「うわ、今日の動画、顔が疲れてる…」
編集作業中、ふと自分の顔を見てそう思ったこと、ありませんか?
僕はあります。しかも、撮り直す気力もない。でも、せっかく撮ったから使いたい。そんなときに出会ったのが「Akool」でした。
Akoolは、動画や写真の顔を“理想の顔”に自動で置き換えてくれるフェイススワップ、言い方を変えると高品質なディープフェイク(顔交換)が簡単にできる動画生成AIツールです。
特徴は操作がめちゃくちゃ簡単なこと。まるで魔法みたいに、顔がスッと変わるんです。
今日はちょっと面白いAIツール「Akool」の使い方を、初心者でもわかるように語ってみたいと思います。
自動で“理想の顔”に置き換えてくれる Akool の使い方
🛠 Akoolの使い方:初心者でも安心のステップ
① アカウント登録
まずは公式サイトにアクセスして、Googleアカウントでサクッと登録。メールでもOKですが、Googleが一番ラク。
② 素材を準備
- 元動画:顔がはっきり写ってるもの(明るい部屋で撮ったものがベスト)
- 置き換えたい顔の画像:高画質で、正面向きが理想

例えば、僕は「寝起きの自分の顔」を「爽やかな朝の笑顔」に置き換えました。結果、動画の雰囲気がガラッと変わって、コメント欄も「今日の顔、なんかイケてる!」と好評でした(笑)
③ Akoolにアップロード

「フェイススワップ」に切り替え、変更したい画像をアップロードします。
置き換えたい顔をアップロードします。ここではモデルの中から男性を選択し生成するをクリックします。

あとはAIが自動で処理してくれます。処理時間は数分。コーヒー淹れてる間に終わります。


顔の部分だけが入れ替わりました。
📸 効果的なシーン例
- Vlogの冒頭:「今日は〇〇に行ってきました〜」の挨拶部分を、理想の笑顔に置き換えると印象が激変。
- 商品紹介動画:疲れ顔だと説得力が落ちる。Akoolで爽やか顔にすると、信頼感アップ。
- ショート動画:1秒で印象を決めるショートでは、顔の表情が命。Akoolでベストな表情に。
✅ Akoolのメリット
- 操作が簡単:初心者でも5分で使える
- 自然な仕上がり:違和感ゼロ。まるで元からその顔だったかのよう
- 動画にも対応:静止画だけじゃなく、動画の顔も置き換え可能
- 商用利用OK:広告やYouTubeでも使える(ただし権利関係は要確認)

Akoolではフェイススワップのほかに画像から動画、アバター生成、ビデオ翻訳などにも対応しています。
⚠ Akoolのデメリット
- 無料枠に制限あり:「無料プランで画像25枚またはビデオ1分30秒まで無料で対応できる」と公式に記載があるが、もらえるのは最初は100クレジットだけ。実際に顔交換動画の作成をする為には20クレジットが必要で、無料では動画は作れません。
- 倫理的な注意点:他人の顔を使う場合は、必ず許可を取ること
- 完璧ではない:顔の角度や光の加減によっては、違和感が出ることもある。顔の光が強くて偽物ってバレます。
- 解約方法がわかりにくい。account >manage planから解約できる。
注意点
Akoolで顔を置き換えたコンテンツは商用利用可能ですが、著作権や肖像権の確認が必要です。特に他人の顔を使う場合は、必ず本人の許可を得ましょう。
Akoolは、AIによるフェイススワップ(顔交換)を可能にするツールで、動画や画像の中の顔を別の顔に自然に置き換えることができます。商用利用も基本的には許可されていますが、以下のような著作権・肖像権に関する注意点があります。
✅ 商用利用は原則OK
- Akoolで生成したコンテンツは広告・SNS・YouTubeなどで使用可能です。
- ただし、最終的な責任はユーザーにあるため、使用する顔画像の権利関係は自分で確認する必要があります。
⚠ 著作権・肖像権に関する注意点
- 他人の顔を使う場合は必ず許可を得ること
→ 有名人や第三者の顔を無断で使用すると、肖像権侵害になる可能性があります。 - 著作権のある画像を素材に使わないこと
→ Google画像検索などで見つけた写真は、著作権がある場合が多いです。 - 生成したコンテンツが第三者の権利を侵害していないか確認すること
→ 特に商用利用する場合は、企業やブランドとの契約条件もチェックしましょう。
🧠 実際の使い方で気をつけたいこと
例えば、他人の顔に置き換えて動画を作りたい場合、本人の許可がなければ公開・収益化はNGです。逆に、自分の顔を理想的に加工する場合は問題ありません。Akoolは「自分の表現を広げるツール」として使うのがベストです。
料金
無料版は100クレジットが付与されます。

フェイススワップは一回4クレジット。動画生成は10クレジットです。

サブスク年間契約だと月21ドル(約3,000円)をどう見るかは、利用目的次第です。
チュートリアル動画
まとめ
Akoolは、ただの顔交換ツールじゃない。
「自分の理想像を映像に投影できる」って、すごくクリエイティブなことだと思うんです。
瀬戸弘司さんがよく言う「動画は自分を表現する手段」って言葉、まさにその通り。Akoolはその表現の幅を広げてくれるツールです。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 Akool を書きます。