「動画を作っても全然伸びない…」
「チャンネル登録者が増えない…」
「他の人はこんなに再生されてるのに、どうして自分の動画は…?」
こんにちは、古谷です。いやもう、これ、YouTuberやってる人なら一度は絶対ぶち当たる壁ですよね。
僕も最初はそうでした。
動画編集はできるけど、どこを改善すればいいか全くわからない状態。
でも安心してください。
実は、YouTubeの自己診断って、コツさえつかめば初心者でもできます。
今日は、僕がプロの動画編集者・ブロガーとして培った伸び悩みを解消するための自己診断方法を、リアルに、具体的に解説します。
🎬 YouTube の伸び悩み解消!初心者でもできる自己診断法
Step1:まずは自分のチャンネルを“見える化”する
伸び悩みの原因は、ざっくり言えばどの動画が再生されて、どの動画が見られていないかがわからないこと。
そこでまずやることは、
- YouTube Studioで「コンテンツ別レポート」を開く
- 再生回数
- 視聴維持率(動画をどれくらい最後まで見ているか)
- CTR(クリック率)
- エンゲージメント(コメント、いいね、シェア)
- スクショを取る これをChatGPTに渡すだけで、分析を助けることができます。 たとえば、10本動画があるなら、レポートページをそれぞれスクショ。
具体例:
- 再生回数が1万回超えている動画
- 再生回数が100回未満の動画
- CTRが異常に低い動画
- 視聴維持率が50%を切る動画
これを可視化するだけでも、どの動画に改善余地があるかがわかります。
Step2:数値の裏にある“原因”を想像する
ここで大事なのは、「数字=結果」ではなく、「数字の裏にある原因」を考えること。
① 再生回数が少ない動画
- タイトルがキャッチーじゃない
- サムネイルが目を引かない
- 投稿時間や曜日が悪かった
② 視聴維持率が低い動画
- 動画冒頭で本題に入っていない
- 無駄な間や長い導入が多い
- 説明や演出が冗長で飽きられた
③ CTRが低い動画
- タイトルとサムネイルのミスマッチ
- 検索・おすすめに表示されにくい
- タグ・説明文のSEOが弱い
ここで重要なのは、「あ、これは自分が工夫すれば改善できるな」ポイントに絞ることです。
無理に全部を直そうとすると心が折れます。
Step3:競合分析をして“参考値”を把握する
次に、自分の動画と似たジャンルの人気チャンネルをチェック。
ポイントは、
- 動画長さ
- サムネイル構図
- 導入3秒の見せ方
- コメント数やエンゲージメントの傾向
具体例:
- あなたの動画は10分なのに、競合は5分で同じテーマをまとめている →「長すぎて途中で離脱されているかも」
- サムネイルの文字が小さい、色が薄い →「パッと見で目立たないからクリックされないかも」
こうやって、自分のチャンネルと比較する“ベンチマーク”を持つことが大事です。
Step4:改善ポイントをリスト化する
ここで、自分が改善できそうな箇所をリストにします。
- タイトルをもっとキャッチーに
- サムネイルの文字を大きく、色を強く
- 導入で「この動画を見る理由」を3秒で伝える
- 動画の前半でテンポよく情報を出す
- 動画の長さを調整する
重要なのは、最初は5つ以内に絞ること。
人間、同時に全部直すのは無理です。少しずつ改善して、効果を測定する。
Step5:自己診断にChatGPTを活用する
ここで、ChatGPTに分析をお願いできます。
方法例
- YouTube Studioのコンテンツ別レポートをスクショ
- ChatGPTに「このスクショから各動画の改善ポイントをリスト化して」と依頼
すると、AIが
- 「CTRが低い動画はタイトルが平凡です」
- 「視聴維持率が低い動画は冒頭の導入が長すぎます」
- 「再生回数が多い動画はサムネイルの色使いが目立っています」
と、初心者でも理解できる形で返してくれます。
さらに、改善指示まで出すことも可能。
たとえば、ChatGPTに
「この動画のタイトルを改善する案を3つ作って」
と聞くと、クリックされやすいタイトル案が3つ出てくる。
サムネイル案も同様にお願いできます。
Step6:改善後は必ず計測する
改善したら、1〜2週間くらい様子を見る。
その期間の再生回数・CTR・視聴維持率をチェックして、
- どれが改善されているか
- どれが変わっていないか
を確認。
この繰り返しで、少しずつチャンネル全体の底上げができます。
📊 メリットとデメリット
メリット
- 自分のチャンネルの“弱点”が明確になる
- 数値に基づいて改善できるので感覚で迷わない
- ChatGPTを使えば作業時間が圧倒的に短縮される
- 初心者でも「何をどう改善すればいいか」が見える
- 成長を実感しやすく、モチベーションが続く
デメリット
- 数値だけ見ても「なぜ伸びないか」はわかりにくい場合がある
- 改善→計測→改善のサイクルには時間がかかる
- 全部AIに頼ると、自分の感覚やブランドが曖昧になる可能性もある
- 数字の改善が即チャンネル登録につながるとは限らない
💡 まとめ
- スクショを取って、数値を可視化
- 再生回数・視聴維持率・CTR・エンゲージメントをチェック
- 数字の裏にある原因を想像
- 競合分析で参考値を把握
- 改善ポイントを5つ以内に絞る
- ChatGPTで改善指示を作る
- 改善後は必ず計測してフィードバック
この流れを繰り返せば、初心者でも確実に「どこを直せば伸びるか」が見えてきます。
最初は小さな改善でも、積み重なればチャンネル全体の底上げにつながるんです。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。YouTube 伸び悩み解消を書きます。