BMPCC4Kを導入しました。
BMPCC4Kはすでに多くの人が指摘しているように電池を消費するカメラです。
そのためか、電源まわりにはさまざまなルートがあるようで、初めての人にはやや複雑です。
気づいた注意点をまとめました。
選ぶべきバッテリーについても別記事「使ってわかったBMPCC4K電源対策」にまとめましたのでご覧ください。
BMPCC4Kの電源を入れる
BMPCC4Kの右側ハンドルグリップの底蓋を開けてバッテリーを挿入します。
型番はLP-E6バッテリーです。
よく間違えるのがNP-F550やNP-F970というSony製バッテリーです。こちらは外付けバッテリーとして使える製品ですので注意しましょう。
LP-E6はCANON製のデジタルカメラ用の大容量リチウムイオンバッテリー(7.2V、1800mAh)です。
BMPCC4Kはみるみる電力を消費するカメラです。バッテリーは複数用意したほうが安心です。
汎用性が高いバッテリーなので互換製品も数多く出回っています。
バッテリーの着脱
初めての人が戸惑うのが、バッテリーの着脱に使うロックタブです。
バッテリーを押すだけでは着脱できません。
カメラの正面側に向けて押すとバッテリーを取り外すことができます。
電源ケーブルでカメラに電源を供給する
BMPCC4Kの外枠には電源コネクターとUSB-C端子があります。
この二つから給電ができます。
BMPCC4Kには100~240Vの電源アダプター(AC-12VDCアダプター)が同梱されています。
このプラグを家庭用電源コンセントに差し込むことでカメラへの給電ができます。
室内でのインタビュー撮影ではコンセントから電源アダプター経由で給電する方法をお勧めします。
プラグをカメラの差し込み口に挿入するとロックがかかります。
ロックは、リングをカメラ側から引っ張るように上げると外れます。
DC電源ソケットに接続すると、本体内部のバッテリーの充電も同時に行うことができます。
撮影中にDC電源を外すと、カメラは動作を中断することなく内臓バッテリーに切り替わり撮影を続けます。
DC電源ソケットは、Vマウント形式の撮影用バッテリーからも給電が可能です。
屋外で長時間撮影する場合などは、内臓バッテリーに加えて大容量のVマウントバッテリーをDC電源ソケットに接続すると安心です。
USBソケットの使い方
BMPCC4Kでは、カメラがオフになっている場合のみUSB経由で内臓バッテリーの充電ができます。
間違いやすいのが、USBケーブルからの給電は内臓バッテリーの充電専用、つまり撮影ができないことです。
消耗した内臓バッテリーを充電したくても内臓バッテリーアダプターが手元にない時などがあります。
そんな時、市販のモバイルバッテリーや、スマホ充電などに使う10WUSBチャージャーからLP-E6の充電をする場合などに使えます。
まとめ
消費電力が半端ないというデメリットを解決するため、さまざまな方法が提案されています。
自分に合った解決方法を探すのは少しばかり手間ですが、チャレンジする価値は高いと思います。
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こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 BMPCC4K を書きます。