動画編集者の身バレを防ぐ! NordVPN を使ってみたらこうだった
今日はちょっと真面目な話をしましょう。

僕ら動画編集者って、日々いろんな著作権付きの素材を扱いますよね。音楽、映像、写真。権利関係の厳しさは年々増していて、ちょっとした油断で「え、俺、訴えられるの!?」みたいなことも普通にあり得ます。
しかも最近はノマドワークする人も増えて、カフェやコワーキング、ホテルのWi-Fiで作業するのが当たり前になってますよね。でも、フリーWi-Fiってめちゃくちゃ危険なんですよ。たとえば——
- カフェで編集データをDropboxにアップロードしてたら、横で誰かが通信を盗み見していた。
- 出張先のホテルでネットバンキングにログインしたら、パスワードがどこかに漏れていた。
- 気づいたらクレジットカードの不正利用……。
怖いでしょ?僕も昔ヒヤッとしたことがあって、ホテルのWi-Fiでデータを同期していたら、同期速度が急にガクンと落ちて、「あれ?誰かに覗かれてる?」って背筋が凍ったことがあります。
こういうときに救世主になってくれるのが VPN なんですよ。
VPNって何者?
VPNっていうのは「Virtual Private Network」の略で、ざっくり言うと「自分の通信を暗号化して、見えなくする仕組み」です。
- 通信を全部“トンネル”みたいな中に入れて
- 外からは何をしてるか見えなくなる
- IPアドレスもVPNサーバーのものに置き換わる
だから、第三者が途中で覗き見しようとしても「暗号化されてて意味わかんねえ!」ってなるんです。
NordVPNを選んだ理由
VPNサービスっていろいろあるんですけど、僕が選んだのは NordVPN。
動画編集者としてガチで使ってみたんで、今日はメリット・デメリットを正直に話します。
NordVPNのメリット 5つ

NordVPNはこんな人におすすめです。
- 海外へ出かける機会が多い方
- 国や時間を問わず安全にインターネットを利用したい方
- ブラウジング中に匿名性を維持したい方
- より良いエンターテインメントコンテンツにアクセスしたい方(Apple Store、Netflix、YouTubeなど)
- 職場や学校で制限されているウェブサイトにアクセスしたい方
メリットの理由を具体的に解説します。
1. フリーWi-Fiでも安心して作業できる
ノマド編集者あるあるですが、カフェやホテルのWi-Fiを使わざるを得ないときがありますよね。
でも、NordVPNをオンにするだけで 軍事レベルの暗号化 がかかる。
僕は出張先の安宿で、夜な夜な動画を書き出してGoogle Driveにアップしてたんですけど、「あ、これVPNオンにしてるから大丈夫だな」っていう安心感があるだけで、作業の集中度がまったく違いました。
2. ノーログポリシーで身バレ防止
権利者からの請求って「IPアドレス」が決め手になることが多いんです。

「IPアドレス」ってそんなに簡単にわかっちゃうの?
NordVPNの公式サイトを開くと、自分が今どのIPアドレスからログインしているのか、セキュリティ事情も含めて見ることができます。
「IPアドレス」が特定されてしまうと、プロバイダに開示請求ができるので。契約者本人の住所や名前にたどり着くことができてしまうのです。
トレントのトラブルもまさにこれ。
でもNordVPNは「ノーログポリシー」を掲げていて、ユーザーがいつどのサイトにアクセスしたかっていうログを残さないんです。
だから、たとえ第三者が「契約者を出せ!」って言ってきても、「いや、情報持ってませんよ」ってなる。
VPNを使っていれば、突き止められるのは「VPN業者」まで。これは本当にデカい。編集者にとって、素材を守る=自分を守る ことですから。
3. 通信が意外と速い
正直、VPNって「遅そう」って思ってました。
でもNordVPNは60か国以上にサーバーがあって、日本からでも近い国を選べばかなり快適です。
僕は4K動画の素材を数GB単位でクラウドにアップすることが多いんですが、VPNオンにしてても「ん?ちょっと遅いかな?」くらい。編集に支障が出るほどではありませんでした。
4. 複数デバイスで同時利用OK
これが地味に助かります。よくあるネットワークサービスの場合、契約は端末ごとというケースが多いですよね。この場合端末の数だけ料金が加算されてしまいます。
しかし、NordVPNの場合は一契約で複数の端末が利用できます。
MacBookでPremiere作業しつつ、iPadで参考資料を検索して、スマホで銀行アプリ確認する。これ全部VPN経由にできるんです。
「うっかりスマホだけVPN切ってた」みたいなことがないので、生活全体が守られる感じ。
5. 国や地域の制限を突破できる

動画編集者って、海外の映像素材やリファレンスを探すことも多いですよね。
「この動画はあなたの地域では視聴できません」って言われたこと、ありません?
NordVPNを使えば、アメリカやヨーロッパのサーバーに切り替えて視聴できちゃいます。
これはもう、資料集めの幅が一気に広がります。
デメリットも正直に話そう

もちろん、いいことばかりじゃありません。僕が感じたデメリットも正直に書きます。

- 月額料金はちょっと高め 長期プランなら安いけど、1か月だけの契約だと通常1000円以上かかる。(ただし、図のように割引価格で契約できることもよくあるのでよく探そう)
- VPNオンだと特定のサイトに弾かれることもある 金融系のサービスとか、一部の配信サイトで「不正アクセス扱い」されることがあります。
- VPNを切り忘れると面倒 逆に「VPNオンで日本限定サービスに入れない」ってこともありました。サーバー切り替えの手間は慣れが必要。
導入方法
NordVPNの登録方法と使い方については下記の記事が参考になります。
NordVPNの登録から使い方を解説【利用歴5年の愛用者が語る】 | sukiburo
NordVPNへの登録は以下のステップで15分ほどあれば完了します。
- プランを選択する
- アカウント作成と支払い方法を入力する
- アカウントを有効化する
- パスワードを設定する
- アプリをダウンロードする【MacとAndroidは要注意】
利用中の端末に応じてアプリのダウンロード方法がちがうので注意。メールアドレスでアカウント登録することで、のちにPC版やスマホ版(MAC、Andoroid)など、一つのアカウントで複数の端末の使い分けができるようになります。
おすすめり利用期間は24か月プランです。長期プランを選択するほど割引率が上がります。
VPNだけが必要な場合はベーシックプランの選択でOKです。
NordVPNアプリをiPhoneまたはiPadにインストールする – ライブ チャット, VPN セットアップ, トラブルシューティング |NordVPN カスタマー サポート
NordVPNはApp StoreやGoogle Playからも申し込めますが、手数料が加算されるため損します。NordVPN公式サイトで申し込みすることをお勧めします。
まとめ:VPNは編集者の「見えない防御壁」
結局のところ、VPNって「保険」なんですよね。
- フリーWi-Fiでも盗み見されない
- 著作権付きの素材を扱うときに安心できる
- 個人情報を守りながら仕事ができる
動画編集者って表に出る仕事じゃないからこそ、見えない防御壁を持つことが大事だと思います。
NordVPNはその防御壁を手軽に作ってくれるツール。
僕はこれを導入してから、正直「作業に集中できる安心感」がまったく違います。
最後にもう一度。トレントや違法アップロードに使うためじゃなくて、正しく、自分と仕事を守るためにVPNを使う。これが一番大事です。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 動画編集者がVPNを使うべき理由【 NordVPN 体験談】を書きます。「本ページはプロモーションが含まれています」