noteに設けたチャンネルから情報発信を始めました。
以下投稿内容をまるコピーしてお届けします。
元放送マンが語る「AI時代の発信術」――ChatGPTとnoteの使いこなし方|古谷健治|動画制作
こんにちは、フルタニです。
放送局で長年番組づくりをしていました。気づけば今年(2025)で70歳。
――「いやいや、そんなに?」って自分でもツッコミたくなるほど時が経ちました。
ありがたいことに病気ひとつせず、毎日ゼッコーチョー。
朝の散歩のときにふっと「今日も編集してぇな」と思えてしまうあたり、やっぱり僕は根っからの“つくる人間”なんだなぁと感じています。
■ 63歳、WordPressでブログを始めたあの日のワクワク
番組制作の現場を離れて、「これまでの経験、どこかに残せないかな」と思いはじめた頃、WordPressに出会いました。
手探りで立ち上げたブログ「ぶいろぐ」(https://oiuy.net/)。
初めて記事を公開したあの日――。
「公開」ボタンを押した瞬間の、あの胸の高鳴り。
テレビとはまったく違う“自分の言葉で発信する自由”を味わった瞬間でした。
「これなら、まだ伝える仕事を続けられる」
そう思ったのを覚えています。
■ インスタ、YouTube、そしてAI動画生成へ
そこからは、もう完全に“第二の青春”が始まりました。
・インスタでショート動画をつくり
・YouTubeでミステリー小説紹介チャンネルを運営し(登録者が400人を超えました)
・AI動画生成の波に飲み込まれ
・Sora2、Veo3、SeaArt、Midjourney…と最新ツールを追いかける日々
気づけば “70歳で毎日AIを触るシニア男” になっていました。
■ ChatGPTを使ってブログ編集 —「文章が苦手な人間でも、書ける時代がきた」
ここで、ちょっと告白します。
実はこの記事も、ChatGPTに書いてもらっています。
「え?ズルいじゃん!」
そう思われた方もいるかもしれません。
でもね、これには理由があります。
テレビの現場では、
・テロップ用の短い文章
・ナレーションの要点をまとめた短文
そんな“凝縮した情報”を書くことが多かったので、
思ったことを長文で書く経験がほとんどなかったんです。
だから、文章を書くのが超苦手。
(恥ずかしいですけど、本当です。てへぺろ)
そんな僕でも、ChatGPTに
「書きたい要素」
「伝えたいメッセージ」
「引用したい“事実”」
を投げるだけで、いい感じにまとめてくれる。
つまり、
“自分はライターではなく編集者になればいい”
と割り切ることにしたんです。
AIがまとめた文章を、ディレクター経験のある僕が読みながら
・ここは違うな
・もっとこう言いたい
・このエピソードを足そう
とダメ出しをし、整えていく。
その過程で
“自分の著作物として責任を持てるクオリティ”
に育っていくんです。
これは、シニアにこそ使ってほしい方法。
だって、「書きたいのに書けない」という悩みが一気に消えるんですよ。
“ChatGPTと一緒に文章を作る”のは、ズルじゃない。
僕にとっては 「伝える力を取り戻すための道具」 なんです。
■ noteに軸足を移した理由 ――「土俵を変える大切さ」
長年続けてきた個人ブログですが、正直に言います。
Googleアップデートの連発で、検索にほとんど出なくなってしまいました。
これは多くのブロガーが直面している現実でしょう。
どれだけ良い記事を書いても、検索順位がつかない。
「努力しても届かない場所」が突然できてしまったような感覚。
あれは正直、堪えました。
でも、そこで思ったんです。
「土俵を変えるのも、クリエイティブのうちだ」と。
noteには
・SNSのような距離感
・読者と直接つながれる温度
・経験を求める読者と相性のいい文化
があります。
WordPressブログは継続しながら、
記事を書く際に発見したテーマをnote用に”使い回す”。
放送業界でいうところの「マルチ展開」をすることにしました。
なーに。読者が違うのだからOKです。
これは冗談として・・・
有料記事が注目されがちですが、僕が魅力を感じたのはそこではありません。
“個人の人生経験がコンテンツとして評価される場所である”
この一点でした。
70歳でも、いや70歳だからこそ、書けることがある。
それを求めてくれる読者がいる。
この環境こそ、僕が次に挑むべきステージだと感じています。
■ 「最新ツールを学び続けること」は、シニアの新しい習い事
情報発信は、シニアの健康に効く“脳のサプリ”みたいなものです。
・毎日キーボードを叩く
・AIの新機能を試す
・新しい動画を投稿してみる
・誰かに「参考になりました」と言ってもらう
これだけで生活にハリが出る。
ぼくにとって noteを書く時間は認知症予防そのもの です。
だからこのnoteでは、
最新ツールに挑戦したい同世代の初心者に向けて、わかりやすい記事
を書いていこうと思っています。
■ 動画制作支援事業も始めています
最近は、
「動画を作りたいけれど、どうすればいいかわからない」
という相談をいただくことが増えてきました。
そこで、小さな規模ではありますが
動画制作支援サービス
をはじめました。
メニューは、
・ショート動画の構成づくり
・AI動画生成のサポート
・編集の基礎レッスン
・プロンプト添削
場所は品川産業支援交流施設SHIP(シップ)です。
ここは、個人事業者向けのコワーキングスペースとしても使えるので、
私のようなノマド生活人にはおすすめです。
品川産業支援交流施設SHIP(シップ) | 品川スタートアップナビ品川産業支援交流施設SHIP(シップ)をご紹介します。shinagawa-ism.com
シニアでも気軽に相談できる“あなたの相棒”のような存在になれれば嬉しいです。
■ 最後に ――70歳は「第二幕のはじまり」
人生100年時代。
70歳はまだまだ途中地点です。
もし今、「何か始めたい。でも遅いかな」と思っている方がいたら、
その心配は今日で終わりにしましょう。
70歳の僕がAI使って動画を作り、ブログを書き、noteを始めたのです。
あなたも絶対できます。





こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 ChatGPTと note の使いこなし方を書きます。