写真構成でつくる動画の中に、たまに写真の尺が全部ばらばらの秒数で切り替わっちゃってるケースがあります。そんな動画見ていると気持ち悪くなりませんか。
あれ、視聴者からすると、テンポが合わないというか、なんかこう…見てて落ち着かないんです。この編集実はCapCutでは自動編集できません。
というわけで、この部分だけCanvaで繋いでみることにしました。
Canvaでも写真や動画クリップの表示時間(秒数)を手動で揃えることができます。ただし、一括で全てのスライドや写真の時間を一度に変更する機能は基本的にありません。そのため、1枚ずつ設定していく必要があります。
以下は Canvaの動画編集モード(プレゼンテーションではなく動画)での操作手順です:
✅ Canva で写真の秒数を手動で揃える方法(動画編集モード)
▼ 手順
- Canvaを開く ブラウザ版、アプリ版どちらでもOKです。テンプレートの中から「動画」形式を選びます(例:YouTube動画、TikTok動画など)。
- 「アップロード」から写真を挿入 または、「素材」→「写真」から写真を選んで、タイムラインに並べます。
- 各写真の表示時間を調整する タイムライン上の写真(またはページ)をクリックします。すると、上部またはタイムライン内に「○秒」と表示されている部分があるので、そこをクリック。
- 秒数を数値で入力またはスライドで調整 好きな秒数(例:4秒)に設定してください。
- 他の写真も同様に調整 1枚ずつ繰り返し設定していきます。
📌 ちょっとした時短テク(擬似的な一括操作)
Canvaには直接「すべての写真を4秒に揃える」機能はないのですが、テンプレートやページを複製することで表示秒数もコピーされるため、次のような方法も使えます:
▼ 擬似的な一括操作のコツ
- 最初の写真スライドを4秒に設定してから複製(Ctrl + Dまたは「複製」ボタン)
- 複製したページに別の写真を差し替えていく
→ こうすれば、「すでに4秒になっているスライド」に写真を入れ替えるだけで済むので、時間調整の手間が減ります。
🚫 注意点
- Canvaの無料プランでもこの機能は使えますが、タイムライン表示はPCでしか操作しにくいことがあります。スマホ版だと秒数調整がやや煩雑。
- 写真の差し替えを行う際に、意図せず秒数がリセットされる場合があるので、都度チェックすることをおすすめします。
✅ まとめ
操作方法 | 内容 |
---|---|
秒数設定 | 写真を選んで秒数をクリック→変更 |
一括設定 | 不可(擬似的に複製で対応可能) |
プラットフォーム | PC版の方が操作しやすい |
他の機能との連携 | BGMやアニメーションと合わせるときも便利 |
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 Canva で写真の秒数を手動で揃える方法を書きます。