「5chまとめ動画なら簡単に再生される。」
そう思って始めたものの、
- 全然伸びない
- 収益化できない
- 収益化後に停止された
- ライバルが多すぎる
そんな壁にぶつかった人は多いと思います。
昔は5chまとめ動画を投稿するだけでも再生された時代がありました。
しかし2026年現在は状況がかなり変わっています。
実際にYouTubeで「2chまとめ」「5chまとめ」と検索すると、同じような動画が大量に並んでいます。視聴者から見ればどれも似たような内容で、アルゴリズム側も「どれを見る理由があるのか」を判断しづらくなっています。(5ちゃんねるブログ)
今回は、
なぜ5chまとめ動画が伸びなくなったのか。
そして、
今のYouTubeで成果が出る動画の考え方
について解説します。
成果が出るYouTube動画の発想法
落とし穴①「スレ」が面白ければ動画も伸びると思っている
初心者が一番勘違いするのがこれです。
面白いスレを見つける。
読み上げる。
投稿する。
これだけ。
でも実際は違います。
視聴者が見たいのは
「スレ」
ではありません。
動画です。
つまり
- テンポ
- 演出
- 編集
- オチ
ここが重要になります。
同じスレでも
100万再生される動画もあれば
500再生で終わる動画もあります。
違うのは編集です。
落とし穴②AI音声で読むだけになっている
今はAI音声が簡単に使えます。
だからこそ
誰でも同じ動画になってしまいます。
視聴者は
「またこのパターンか」
と思った瞬間に離脱します。
昔は
字幕だけでも見られました。
でも今は
- 効果音
- ズーム
- イラスト
- 表情
- 間
こういう演出が当たり前になっています。
落とし穴③「まとめ動画」を作っている
ここが一番重要です。
YouTubeはまとめサイトではありません。
動画サイトです。
つまり”情報を並べる”より”体験を作ること“が重要になります。
例えば5chの怖い話。
これをただ読むだけ。
これでは弱い。
- 効果音
- 暗転
- 環境音
- カメラ演出
- 字幕
- BGM
これらを加えるだけで
まるで映画になります。
落とし穴④ライバルと同じことをしている
検索すると人気動画が出てきます。
初心者ほどそのまま真似します。
でも人気チャンネルはすでにブランドがあります。
同じ動画を後から投稿してもYouTubeのAIがしっかり複製品であることを見抜くので勝てません。
だから必要なのは「切り口」です。
例えば普通なら
笑えるスレまとめ
ですが
少し変えるだけで
- 一番怖かったスレ
- 泣けるスレだけ
- ブラック企業だけ
- AIだけ
- 昭和だけ
というように
専門チャンネルになります。
落とし穴⑤YouTubeではなく「5ch」を見ている
これは私が一番伝えたいことです。
初心者ほど毎日5chを見ます。
でも本当に見るべきなのはYouTubeです。
YouTubeで
- どんなタイトルがクリックされているか
- どんなサムネが押されるか
- どこで離脱しているか
こちらを研究した方が圧倒的に伸びます。
5chはあくまで素材。主役ではありません。
成果が出る人は「素材」ではなく「体験」を作っている
実は伸びているチャンネルを見ると5chを紹介しているようで、
実際には
- ストーリーを再構成し
- テロップを付け
- 演出を入れ
- ナレーションを工夫し
- 見やすく編集しています。
つまり作っているのは
まとめ動画ではなく一本のエンタメ作品なんです。
AIを「コピペ機」ではなく「脚本家」として使う
ここまで読んで、「じゃあ、AIに何を指示すればいいの?」と思った人もいるでしょう。
私がおすすめしたいのは、5chのスレを完成品として扱わず、「物語の種」としてAIに渡すことです。
ChatGPTやClaudeは、そのまま要約させるよりも、「別の切り口で再構成して」とお願いした方が、オリジナリティのある動画になりやすくなります。
例えば、こんな指示が使えます。
① 語り手を変えて、ドキュメンタリー風にする
5chのスレは「俺なんだけど…」という一人称がほとんどです。
そこでAIに、
この話をドキュメンタリー番組のナレーション風に書き直してください。
あるいは、
怪談の語り部が話すような雰囲気にしてください。
とお願いするだけで、まったく別の作品になります。
「ある男性が体験した出来事です——。」
そんな入り方に変えるだけでも、視聴者の印象は大きく変わります。
② 結末から始まる動画に組み替える
5chはリアルタイムのやり取りなので、どうしても話が長くなります。
でもYouTubeでは、
最初の3秒
ここが勝負です。
AIに
この話を「結末→理由→真相」の順番に並び替えてください。
と指示するだけで、ショート動画向きの構成になります。
③ オリジナルキャラクターに置き換える
これはかなりおすすめです。
スレの登場人物をそのまま使うのではなく、
例えば
- 猫の探偵
- 新人社員
- 町の相談員
- AIアシスタント
- 学校の先生
など、自分のチャンネルだけのキャラクターに置き換えてしまいます。
AIなら、
この出来事を「新人刑事」と「ベテラン刑事」の会話劇にしてください。
こんな脚本も一瞬で作れます。
シリーズ化もしやすくなります。
④ 「あなたならどうする?」を入れる
最近伸びている動画を見ていると、
途中で
あなたならどうしますか?
という問いかけがよく入っています。
AIに
視聴者がコメントしたくなる質問を3か所追加してください。
と頼めば、
動画が一方通行ではなくなります。
コメントが増えると、YouTubeからの評価も期待できます。
⑤ 「もしも」でオリジナル作品へ育てる
私なら、この方法を一番おすすめします。
スレの設定だけ借りて、
その先は全部AIに考えてもらう。
例えば、
この出来事をベースに、完全オリジナルの結末を考えてください。
あるいは、
犯人側の視点で書き直してください。
ホラー映画のラストのようにしてください。
10年後の後日談を書いてください。
こういう指示を出すと、
元ネタは同じでも、まったく違う物語になります。
AIへの指示は「正解」を求めない
ここが一番大事です。
AIに「まとめてください」と言うと、AIはまとめます。
でも、「映画みたいにしてください」
「伏線を増やしてください」
「感動するラストにしてください」
と言うと、
AIは脚本家になります。
つまり、
AIを要約ツールとして使うのではなく、アイデアマンとして使う。
これが、これからのYouTubeでは強い使い方だと私は思っています。
まとめ
昔は「面白いスレを見つけた人」が勝っていました。
でも今は違います。
勝っている人は面白い動画に変えられる人です。
だから私は、
「5chまとめチャンネルを作る」
という発想ではなく、
「5chをアイデアの種として使い、自分だけの作品を作るチャンネル」
という考え方をおすすめします。
AIはコピーを量産するための道具ではありません。
同じ素材から、まったく違う物語を生み出すための相棒です。
その発想に切り替えるだけで、「まとめ動画」は一段上のコンテンツへと変わっていきます。












