撮影中にバッテリーが切れて大失敗したことありませんか。
私も数回あります。
プロのカメラマンはロケに出かける前に必ずバッテリーをチェックします。
未使用のバッテリーにはシールを貼って目安にします。
また、ロケから帰ってきたら充電器にセットして帰宅します。
それほど電源対策は重要です。
失敗を避けたいなら、信頼できるバッテリーを選ぶこと。
プロが進める電源対策をいくつか紹介します。
電気なければただの箱
今回学んだのは電源の確保。
ハンディカムは予備のバッテリーに取り替えられますが、充電式の電子部品用に携帯電源を持ち歩くことをお勧めします。
でも、携帯電源は種類も多いし、どこからどうやって選ぶか迷うし、探すのも時間がかかって大変ですよね。
そんな時にはレビューを見比べ、評価の高いものを数点リストアップして実物を手に取ってみることをお勧めします。
①緊急時のワンポイントリリーフ
持ち運ぶ荷物が多いなど携帯性を優先して選ぶなら、小さくて重量が軽い携帯電源がベストです。
電源が近くにある場合に便利なのが急速チャージャー。充電器です。
RAVPower 61W USB-C 急速充電器
11月に登場したのが「RAVPower 61W USB-C 急速充電器」です。
GaN (窒化ガリウム)採用とはどんな性能かよく分かりませんが、 鞄の中などに入れる上で世界最小最軽量クラスというのは助かります。
アップルの純正アダプターと比較すると使い勝手がかなり良さそうです。
評価のポイントは以下の三つ。
- 小型でかさばらない
- 様々な電子機器に対応
- 充電が早い
最大61Wで出力可能で13インチのMacBook Proを約1.8時間で、iPhone XS Maxを約2時間と短時間でフル充電できるというのは驚きです。
「Macbook付属の純正充電器と比べてもおよそ50%も小型なサイズを実現」と公式にコメントされています。
値段は5千円程度ということなので価格的にもこなれているように思います。
②USB-PDのモバイルバッテリー
つづいてバッテリー。バッテリーはAnkerが独走気味です。その中でも最近話題なのがPD。最新の規格なのだそうです。
Anker PowerPort Atom III Slim
この投稿をInstagramで見る先日のAmazonサイバーマンデーセールにて、やっとPD対応の充電器とモバイルバッテリーを購入。 PDってどんなもんかと思ったけどめちゃ速い。YouTuberが絶賛してただけありました。 モバイルバッテリーの方は今持ってるのが少しヘタってきたかなと思い合わせて購入。携帯料金を下げてモバイルwifiを持ち歩いてるので2ポート同時に給電出来るものを選びました。信頼性をとってANKERで揃えてみた。 それにしても持ち物が多い(^◇^;) スマホ、モバイルwifi 、モバイルバッテリー、充電器、それに加えて各種コードや常備薬、眼鏡、ICOCAなどなど…せめてスマホ関係は大きくて良いから一つのケースにまとめたい… #powerdelivery #anker #powerportatom3slim #powercoreslim10000pd #PDはデバイスとケーブルと充電器の全てが対応してないと出来ないので注意 #実はpowercorefusion5000にも手を出してしまった汗
Power Deliveryに対応したUSB急速充電器の中で世界最薄の約1.6cmのスリムデザイン。カバンやポケットに収納することが可能で、どこにでも気軽に持ち運ぶことができます。
UDとは、USB Power Deliveryの略。「USBでの電力供給に関する規格」で、最大100Wの給電が可能というのが特徴です。
USB PDは、「USB PDに対応したUSB Type-C (USB-C) ポートを搭載した機器」のみで利用することができることから、使える機種は最新のものに限られます。
しかし対応している機器同士であれば、ACアダプタを使い回すことができるというので、異なるメーカーの電子機器を持つ人にとっては安心感があります。
③ロングリリーフには容量重視
長時間撮影など、あらかじめ電源確保が必要なシーンに欠かせないのが大容量かつ多用途。
それに使いまわしができる電源です。
商品名は電源ですが、大きくて用途が広いバッテリーです。
SinKeu ポータブル電源 220Wh/60000mAh
大容量の電源は、野外などで景色の変化をタイムラプス撮影をする際に重宝します。
YouTube上で人気の電源がSinKeu ポータブル電源 220Wh/60000mAhです。
220Wh/60000mAh大容量のリチウムイオンバッテリーが搭載されているので iphoneなら21回充電が可能です。
最近、星空タイムラプス撮影にはまっています。
そこで問題なのがバッテリー問題。寒空の中で撮影することからもどうしてもあっという間にバッテリー切れを起こしてしまいます。
予備バッテリーも持って行きますが、撮影中に切れるのは困る。
そこで今回はポータブル電源から供給しながら撮影してみたらものすごく快適でした!バックパックに入れて持っていける、撮影好きキャンパーにオススメのポータブルバッテリーです!
出力方法も7つある上、充電は車やソーラーパネルからも取れるのでアウトドアや災害時の非常用にも役立ちます。
それで価格は2万円を切っているのでお買い得な商品といえそうです。
大容量ポータブル バッテリー FLOUREON 220WH/60000mAh がやってきた(^^) : 歩けおっさん by Rappo -楽歩-
まとめ
あたりまえですが、電子機器はバッテリーがへたってしまえばただの文鎮です。
寒風吹きすさぶ多摩川の河原でほぼ一日カメラを回していました。寒さ体力を消耗させます。防寒対策はしっかりしたつもりでしたが見落としたのがカメラの寒さ対策。バッテリーです。DJI-Pocket OSMAの電源ゲージを見ると残量あとわずか。思った以上に消耗がはげしいのですね。幸い、サブカメラとしてSONY-HDR680とihoneを携帯していたので事なきを得ました。
電源をしっかり確保しておくことが撮影の第一歩、備えあれば憂いなしなので、持っていない人は検討された方がいいと思います。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 ポータブル電源 を書きます。