【2023】音声さん推薦 ワイヤレスマイク

ピンマイクベスト4
フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 ワイヤレスマイク を書きます。

動画撮影をしていると意外と難しいのが音声の収録です。

電波の知識や収録の技術、各種デバイスの取り扱いなど、音声さんの働きがなければ映像作品は成立しません。

この記事では「ワイヤレスマイクは何が1番使えるのか?」という件について徹底解説しています!

テレビ局で働く音声さんにもアドバイスをもらいながら調べたので、お得に購入したい人はぜひ参考にしてください。

音声さんおすすめのワイヤレスマイク

よく見かけるのがリポーターが現場を訪ねる街角ロケです。

撮影に欠かせないのがリポーターにつけるワイヤレスマイク。

ワイヤレスマイク一式があるとなしでは撮れる音のクオリティも大きく変わります。

プロが使う製品は、高級オーディオに使われるものではありません。

求められるのは信頼性と同一性のみ。

どの機材を使っても変わらぬものが撮れ、トラブルが起きにくいのが特徴です。

プロが使う定番ワイヤレスマイクを紹介します。

UWP-D21

UWP-D21

UWP-D21はソニーの業務用ワイヤレスマイクです。

屋外での取材・ロケ用のワイヤレスマイクとしてプロの間では定評のある商品です。

左が送信機、右が受信機です。

送信機には専用のラベリアマイク(ピンマイク)をつないで収録します。

マイクケーブルを使って給電もできるため、XLR端子のついたケーブルに差し替えることでコンデンサーマイクも取り付けることができます。

送信機と受信機はペアになっています。送受信できるのは一チャンネルのみ。

対談などを収録する場合は人数に応じて送受信器を増やして使います。

送受信に使用する通信帯域は免許不要のB型(800MHz帯)。

周波数が低い帯域を使うので音の途切れやノイズなどのトラブルも少ないのが特徴です。

音声の途切れやノイズなどが絶対に許されないプロの収録現場では必需品といえる製品です。

UWP-D21に使用するピンマイク(ラベリアマイク)は3.5ミリジャックです。

本体の取り付け部分が特殊な構造になっているため専用のマイクを使用することをお勧めします。

業務用のワイヤレスマイクは、機能性よりも信頼性を優先して設計されています。

民生用の機器は、業務用では切り捨てられた機能性やコスト面に注目して開発がすすめられています。

特徴的なのは、送受信に使用する帯域です。

現在、わが国で使用が許可された通信帯域はB型(800MHz帯)のほかにもいくつかあります。

A型やC型は特殊な用途にのみ許された帯域なので説明は省きます。

民生品が使われるのが上の図にある2.4GHz帯です。

この帯域の製品は後述しますが、高い周波数のため送受信できる情報量が多く、そのため速度が速く高品質なのが特徴です。

B型帯は”806~810MHz”を指します。

アナログワイヤレスは音を波形のまま圧縮して伝送します。

周波数が低い分伝えられる情報量も限られます。

そのため使えるチャンネル数は限られます。

最大30チャンネルありますが、電波干渉をさける為に同時使用はアナログだと6派、デジタルでも10派までです。

音質も制約されるので使われる用途も限られます。

参考までにアナログB帯仕様のワイヤレスシステムを紹介します。

ゼンハイザー EW122P G4-JB

単一指向性のピンマイクME4-Nが同梱

ゼンハイザージャパン株式会社 | SENNHEISER 製品 | EW 112P/122P G4-JB

ゼンハイザー EW100 ENG G4-J

SENNHEISER ( ゼンハイザー ) EW 100 ENG G4-JB 送料無料 | サウンドハウス

ゼンハイザー EW 500FILM G4

SENNHEISER(ゼンハイザー) EW 112P G4-JB ◆ ワイヤレスマイクシステム ポータブル ラベリアマイクセット (無指向性タイピンマイク ME 2-II 付属) :109499:ワタナベ楽器ヤフーSHOP – 通販 – Yahoo!ショッピング

日本で話題の民生用ワイヤレスマイク製品(2.4GHz帯)を紹介します。

Wireless GO WIGO II

Wireless GO IIは、2つの送信機で拾った音を同時に録音できるワイヤレスマイクシステムを内蔵しています。

2.4GHz帯を使うことで高音質の音声信号を送受信できます。

電池やメモリーが内蔵されていることから外部機器を使わずに40時間以上の音声記録をメモリに録音することができます。

Wireless GO II | Dual Wireless Mic System | RØDE

HOLLYLAND LARK 150

HOLLYLAND LARK 150は、2つの送信機と受信機がセットになったワイヤレスマイクです。

2つの送信機から音声をモノラルまたはステレオで同時に録音できるのが特徴です。

充電、保管ができる充電ケースが付属しているため収納の利便性が高いのも特徴です。

送信機の大きさは非常に小さく、内蔵マイクまたは付属のラべリアマイクを使って収録できます。

Hollyland – Hollyland Wireless Video Transmitter, Creativity Together

LARK 150

ECM-W1M

ECM-W1Mは、ソニー製の一般向けワイヤレスマイク。価格は1万6千円周辺。

送信機にマイクが内臓されていて、受信機の背面にある「マイク感度切替」ボタンにより、音の拾い方を変更できます。

Wi-Fi接続に対応しているため、モバイル端末から、録音した音声をリアルタイムで確認することができます。

ワイヤレスマイク

ゼンハイザー XSW-Dラベリアセット

アツデン PRO-XR

BOYA BY-WM4

BOYA BY-WM4は中国製で低価格のワイヤレスマイクです。

2台の送信機と1台の受信機で構成されています。

2.4GHz帯を使いますが、通信距離は最大50メートルにとどまります。

ピンマイク

ECM-SP10

全指向性のコンデンサーマイク。価格は1900円周辺。スマホや、PC、カメラなど様々な機器に対応している商品です。

SHURE コンデンサー・ラベリア・マイク

イヤホンジャックがあれば使えるピンマイク。ピンマイクの普及品価格帯は3千円なのでマイク2、5個分くらいの値段です。ワイヤレスGOに繋ぐときは4極から3極への変換ケーブルが必要です。

ピンマイク(ラベリアマイク)を選ぶ際の注意点

ピンマイクを選ぶ際、まず確認してほしいのは端子です。

ステレオ、モノラル、インピーダンスなどパッと見区別のつかない製品が並んでいるので用途を間違えると悲惨です。

接続端子もミニジャックやUSB、iPhoneなどに使われるライトニング端子など様々あります。

一般的に動画撮影の際使用するマイクはモノラルです。

ステレオピンマイクをカメラなどの外部接続端子につなげる際はアダプターを付けてモノラルにする必要がある場合があるので注意しましょう。※ステレオピンマイクも商品として売られていますが用途は限られます。

次に間違いやすいのがマイクの仕様です。

マイクには電源が不要のダイナミックマイクと、電源がないと動作しないコンデンサーマイクがあります。さらにコンデンサーマイクでも乾電池を内蔵することで動作するものもあります。

マイクにはさらに音の拾い方でも違いがあります。

YouTubeなどのライブ配信に適した単一指向性と、会議などの録音に適した無指向性の2種類があります。

音質はメーカーや製品によって変わります。めんどうですが、仕様を一通り確認して商品を選びましょう。

ここではワイヤレスマイクに繋いで使うピンマイク(ラベリアマイク)からいくつかご紹介します。

会話の収録であれば基本どの製品を選んでも、常人の耳で聞き分けられるほどの極端な音質の違いはありません。

ピンマイク(ラベリアマイク)はケーブルの断線による接触不良が起こりやすいことから、消耗品として考えた方がいい製品です。

ピンマイクの装着法

プロの音声さんによると、ピンマイクの正確な取り付け方法があるそうです。

ドキュメンタリー系の動画撮影ではマイクが見えても違和感がないので衣服の上に直接ピン留めします。

この時注意しなくてはならないのが、マイクケーブルが衣服と接触して起きるタッチノイズ・衣擦れ音です。

タッチノイズを極力減らすために、音声さんが勧めるのは、マイクケーブルをピンに一周させるようにセットする方法です。

こうするとマイクが衣服にぴったりついて、タッチノイズも軽減されます。

ほとんどのクリップにはケーブルを回した時に固定できるような溝がついています。

この溝にケーブルをセットするとしっかりと固定できます。

プロのマイクはなぜ高いのか

テレビで使っているピンマイクはだいたい8万円近くします。

私たちがAmazonで見かけるピンマイクの中には一本千円程度のものがありますが、それと比較すると80倍近くの価格差があります。

プロが使うマイクで収録した音はさぞかしリッチな音がするかと思ってましたが、音声さんに言わせると音のクオリティよりも大切なものがあるのだそうです。

それは個体差がないこと。それに壊れにくいこと。耐久性があることなのだそうです。

一番重要なのは個体差です。安価なマイクは個体ごとに微妙に音が違います。

プロの収録現場では音の違いは仕事に大きく影響します。

マイクごとに音質が違うと調整に苦労するからです。ですからどのマイクを選んでも違いが少ないものが求められます。

作る側からすると、同じ音にするためには素材や工程、検品などの精度が求められます。その差が価格に跳ね返っているのです。

まとめ

一歩踏み込むと沼のような世界が広がる音の世界。

テレビ局で働くまでは、プロはオーディオマニアのように音に厳しいものだと思っていました。

でも、働き始めるとそれが誤解であることに気づきました。

プロが考えるいい音とは、コンサートホールで聴くような高音質の音色ではなかったのです。

音楽番組は別として、普通の番組で重視されるのは確実性と信頼性。

収録中に音が途切れない。ノイズが乗らない。どのマイク、どのカメラで撮影しても撮れた素材に品質の差が出ないという確実性。

それが最優先でした。

正確で確実な音が録れてさえいれば、必要に応じて後処理でどうにでも加工できます。

マイク選びに迷ったら、耳で聴いていい音をではなく、信頼性を基準にすれば失敗することはありません。

ワイヤレスマイクに関するよくある質問

免許不要で使えるワイヤレスマイクの周波数はいくつありますか?
ワイヤレスマイクだ使われる周波数はいくつかに分かれています。免許不要で使えるワイヤレスマイクの周波数はB型800MHz帯と1.2GHZ帯の二つです。(テレビの中継など業務用で使えるA型は国の免許が必要なので除きます)
低い周波数のB型800MHz帯は障害物があっても電波が回り込めるため遠くまで電波を飛ばすことができます。しかし、載せられる情報量が限られるので音質はあまりよくありません。
高い周波数の1.2GHZ帯は高い周波数でたくさんの情報を送ることができるので高品質です。しかし障害物を避けることができないため電波が途切れたり、遠くまで届きにくい特徴があります。
B型ワイヤレスマイクとはなんですか?
電波法で規定されたB型800MHz帯で使えるワイヤレスマイクです。免許不要でだれでも利用できます。通達距離、音質面で優れています。
ワイヤレスマイクの電波はどこまで届きますか?
800MHz帯ワイヤレスマイクロホンはHとLの切り替えができます。Lなら約60m、Hなら約100m届きます。
2台の送信機を同時に使用できますか?
1台の受信機に対して複数の送信機を同時に使うことはできません。電波が混信するからです。1台の受信機には1台の送信機が原則です。2台の送信機を一台の受信機で受信したい場合はスイッチを切り替えて使うことはできます。