Premiere Proで動画を編集している時、動画の 一部を拡大 したくなる時はありませんか。
例えば記念写真の人物を一人だけアップするとかです。
拡大の仕方はいくつかあります。
虫眼鏡で拡大するように一部をクローズアップするには「ズーム」を使うのが簡単です。
ズームでクリップの 一部を拡大 する方法
![一部を拡大](https://i0.wp.com/oiuy.net/wp-content/uploads/2021/02/201-1.jpg?resize=640%2C318&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/oiuy.net/wp-content/uploads/2021/02/201_1.jpg?resize=428%2C640&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/oiuy.net/wp-content/uploads/2021/02/201_4.png?resize=640%2C300&ssl=1)
アイコンを使って拡大したいクリップにドラッグ&ドロップすると、クリップにVのマークがついて適用開始。
![](https://i0.wp.com/oiuy.net/wp-content/uploads/2021/02/201_2.jpg?resize=640%2C451&ssl=1)
コンポジションウィンドウに丸い円が加わります。
この円の中をよく見てください。
画像が虫メガネで見たように拡大していることがわかります。
ズームで任意の大きさに拡大することができるのです。
しかもズームは一つではありません。
[ズーム]はいくつでも画面に加えることができます。![](https://i0.wp.com/oiuy.net/wp-content/uploads/2021/02/201_3.jpg?resize=640%2C631&ssl=1)
円の大きさや、位置、透明のあるなしなどは、プロジェクトウィンドウで調整できるほか、キーフレームを打つことでアニメーションにすることもできます。
《補足》クリップの一部をカットして拡大する方法
シーンの一部画面を切り取って拡大したい場合は、[選択ツール]を使ってクリップの一部をカットし、カットしたクリップを[エフェクトコントロール]の[スケール]と[位置]を使って拡大する方法があります。
上記の方法ではカットが変わった瞬間に画面が拡大してしまいます。ゆっくりズームインさせたい場合はキーフレームを打ってアニメーションをかける方法もあります。
まとめ
- 全体状況を見せながら注目するポイントに視線を誘導できる
- ワンタッチでQ適用が可能
- 自由度が高いため様々な演出が可能
全体を拡大する必要がある場合は、画質などの点から切り分けて再編集した方がいいと思いますが、手軽に使いたいのであれば十分使える特殊効果です。
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こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 一部を拡大 を書きます。