Premiere Proを使って編集中、ゴシック体のテロップを作って輪郭線(ストローク)処理をしたところ、トゲトゲのような輪郭になりました。
こんな目に遭遇したことありませんか。
フォントの輪郭線がトゲトゲするのってカッコよくありません。
ていうか、操作方法知らないのって言われそうです。
角を丸めるのは簡単です。
その方法をご紹介します。
テキストのストローク(フチ)の突き出しを丸くする
ストロークをある一定以上太くすると、突き出る部分が目立ちます。
イラストレーターなどでは、それを調整する機能があります。
Premiereでも同じように調整することができます。
Premiere Pro 13.1より、テキストツールのストローク機能が進化しました。
文字を選択し、アピアランス項目の右にあるレンチアイコンをクリックすると、「グラフィックプロパティ」のパネルが開きます。
「線の統合」の項目を「マイター結合」から「ラウンド結合」に切り替えます。
これでストロークが丸みを帯びた状態に変更されます。
すべてのテキストを「ラウンド結合」にする場合
[Premiere Pro]タイトル・テキストツールを使いこなそうシリーズ03 ストロークの進化! | Vook(ヴック)
また、テキストひとつひとつを変更するのが面倒な時は、エッセンシャルグラフィックスパネルのプルダウンメニュー(ハンバーガーアイコン)から「テキストプロパティ」を選択します。
まとめ
テキストをデザインすることが多くなると、輪郭線の処理をわすれてしまうことがあります。
Webなら修正はすぐできますが、アップロードした動画は際アップロードが必要になります。
手間もかかるしたいへんです。
公開する前に試写して違和感がないかどうか確認する癖を身につけましょう。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 輪郭線 を書きます。