動画の一部だけ早送りしたくなったことありませんか。
例えば駅から目的地まで歩いていくような動画。
スタート地点とゴール地点は等速でOKですが、途中は早送りしてテンポを上げたいときなどです。
Premiere Proでは、「デュレーション」を使うことで編集が可能です。
動画の一部を早送りする方法
タイムラインにクリップを配置します。
クリップの速度を早めたい部分と速度を戻したい部分を選んで、レザーツールで切れ目を入れます。
ショートカットキー 「V (選択ツール)」で早送りにしたいクリップを選択します。
動画を途中でカットして画面がカクつかないか心配になるかもしれませんが、大丈夫です。
右クリックもしくはCtrl+Rで「デュレーション」プロパティを表示します。
「速度」の値が100となっています。この数字を増やすと速度が速くなります。
試しに200に変えてみます。
すると切れ目を入れたクリップの幅が狭まります。
再生してみると、クリップの速度が速くなったことがわかります。
「変更後に後続のクリップをシフト」にチェックを入れます。
すると後続のクリップが前に移動し、空いた隙間が埋まります。
再生すると、等速で再生された動画が途中から速度が早まり、ある地点で元に戻る動画になりました。
まとめ
「クリップ速度・デュレーション」のプロパティを調整することで
- スロー再生
- 逆再生
- 音声の音程を変えずにおく
なども可能です。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 早送り を書きます。