「動く写真」の加工ができる Plotagraph

Plotagraph
フルタニ
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 Plotagraph を書きます。

製紙がを使って動画を作りたいと思ったことありませんか。

あるソフトを使えばちょっとトリッキーな動画を作ることができます。

「動く写真」の加工ができる Plotagraph

ショート動画作成アプリがPLOTAGRAPHです。

動かしたくない所をマスクして、動かしたい所に矢印をつけるだけで雲や水の流れをアニメーションすることが簡単にできます。

動画の定番ファイル形式といえばmp4やmovなどが思い浮かびますよね。

静止画でよく使われるgif形式はパタパタアニメなどにも使われています。

PLOTAGRAPHが使うのはjpeg形式です。

JPEG静止画を動かして動画を生成することができるので、撮った写真を使って、SNS映えするルーピング動画やPNG動画を作ることができます。

PLOTAGRAPH とは

iPhoneやiPhoneで使えるPLOTAGRAPHというアプリ。

写真の一部分を動画風にする「シネマグラフ」作成ツールです。

  • 写真の指定した部分を「動画風に動かせる」シネマグラフ作成ツール
  • 動く向き&動かない場所を指定するだけで加工できる
  • 他アプリで撮った写真も読み込める

所要時間は3〜5分くらいでした。作成したシネマグラフはGIFや動画に書き出すことができます。

動画を見ればわかるように、手順は簡単です。

マスクで動かないところを設定
アニメーションで動かす
アンカーポイントで流れをコントロール

上記3つが大きな流れとなります。

写真の中の動かしたくない(動けない)部分をマスクして固定し、動かしたい部分を無理やり動かすわけです。
なぜ動かない部分が動くかというと、ちょっと難しくなりますが「ベクトル」という機能を使います。
ベクトルって中学の数学で悩んだ人も多いかと思いますが、「大きさと向きを持つ量」を意味する言葉です。
モノをある方向にある量だけ動かすのです。
このアプリの場合は、画像の一部を歪ませることであたかも動画で撮影したかのように画像を動かして見せる仕組みです。

マスクを赤で囲んでまず動かない部分を設定します。
雲や波などの動きを矢印でつけていきます。
すると動きをつけた静止画が時間とともに移動して動いているように見えます。
あまり激しいものよりも「よく見たら動いていた」という方が面白さが表現できるアプリです。

まとめ

動画から簡単にシネマグラフを作成することができるアプリ「Cinemagraph Pro」もありますが、こちらはアプリ内課金(年間23,800円〜)が必要でかなり高価。

作った写真はインスタグラムにmp4形式の動画ファイルとして投稿することも可能。

ちょっとしたアイキャッチなどに使えそうです。価格は無料(アプリ内課金あり)。

動きのある写真などに使うと動画ほど重くならない上にインパクトも期待できるので、サイネージなどの素材としても活用できそうです。

PLOTAGRAPH – NFT Artist Bundle 

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