CapCut で“座布団テロップ”を作る方法|初心者もできる目立つ字幕術

フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。CapCut で“座布団テロップ”を作る方法を書きます。

「テロップが浮いて見えるんだよなぁ…」

「もっと映える感じにしたいんだけど、どうしたらいいの…?」

そんな悩み、動画を作り始めたばかりのころ、僕もめちゃくちゃ抱えてました。

で、YouTubeを見てると、よく出てくるじゃないですか?

背景がちょっと太めの色帯で囲まれてて、文字がドン!って見やすいやつ。

そう。あれが、いわゆる座布団テロップなんですよね。

しかも最近は、TikTokでもYouTubeショートでもインスタでも、みーんな使ってる。

「CapCutなら、アレ、簡単にできるよ!」

って友人に言われて、僕は最初、

「え、CapCutってスマホアプリでしょ?そんな本格的な編集できるの?」

って思ったんですけど、結論、できました。むしろ想像より簡単。

ということで今回は、CapCutで“座布団テロップ”を作る方法と、

それを快適に使いこなすためのちょっとしたコツや注意点を、丁寧にご紹介します!

💡「座布団テロップ」ってなに?

まず用語を整理。

座布団テロップとは、文字の背景に**帯状の長方形(座布団のようなもの)**を敷いたテロップのこと。これがあるだけで…

  • 視認性がめちゃくちゃ上がる!
  • 映像との一体感が出てプロっぽく見える!
  • テロップが浮かず、映像に溶け込む!

これ、YouTuberだけでなく、企業のプロモ映像や広告にも使われまくってる技術なんです。

📱 CapCutで座布団テロップを作る方法(スマホ/PC共通)

CapCutで座布団テロップを作る方法には主に2通りあります。

方法①:背景ボックス付きテキストテンプレを使う(最速)

✅ やり方:

  1. テキストを追加 → 「スタイル」から好きなプリセットを選択
  2. プリセットの中に「背景」があるものを選ぶ(白帯、黒帯、カラー帯など)
  3. 背景の色・透明度・角丸などを調整

✅ ポイント:

  • 「スタイル」カテゴリをよく探すと、すでに「座布団風」のものが複数あります。
  • あとは文字の大きさや行間を微調整すれば、もうそれっぽい!

方法②:テキストと図形を手動で組み合わせる(より自由度高)

✅ やり方:

  1. テキストを追加
  2. 「オーバーレイ」→「図形(四角)」を追加
  3. 図形をテキストの後ろに配置し、サイズと位置を調整
  4. 図形の色・透明度・角丸を好みに合わせて変更

✅ ポイント:

  • 図形のアニメーションや影、フェードインを加えることでグッと映える
  • 文字と図形を「グループ化」すると、移動や複製がラクになります

🧠 ネットの声で見るメリットとデメリット

✅ メリット(ポジティブな意見)

理由
見やすくなった!白い背景の上でもテキストがしっかり読めるように
テロップがプロっぽく見える素人編集から一気にグレードアップした印象
スマホでも作れて感動アプリだけでここまで出来るのはすごい!

⚠️ デメリット(注意点)

理由
毎回位置調整が面倒…手動で図形と文字を合わせるとズレやすい
背景が大きすぎてダサい帯のサイズや色が合ってないと違和感あり
スマホ画面だと細かい調整がしにくいPC版の方が視認性も操作性も高いという声も

💡 快適に作るためのちょっとしたコツ5選

① テンプレはお気に入りに登録!

→ スタイルや図形をお気に入りに登録しておくと、次回から爆速で呼び出せる!

② 図形は“角丸”がおしゃれ!

→ カクカクの帯より、少し丸みをつけた方が今どきっぽい雰囲気に。

③ フォントは太め+影付きが見やすい!

→ 細いフォントは帯を使っても見にくくなるので注意。

④ テキストと図形は必ずグループ化!

→ 個別に動かすとズレてストレス。グループにすればスイスイ。

⑤ スマホで細かい調整が難しいときは、PCブラウザ版を使おう!

CapCutはブラウザでも使えるので、文字の位置や背景のピクセル単位の微調整もラク。

📝 まとめ:CapCutの座布団テロップは“誰でもプロ演出”の第一歩!

僕もそうだったけど、初心者の頃って「とりあえず文字を乗せときゃOK」って思っちゃうんですよ。でも、それって逆に視聴者にとっては「読みにくい」「伝わらない」原因になっちゃう。

座布団テロップって、地味だけど効果はバツグン。

見やすさが変われば、伝わり方も変わる。

伝わり方が変われば、動画の評価も変わる。

だからこそ、CapCutでこのテクを習得するのは、動画編集を一段階上に引き上げる大きな一歩だと思います!

📌 最後に

「CapCutって簡単な編集アプリでしょ?」と思っているそこのあなた。

座布団テロップだけでもいいから触ってみてください。

その一工夫で、あなたの動画が“観てもらえる動画”に生まれ変わります。