今日は、SNSやYouTubeでバズってる“あの人”が、どれくらい稼いでるかを、こっそり覗ける…いや、分析できる便利サイト「Social Blade」について、語らせてください。
正直これ、最初見たときめちゃくちゃテンション上がったんですよ。
「えっ、このチャンネル、月に○○万円も稼いでるの!?」って。
でもね、誤解も多いんです。数字だけ見て一喜一憂すると痛い目見ます。
だからこの記事では、Social Bladeの使い方・見るべきポイント・落とし穴を、初心者にもわかるように説明していきます!
知らないと損する! Social Blade の使い方|あの人の収益って…マジで!?
■Social Bladeってなに?

簡単に言うと、YouTubeやTikTok、Instagramなどのアカウント分析ツールです。
主に見れるのは以下のような情報。
- 登録者数・フォロワー数の推移
- 推定収益(月ごと・年ごと)
- 動画の再生数推移
- 世界・国内ランキング
- 今後の成長予測(未来の登録者数など)
これ、無料で使えるんです。(一部Proプランもあるけど、基本はタダ)
の『チャンネルID』を打ち込むと結果が表示されました。

チャンネルの順位(4,363,668)を、SOCIALBLADEに登録されている全体のチャンネル数(登録者ランク約2,100万)で割り算すると、上位何%のポジションにいるのかわかるのだそうです。計算すると20%。上位20%の中にいることがわかりました。
現在68人の登録者を持つ私が、千人のチャンネル登録者を獲得するにはどれくらいの歳月がかかるのでしょうか。素朴な疑問もこのツールは瞬時に答えてくれます。

実はこの値は自分のチャンネルを登録した人を母数に計算したものだそうで、実際にYouTubeチャンネルを持つ人は桁二つほど違うらしいのです。
登録者数が5人未満の人のうち登録している人の比率は数%ということを考慮に入れると、YouTuberの世界は極端なピラミッド構造なのかもしれません。
■Social Bladeの基本の使い方
- https://socialblade.com/ にアクセス
- 検索バーに、調べたいYouTubeチャンネル名やTikTokアカウントIDを入力
- 出てきたプロフィールをクリック
はい、これだけ。
たとえば、YouTubeチャンネルなら「HikakinTV」って入れれば、HIKAKINさんの統計情報がずらーっと出てきます。
■見どころ① 推定月収(Estimated Monthly Earnings)
誰もが気になる、収益の欄。
「$3.4K – $54.8K」みたいな数字が出ます。
これは日本円で、ざっくり「月50万円〜800万円」くらいといった感じ。
でもね、ここ落とし穴です!
⚠️【注意】この金額、あまり当てにしすぎないで!
この「推定収益」は、広告単価(CPM)をざっくり$0.25〜$4くらいで見積もってるので、実際は中間の$1.5〜$2くらいで考えるのが現実的です。
つまり、だいたい出てくる数字の真ん中くらいが妥当。
■見どころ② 登録者・再生数のグラフ
「登録者100万人いるのに、最近増えてないな…」
「1年前は1日10万再生だったけど、今は1万くらいか…」など、成長の傾向が丸見えです。
動画編集の仕事で、企業から「このYouTuberとコラボしたいんだけど」と言われたとき、過去のデータが役立つこと多し!
案件選定にも使えます。
■見どころ③ チャンネルランク(Grade)
「A+」「B」「C+」みたいなランク表記もあります。
これはチャンネルの活発度・影響力をAI的に評価したもの。
- 「A」以上 → 伸びてる・人気・好調
- 「B」 → 安定
- 「C以下」 → 投稿頻度が少ない、または低迷中
これを見ると「今伸びてるジャンルって何?」が肌感で掴めます。
■メリット:誰でも無料で数字を可視化できる!
- SNS戦略が立てやすくなる
- 自分のライバル分析に最適
- 企業案件のリサーチに使える
- 見てるだけでモチベ爆上がり!(←これ本音)
■デメリット:数字を鵜呑みにすると危険!
- 収益は推定であって正確ではない(むしろズレてること多い)
- TikTokやInstagramはデータが浅い場合もある(特に新規アカウント)
- 「あの人は稼いでるのに自分は…」と病む原因になることも…(あるある)
初心者におすすめ!Social Blade実践活用ガイド【具体ステップ付き】
① ユーザーサマリーを見て「チャンネルの健康状態」をざっくり把握
実践ステップ:
- Social Blade にアクセス
- 右上の検索バーに、気になるYouTubeチャンネルのURLまたは名前を入力
- 表示された「User Summary(ユーザーサマリー)」を見る
注目ポイント:
- チャンネルランク(例:B-やC+)
- 1日の登録者増減グラフ
- 推定月収・年収
- トータル視聴回数の推移
初心者のポイント:
- 初見では「B-以上なら生きてるチャンネル」「C以下は停滞中」と覚えておくと◎。
- 登録者の増減が連日マイナスなら、戦略を変える時期かもしれません。
② 登録者数・再生回数のグラフから「参考にすべき伸び方」を学ぶ
実践ステップ:
- ユーザーサマリー画面の中ほどにスクロール
- 「Daily Subscribers(1日の登録者数)」と「Video Views(再生回数)」のグラフを見る
注目ポイント:
- 日々の登録者数の変化
- 再生数の急上昇 or 低下のタイミング
初心者のチェック法:
- 1日で+50人以上の登録者が増えているチャンネル → コンテンツ構成や投稿時間などを分析対象に!
- 動画数が少ないのに登録者が急増 → バズ動画があるかも。再生回数の多い動画を必ず視聴して参考に。
③ 「チャンネルランク」をB-にするのを目標に!
B-を目指すべき3つの理由:
- Social Blade上で「信頼されるチャンネル」と認識されるレベル
- 広告主や企業が案件依頼を検討し始める最低ライン
- アルゴリズム的にも、B-以上は「伸びしろあり」とされている印象
実践ポイント:
- 投稿頻度:週1本はキープ
- 動画タイトルとサムネイルの最適化:CTR(クリック率)に直結
- 平均視聴維持率:60%以上を意識
④ 「生きたチャンネル」か「死んだチャンネル」かを見分ける
実践ステップ:
- 日ごとの「登録者数」や「再生回数」のグラフを見る
- 特に連日-100人のような減少トレンドがあれば要注意
判断の目安:
- 登録者10万人以上いても毎日マイナスなら、今の視聴者の需要とズレているサイン
- 登録者は少なくても毎日+20〜50人なら「伸びしろがある新進チャンネル」
⑤ 他人の伸びた理由を自分に取り入れる「逆算分析」
実践ステップ:
- 再生数が急増した日をグラフでチェック
- Social Bladeの下部にある「過去30日間のアップロード動画」などで対応動画を確認
- その動画を実際に視聴し、次を分析:
- どんなタイトルだったか?
- サムネイルはどうか?
- 動画時間・テンポ感は?
- 動画の冒頭は引き込まれる構成か?
補足:Social Blade活用の注意点
Social Bladeは便利です。強力な優等生とも言えるSocial Bladeですが、万能ではありません。
推しの信者になるんじゃなく、冷めた目線で見ることで効率的な運用を目指しましょう。
- TikTokなど他SNSにも対応しているが、やや精度はYouTubeより落ちる
- 数字はあくまで目安(YouTube APIの取得遅延でズレることも)
- 登録者数の非表示チャンネルは解析できない
■まとめ:数字を見るのは“ゲーム感覚”で楽しもう
一番大事なのは、自分の動画を作って試行錯誤すること。
数字は「励み」や「判断材料」にはなるけど、あなた自身の価値はそこには映らないってことだけ、忘れないでくださいね。
僕も毎日、自分のチャンネルをSocial Bladeで見てニヤニヤしながら、たまに落ち込んだりしながら、でも今日も動画を作ってます。
数字も大事。でも、それ以上に、**あなたの「続ける力」と「楽しむ気持ち」**が、未来の収益につながるってことを…忘れずに!
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 Social Blade を書きます。