ネット上でファイルを受け渡したいとき利用するのがファイル転送サービスです。
個人間あるいは法人間にてデータファイルを転送するサービスのことで、一般的には「一時的にファイルを転送」するサービスのことを指します。Webブラウザなどで手軽にデータ転送でき、サービス提供社が長期的にファイル自体を保管することはないので結構安心です。
しかし、中には登録が面倒くさいサービスがありますよね。そこでおすすめしたいのがGofileです。

ファイル転送に便利な Gofile
Gofileは匿名のファイル共有プラットフォーム・アップローダーです。
Gofile – Free file sharing and storage platform
すべてのタイプのデータ(ファイル、画像、音楽、ビデオなど)を保存および共有できます。
ファイルサイズやファイル数はプレミアムプランの場合無制限。(無料ユーザーの場合最大アップロードサイズは20GB)
数GBのファイルでもアップロードできる上、ダウンロードの速さも接続の最大速度。すべて無料というのだから驚きです。
さっそく利用してみましょう。

使い方はアクセスしたらメニューの「UPDATE FILE」クリックするだけ。

すると「Add Files」という画面に切り替わるので転送したいファイルをブラウザの画面にドラッグ&ドロップします。

動画もOK。
転送中は進捗状況が数値で表示されます。

アップロードが終わるとアップロード先のURLが三次元バーコードで表示されます。

スマホなどでアップロード先からダウンロードするだけです。
送信先がurlを踏むと自動的にブラウザの Gofile が立ち上がり、内容確認ができます。
Gofile の特徴とは
私はDaVinci Resolveのテンプレートづくりで有名なAlexさんの記事を紹介したとき、このサービスを知りました。
【無料】で使える万能トランジションDavinci Resolve 16.2 Transitions Pack | ぶいろぐ
フランスのWojtekという会社が運営しているサービスだとか。
動画ファイルを転送する時などに便利です。 すべてのページとファイルはTSL1.2+とSHA256、RSA-4096で暗号化されています。
利用法も超簡単。広告も非表示。アカウント登録も必要ありません。アップロードされたファイルは専用のURLで即座に共有可能です。

サイトを開いた時点でゲストアカウントが作成されます。
ゲストアカウントは登録不要です。一時的にファイルを送りたい時もメールアドレスなしで使えます。
著作権侵害ファイルや違法または危険なファイル、ウィルスなどはアップロードが禁止されています。違反すると削除やアカウント停止、通報などの措置を受けます。
デメリットは
GoFileにアップロードしたファイの保存期間は限られています(ダウンロード回数に制限はありません。)定期的にダウンロードされている限り削除されません。ただし、一定時間ダウンロードされないまま放置されていると、運営側により削除されてしまいます。
長期保存が必要なデータは、別のストレージサービス(Google DriveやDropbox、MEGAなど)にバックアップすると安全です。
アカウント作成が不要で、Cookieを使用しない仕様のため、個人情報の収集リスクが低いことから、匿名で利用できるという点も注目です。しかしこれは、逆に言うと悪意のあるユーザーによるマルウェアの拡散に悪用されやすいということでもあります。
実際サービスを使っていると正体不明のリンクが目につきます。リンクを辿るとファイルがアップロードされたページに誘導され、うっかりページを開くと自動的にファイルがダウンロードされます。
データの漏洩や不正アクセスを防ぐためにデータを共有する際は暗号化するなどのリスク対策をとることを推奨します。さらに、Gofileから共有リンクを受け取った際、送信元が不明な場合は開かないようにするなど十分注意する必要もあります。
GoFileは便利な分だけ自己責任が問われるサービスといえそうです。
まとめ
私の場合は三次元バーコードをメールに添付して第三者に送付し、内容を確認してもらうなどの用途に使用しています。
GoFile手貝にも大容量のファイルを転送するアップローダーはネット上に数多く誕生していますので。自分に合ったものを選びましょう。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 大容量ファイル転送サービス Gofile の魅力を書きます。