スライドショー みたいな動画を作るには【Photoshop Elements】

スライドショー
フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 スライドショー を書きます。

こんな質問に答えました。

Adobeで、写真のスライドショーみたいな動画を作りたいのですが、Adobeのどのソフトをダウンロードすればいいのかわかりません。体験版を利用するつもりですが、作品完成後、PCに保存できるでしょうか。

写真のスライドショー動画をつくる機能を持つソフトはいろいろあります。編集が複雑な動画編集と違って機能が絞られていることから、どのソフトを選んでも間違いはありません。

仕事で使うならパワポ

ビジネスマン御用達のPower Point(略称:パワポ)はプレゼンテーションに必携の強力なスライドショー制作ソフトです。Windowsマシンにはかなりの確率で入っているので汎用性の高さも魅力です。

Adobeのような有料ソフトでなくても体験できるのでまずはフリーソフトを使って体験されるのがいいかと思います。

Photoshop Elementsで作るスライドショー動画

さて、Adobeの中から選ぶなら初心者に扱いやすいPhotoshop Elementsをお勧めします。

価格はおよそ1万円。

動画編集ソフトPremiere Proなどが入ったCCよりも割安です。作品完成後、PCに保存できます。

スライドショーの作り方

  • Photoshop Elements を起動して、[整理] ボタンをクリックし、Elements Organizer を起動します。
  • 次に、使用する画像をすべて選択して、画面右上の [作成] タブをクリックし、[スライドショー] をクリックします。
  • コメントを追加したければ[メディア]から[キャプションを追加]、入力欄にコメントを書込みます。
  • 全体のデザインに手を加えたければ[テーマ]から好きなものを選んで[適用]を選択。
  • 音符マークのついた[オーディオ]からBGMも付けられます。
  • 書き出しする場合は、画面右上の「書き出し」を選択し動画ファイルにたものを保存します。保存先は自分のPCだけでなく Facebook、Youtube、Vimeo などのオンラインメディアに書き出すことができます。

スライドショーのコツ

スライドショーをうまくつくるコツは、まず全体の時間を決めます。その枠の中に納まるように使う写真を選びます。

なぜ全体の時間を先に決めるかというと、写真から並べ始めると欲が出てきて上映時間が延びるのです。人間の興味が持続する時間は限られています。ひとシーン3分を超えると飽きてきます。作る側から必要と思う写真であっても見る側からはそう思われない場合も少なくありません。

つまり、人間が飽きない時間の中に写真やストーリーを詰め込んでいった方が見てもらえる確率が高まるのです。

まとめ

同じような写真や、ストーリーにそぐわない写真はどんどんカットする。アップと引いた絵を組み合わせるなど工夫しながらリズムやテンポを考えていくと中身の濃いスライドショーをつくることができます。