元ディレクターが推薦する外ロケ時の必需品一覧

フルタニ
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。

スマホ一つで動画を撮影しようとして失敗したことってありませんか。

数少ない外ロケの撮影チャンスを逃さないようにするには、十分な余裕をみて備えることが大切です。ロケに出かける前に装備品をしっかり確認しましょう。

外ロケの必需品

私は主に、地域のニュースや話題の撮影を行っています。アート作品や映画・広告のような映像を追求するような腕はありませんが、それでも失敗しないよう備えだけは怠らないようにしています。

基本の持ち物は次の通りです。

ビデオカメラ、マイク、イヤホン、ジンバルカメラ、iphone、三脚

最近はスマホも進化しているので旧世代のビデオカメラの存在感が低下していますが、「これが見せたい」と思うときズーム機能があるビデオカメラは威力を発揮します。

指向性マイク端子がついていると周囲のノイズを押さえて音声を録ることもできます。イヤホンは、インタビュー時などで演者の音声がしっかり録れているか確認できるうえ、周囲の音に邪魔されず再生チェックができます。

ジンバルカメラとスマホを持つ理由は二つ理由があります。

一つは保険です。メインのカメラがトラブることがたまにあります。接触不良やバッテリー切れ、ソフトウエアの不都合など様々です。撮影チャンスを逃さないように録画できる予備機があると安心です。

もう一つは画角の異なる撮影ができることです。対談用に使い分けたり、片方を据え置き片方を機動させるなど異なる画角の素材があると編集に奥行きができます。

三脚は安定した映像を取るためには欠かせません。現場を移動しない撮影には頑丈な三脚を、移動が中心の現場には軽量の三脚を使い分けると体の負担が軽減します。

筆記用具、電池、予備メモリー、予備バッテリー

インタビューロケのときなど、撮影した人名や地名などの固有名詞は、その時点で正確に記録します。メモ用紙はかさばらず丈夫なものがベスト。できれば型番をそろえておくと携帯を習慣化することができます。

ちなみにわたしの愛用品は無印良品の「スリムノート・無地 B6」価格は190円です。表紙が厚手のクラフト紙で量産品なので品切れしません。

上質紙 スリムノート・無地 B6スリム・ベージュ・40枚

無印良品

ロケ中のトラブルで多いのが電池切れと撮影用のメモリー切れです。電池だけでなく、ビデオカメラやスマホ用の外部電源として予備バッテリーも用意しておきましょう。

状況に応じて用意

ピンマイク、マイク用ワイヤレス受信機、照明用LEDライト、ポリ袋(雨天時)【FDグッズ】

よりクリアーな音が必要なインタビュー撮影などではピンマイクが不可欠です。移動しながら音声を録る場合にはワイヤレス送受信機を用意しましょう。

カメラの性能が良くなっているので照明なしでも撮影はできますが、店内でのインタビューなど明暗の差がある場所での撮影には、補助光があるとたすかる場合があります。

カメラは水に弱いので、基本雨天時の撮影は避けます。撮影が必須の場合には大きめのポリ袋を使うと雨対策をすることができます。

FDグッズの中身

軍手、タオル、油性ペン、画用紙、懐中電灯、結束バンド、ガムテープ、養生テープ、ビニールテープ、絆創膏、ドライバー、パーマセル

個人撮影の範疇を超えるような中規模以上の撮影には、アシスタントがいてくれると助かります。テレビ番組制作でもFDさんADさんが必要なのは、ディレクターやカメラマンだけでは撮影現場の仕切りができないからです。

FDさんADさんがロケ現場に携帯するのがFDグッズです。ドラえもんのポケットのように、必要なものだけが詰め込まれています。

画用紙と油性ペンはいわゆるカンペ。カンニングペーパーです。話の段取りや質問の内容などをあらかじめ書き付けておきます。

結束バンドやテープ類は現場の仕切りや養生のためにつかうものです。留めたりはがしたりといった力仕事もあることから軍手やドライバー、結束バンドなどがあると便利です。

あると便利なのが携帯用LED懐中電灯です。価格帯はピンからキリまでありますが、千円程度の小さなものでも抜群の威力を発揮するので、安いものがあればゲットしておきましょう。

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パーマセルテープとは

カメラマンや映像制作者の必需品ともいえる粘着テープです。通称「フォトブラック」。撮影用の多用途マスキングテープのことをいいます。貼って剥がしても糊の跡が残らないためいろいろなシーンで活用できます。通常のテープが使えない場所、照明の近くなどに貼ったりしても糊が溶けてしまうことがありません。

どんなメリットがあるかというと・・・

①白いカメラブランドロゴの目隠し(海外で盗難防止、反射防止、モデルがレンズじゃなくて白いロゴに目が行くのを防ぐ)
②機材の仮止め(三脚、スタンドなどに物をくっつけたくなる時がある!)
③三脚位置の目安(撮影ポジションを決めた後に、スタッフや知らない人が動かしても大丈夫なように)
④モデルや俳優の立ち位置目安
⑤レンズやボリュームが変わらない様に固定する(ブツ撮りや星景写真など、フォーカス距離が動かない物をマニュアルで撮るとき便利)
⑥ケーブルを踏んで引っ掛けないように床に固定
⑦香盤表やスケジュールをドアや柱に貼る(セロテープやガムテープだとベタベタになる事がある)
⑧ケーブルが抜けないように仮止め(安全第一!)
⑨名前シールとして使える(白)レンズキャップに何ミリのレンズが書き込める(結構やっているカメラさんいる)
[http://shunsukefilm.com/permaceltape.html パーマセルテープとは?撮影用の黒テープの使い方10選!【超便利フォトブラック】|Shun’s Blog]

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まとめ

撮影のチャンスは一度だけしかありません。そのチャンスを確実にものにするには事前の準備が不可欠です。とくに頼れるものがない外ロケでは小さなミスも致命傷になることがあるので、防げるミスは確実に防ぐようにしましょう。




ABOUTこの記事をかいた人

元テレビ番組制作者。再就職→窓際→WEBコンテンツ制作で復活。64歳にして動画制作に自分の価値を見いだしました。目指すのは地域に根ざした"伝える系"の動画制作です。スキルアップと感謝の気持ちを持ちながら楽しく生きていきます。編集のお手伝いも始める予定です。