Google AdSenseから「GDPRメッセージを設定するように」という通知が届きました。
海外で表示される広告が対象のようで、日本国内が相手のサイトはほとんど関係ありませんが対応しないとずっと表示され続けるのでウザいです。
Google AdSenseの管理画面の「プライバシーとメッセージ」からGDPRメッセージの作成・管理ができるのでサクッと対応しましょう。
GDPRメッセージの作成方法
GDPRメッセージとは、EUのプライバシー保護規制に対応するため、Googleなどの広告配信サイトに義務化された「同意」確認表示です。
いちいち個人のサイトが対応するには複雑な手続きが必要になるためGoogleでは簡素化したサービスを提供することになりました。「Google の同意管理ソリューション」
GDPRメッセージの作成にあたっては
- 運営中のブログの「プライバシーポリシー」
- ロゴ
以上の二点が必要になるので、用意していない人はあらかじめ作成しておきましょう。
ちなみに本サイトの「プライバシーポリシー」は別記事を参照ください。(文案をコピーして自分のサイトの内容に適宜カスタマイズすればOKです)
ロゴがない場合は、適当な画像をアップロードします。
GDPR メッセージの設定方法
Google Adsenseの左メニューの「プライバシーとメッセージ」をクリック。
GDPR(GDPRに対する同意の収集を開始し、設定を管理できます)を選択します。
事前に用意しておく必要があるものが二点あります。
一つ目はロゴです。(正直、画像なら何でもいいです)
もう一つはプライバシーポリシーサイトです。こちほどこのページのURLが必要になります。
準備ができたら[GDPRを使ってみる]をクリックします。
[GDPR設定に移動]をクリック上記のような画面が現れるので、まずは言語を英語から日本語に変更しておきます。
画面右上の[サイトの選択]をクリック。
自分の所有するアドセンス申請済みのサイト一覧が表示されます。
CDPRを設定したいサイトにチエックを入れ[サイト名(日本語でもOK)]と[プライバシーポリシーのURL]、ロゴを記入します。
ロゴについては事前にアップローダーを使ってアップロードしておきます。
150kb以下のpngもしくはjpgの画像になります。
すべての要素を入力しないと完成しないので注意してください。
確認を押すと画面が切り替わります。
画面右のユーザーの選択をすべてオンにして、右上にある「公開」をクリックします。
これで申請終了です。
「サイトの選択」について
AdSenseに参加している自分のサイトが一覧表示されます。
一覧表中の「プライバシーポリシー」と「ロゴ」をクリックすると、サイトごとに「サイト名」「プライバシーポリシー」と「ロゴ」の設定ができるので、必ず中身を入力し、「確認」をクリックしましょう。
まとめ
GDPRメッセージを義務化したのは欧州と英国です。日本国内では関係のない法律なので正直ほっておいても実害はありません。
AdSenseの管理画面からの告知がうざいと思う人は参考にしてください。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 GDPRメッセージ を書きます。