お弁当紹介」「手芸」「ナチュラル雑貨」**系の映像に合う!

手順(ちょっとだけ工夫)

  1. テキストレイヤーを複製し、「ブラインド」エフェクト適用  - 変換終了:42  - 幅:85  - 色調整で、グレーやライトブルーがおすすめ!
  2. もう一つ複製して、角度を「90°」に!
  3. マット設定で交差させる

これだけで、あのなつかしの「チェック模様」が完成!

小ワザ:

チェックの柄に少し「Fast Blur」を加えると、柔らかい雰囲気になってGOOD。

実際にやってみた感想

正直、最初は「After Effectsで柄?Photoshopでやるもんじゃないの?」って思ってました。

でもね、やってみると楽しいのよコレ。

柄が動くだけで、文字が生きてくる感じがするし、見る人の印象に残る!

あと、フォントの選び方次第で“かわいい系”にも“シック系”にも化ける。

映像の中の「主役にも脇役にもなれる演出」って感じです。

ネットの声:使ってる人のメリット・デメリット

💡 メリット

  • 「見た目の印象が強くなる!」  → 単調なタイトルが、急に“狙ってる感”のあるデザインに。
  • 「テンプレに頼らず、自分だけの表現ができる」  → AEに標準であるエフェクトだけで、差がつく演出が作れる。
  • 「複雑そうに見えて、実はカンタン」  → やってみると拍子抜けするほど簡単という声、多数!

⚠ デメリット

  • 「柄が主張しすぎると読みづらくなる」  → 特に小さな文字や細いフォントでは注意が必要。
  • 「色や形がダサくなりがち」  → センスが問われる…。特にチェック柄は使いすぎ注意。
  • 「トラックマットの設定が初心者には少し難しい」  → これは確かに。最初は混乱する人もいるかも。

まとめ:柄をつけるだけで、文字はこんなにも変わる

After Effectsで柄をつける方法って、難しそうに見えてすごく感覚的に楽しいんです。

柄はまるで「服」のようなもので、

文字に着せ替えることで、その文字が“何を語っているか”がガラリと変わります。

最初はちょっと遊び感覚でOK。

それが気づけば、あなたの作品の世界観をぐっと広げてくれますよ。

おまけ:おすすめの組み合わせ例

フォント雰囲気
Rounded M+ Boldドットかわいい
Bebas Neueストライプクール・硬派
Noto Sans JP Boldチェック親しみやすい

ではまた次の記事でお会いしましょう!