Instagramリールを作るにはCanvaを使うことで作業効率がアップします。
用意するのは素材となる動画だけ。カットやテロップ、エフェクトやBGMはすべてCanva内で完結します。
なので、PCが使えない場合はスマホでもストレスなく編集ができます。
作った動画はウェブ上で保存もできるのでスマホだけで完結できます。
スマホ版Canvaを使った インスタリール の作り方
スマホで撮影した動画は、スマホ版Canvaを使ってインスタグラムのリール動画にすることができます。
無料デザインツール:プレゼンテーション、動画、SNS | Canva
基本設定はテンプレートから選ぶのがCanvaの基本です。
基本便利なツールですが、PC編集でないと困る場合もあるので注意して利用しましょう。
デメリット
・カット数が膨大なドキュメンタリー素材などはアップロードや試写に手間がかかる
・タイムラインのレイヤーがコンパクトなため、レイヤーが複雑な編集は困難
・編集に使う素材はクラウド上に上げるため、ストレージの容量に制限される
・PC内蔵のフォントは使えない
ショート動画でよく使う縦長サイズの画角もテンプレートから選びます。
まず、検索窓に「インスタグラム リール」を入力します。
Instagramマークがついている Instagramリールを選択。
縦長のテンプレートが表示されるので「空のデザイン作成」を選択します。
※テンプレートの背景が気に入ったのならば、好みのテンプレートを選択してもOKです。
これで9:16の縦長動画が作れるようになります。
撮影した動画素材を使う場合は「アップロード」から「カメラロール」を選択。
使いたい複数の動画を選択しページに追加 を押します。
すると自分の手持ちの素材が読み込まれました。
注意したいのは、一つのページに使いたい動画が詰め込まれたままなので、ページを追加してページごとに素材を割り当てる必要があります。
プラスを押してページを追加します。
素材の数だけページを追加し、素材をそれぞれドラッグ&ドロップします。
すべてのページに動画を割り当てることで不要な部分のカットや合成がやりやすくなります。
それぞれのページに動画を割り当てたら、ページの画角に合わせて動画のサイズを調整します。
動画クリップのカット
クリップをカットするには、カットし たいところにインジケーターと呼ばれる棒の目印を合わせることで分割されます。
PCではキーボード「S」でショートカットできます。
削除したいクリップを選択して削除をクリックします。
トランジション
カットとカットの間にエフェクトを入れるにはトランジションを入ます。
トランジションを入れたい繋ぎ目を選択します。
プラスを押して「切り替え」を選択します。
好みのトランジションを選択します。
細かな設定をしたい時はさらに1回押すとパネルが現れます。
時間や向き、カラーなどを好みにあわせて調整できます。
テキスト
文字を入れたいときもプラスをます。
スクロールをしてテキストを入れます。
マウスを使って画面上の任意の位置に配置します。
文字サイズやフォント、色の調整もパネルから行えます。
複製をするには「複製」ボタンを押すことでできます。
サイズの変更はマウスで枠を掴むことでできます。
線や図形を追加したい場合は「プラス」を押してパネルを開きその中から選択します。
タイミングの設定
複数のオブジェクトのインアウトなどのタイミングを調整するには、タイミングを調整したいオブジェクトを選択して「もっと見る」を選択します。
「複数選択」を選択し複数のオブジェクトを選択すると選択したオブジェクトの数が表示されます。
この状態で「タイミングを表示」を選択します。
すると画面下のタイムラインに新たにオブジェクトが表示されます。
「上」ボタンを押すことで個々のオブジェクトを表示できます。
このオブジェクトはそれぞれ移動できます。
任意のタイミングの位置に移動したり表示時間を伸縮することができるので好みのタイミングに設定しましょう。
アニメーション
オブジェクトはアニメーション効果をかけることができます。
「アニメート」を選択するとメニューが表示されます。
ここにはフェードなどのアニメーションがあらかじめ設定されているので、好みのアニメーションを選択することで適用されます。
すべての動画に同じ設定を適用することもできます。
その場合は「すべてのページに適用」にチェックを入れます。
BGMの追加
音楽を選択するには「プラス」「オーディオ」「素材」から使いたい音楽が選択できます。
インスタなどに投稿する際、Canvaで作った動画を再編集することもできます。
その際、インスタが保有する音楽を使うこともできます。
扱いを間違えると二つのBGMが混在することもあるので注意。
使いたいBGMは音声トラックを選択してボリュームを調整しましょう。
ダウンロード
右上のダウンロードを選択すると設定画面に切り替わります。
ファイルの種類はそのまま、ページを選択は「すべてのページ」を選びます。
ダウンロードができたら試写して確認します。
インスタグラムからリールを公開する
インスタグラムに切り替え、リールの投稿から作成した動画を選択します。
カバーを選択から、動画の中のカバーにするカットを選択します。
フィードでシェアしたくない場合は「フィードでシェア」をオフにします。
キャプションとハッシュタグを入力して公開すれば完了です。
まとめ
Canvaはウェブ上で編集ができるように機能が揃えられています。
PCが使えない場合はスマホでもストレスなく編集ができます。
特に、スマホで撮影した縦長素材を使ってショート動画やインスタリールを作りたいとき便利なので手順を身につけましょう。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 Canva を書きます。