「なんか、この人の動画ってオシャレだなぁ…」
YouTubeやSNSを見ていて、ふと感じたことありませんか?
「特別なことしてるわけじゃないのに、なんか垢抜けて見える」
その“なんか”、実は編集テクニックで作れるものなんです。
今回のテーマはズバリ、
💡「垢抜け動画」って、編集で作れるんです!
「テロップの色?BGMの選び方?なんか難しそう…」と思ったあなたでも大丈夫。
プロがこっそり使ってる“垢抜け”編集テク5選を、難しい専門用語は抜きで、“リアルな例”をまじえながら初心者向けに紹介していきます。
✨プロがこっそりやっている 垢抜け動画 を作る編集テク5選【初心者向け】
🎬 なぜ「垢抜け」が大事なのか?
最近、TikTokやYouTube Shorts、Instagram Reelsなど、短尺動画の時代になりました。
その中で“この人ちょっとセンスあるな…”と感じさせられる人には、ある共通点があります。
それは――
「見た目が整っていて、音・色・テンポが気持ちいい」
つまり、“全体の空気感が整ってる”んですよね。それが「垢抜け」の正体。
🪄 垢抜け動画を作る!プロの編集テク5選
✅ テク①:カットのテンポを“音に合わせる”
映像編集の第一歩は「リズム感」だと思ってます。
初心者にありがちなのが、素材をとにかく全部使いたくて、ダラダラしちゃうパターン。
でも、プロはBGMのビートやメロディに合わせて、カットをズバッ!と切り替えます。
▶ 具体例:
- 音楽が「ドン・チッ・ドン・チッ」と鳴ってるところで、シーンを小刻みに切り替える。
- 一瞬だけスローモーションを使って、ドロップの直前で「間(ま)」をつくる。
→ これだけで、映像に“グルーヴ”が生まれます。
まるでダンスしてるかのような気持ち良さ。
「あれ、この人編集うまいな」と思わせる最短ルートです。
✅ テク②:カラーグレーディングで“統一感”を演出
垢抜け動画の8割は「色」で決まります。
無料で撮った映像でも、色をほんの少し整えるだけで“映画みたい”になります。
▶ 具体例:
- ダヴィンチリゾルブのLUT(ルックアップテーブル)を使って「フィルム風」に。
- CapCutなら「フィルター:Cinematic」や「Moody」系がおすすめ。
→ 肌の色、空の青さ、背景のトーンが揃うと、圧倒的にオシャレ感が増します。
重要なのは、色の“統一感”!バラバラの色温度は、初心者っぽさが出やすいので注意!
✅ テク③:効果音(SE)で“没入感”を上げる
映像に軽く「シャッ」って音を足すだけで、グッとリアルになります。
▶ 具体例:
- カットが切り替わる瞬間に「スッ」というスワイプ音。
- テキストが出てくるときに「ポン!」というポップ音。
- 人物が歩き出すシーンに「コツ…コツ…」という足音。
→ 音があるだけで、“体感”できる動画に進化します。
これは視聴者に「ただ見てる」じゃなく、「一緒に体験してる」と思わせる超大事なポイントです!
✅ テク④:フォント選びとテロップの“余白感”
垢抜け動画=ゴテゴテしない。
テロップは「とにかく読みやすくて、スッキリしてる」のが命!
▶ 具体例:
- フォントは「Noto Sans JP」「ヒラギノ角ゴ」が鉄板。
- 文字にドロップシャドウ or 半透明の背景ボックスを敷いて読みやすく。
- 行間や文字間隔をちょっと広げるだけで、品が出る!
→ 余白が“余裕”に見える。これは服と同じです(笑)
無理に情報を詰め込まず、画面の“呼吸”を作る意識を持ちましょう!
✅ テク⑤:最初の3秒に“見せ場”を持ってくる
人間は3秒で「見る・見ない」を判断する生き物。
だからこそ、冒頭の3秒に一番オシャレなシーンや盛り上がりを持ってくるんです。
▶ 具体例:
- 料理動画なら、完成した料理の“湯気が立ちのぼる瞬間”をドーン!
- Vlogなら、空を見上げた“逆光の中の歩く自分”をスローで。
→「おっ」と思わせたら勝ち!あとは自然と見てもらえる。
プロもここには全力投球してます。逆に言えば、ここが弱いとスルーされます。
🎁 まとめ:垢抜けは“感覚”じゃなくて、テクニック!
ここまでのポイントをもう一度整理しましょう。
テクニック | 垢抜け効果 |
---|---|
カットを音に合わせる | リズム感が出てプロっぽい |
カラーグレーディング | 統一感が出てセンスが光る |
効果音を加える | 没入感が出て“体験動画”になる |
フォントと余白 | 読みやすく品のある仕上がりに |
最初の3秒に見せ場 | 視聴者を一発で惹きつける |
動画って、“ちょっとした工夫”の積み重ねで垢抜けていくものです。
「カットひとつ」「音ひとつ」「色ひとつ」に丁寧さが宿る。
これを意識するだけで、あなたの動画はグッと洗練されますよ!
🔥 あとがき:あなたの動画に“自信”を持とう
「垢抜け」って、センスとか才能とかじゃないんですよね。
見る人を思いやって、ひとつひとつ整える。
それって編集者の“気づかい”なんです。
だからこそ、ちゃんと伝わるし、見た人の心に残る。
あなたの動画にも、きっと誰かが「フォローしようかな」と思ってる瞬間がある。
そのときに「垢抜けてる」って思ってもらえたら、動画はもう勝ちです!
ぜひ、こっそりプロの技、取り入れてみてくださいね。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 垢抜け動画 編集のコツを書きます。