Premiere Proから Filmora に乗り換えるべき五つの理由

フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 Filmora を書きます。

「高機能=正解」じゃなかった。手放して初めて見えた快適な編集の世界。

動画編集歴8年の私が、まさかPremiere Proを手放すなんて…。正直、自分でも驚きました。でも今はFilmoraでの作業が楽しくて仕方がない。

この記事では、なぜプロ仕様のPremiere Proから、あえてFilmoraに乗り換えたのか?そのリアルな理由を5つ、初心者の方にもわかりやすくお伝えします。

Premiere ProからFilmoraに乗り換えるべき五つの理由

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① 操作が直感的で“考えなくていい”

Premiere Proはとにかく多機能で、なんでもできる。だけどそれが逆にストレスになっていました。

タイムラインに何かを置くたびに「このエフェクトどこだっけ?」「トランジション追加するだけで3ステップ?」…毎回立ち止まる。編集のリズムが壊れるんです。

一方Filmoraは、ドラッグ&ドロップで感覚的に操作できる。
たとえばタイトルを入れるだけなら、プリセットをクリックして置くだけ。“考えずに動かせる”って、実はものすごく大事な快適さなんだと気づきました。

メリット: 作業スピードが爆上がり/編集のストレスが激減
デメリット: 細かい調整の自由度はやや狭い

② 月額じゃなく“買い切り”で使える

Premiere Proはサブスク制(月額2,728円〜)。毎月払うのが地味に痛いし、使ってない月も料金が発生。

Filmoraは買い切りプランがあるので、一度買えばずっと使える。もちろんサブスクもあるけど、選べる自由が嬉しい。
しかもアップデートも頻繁に来るから、機能の面でも不満なし

Filmoraにはサブスクプラン型と買い切り型の2通りのサービスがあります。サブスクリプションプランは定期的にアップデートや新機能追加がありますが、買い切り型は大きなバージョンアップがあると、別商品の扱いになり、利用するには買い替えが必要になります。Filmoraを買い切る場合は拡張性や継続的な最新機能の利用について計画を検討しましょう。

初心者にとっては「とりあえず一度買っておけば安心」という安心感が大きいと思います。

メリット: ランニングコストが安い/経済的に続けやすい
デメリット: 一部アドオンは有料のものもある

③ エフェクト・素材が最初から豊富

Premiere Proは「素材は自分で集めてね」スタイル。一方Filmoraは最初からオシャレなエフェクト・BGM・テンプレートが山ほど入ってる。

これ、初心者にとってはめちゃくちゃありがたい。

「何から始めたらいいかわからない」って時も、テンプレを選ぶだけでそれっぽい動画が完成する。つまり“編集の迷子”にならない。

僕も最初はこの手軽さを見下してたけど、実際に使ってみたら「もう戻れない…」と思ったほど。

メリット: 時間短縮/完成度の高い動画をすぐ作れる
デメリット: 同じようなデザインが多く、オリジナリティが出しにくい面も

④ 軽い!動作がサクサク!

Premiere Proは正直、PCスペックに厳しすぎる。
僕のMacBook Proでも重くて、編集中にカクついたりフリーズしたり…。

でもFilmoraは軽い編集ソフトとしても定評あり
少し古めのノートPCでも快適に動くし、4K動画もそこそこサクサク処理してくれる。これは本当にありがたい。

初心者で「パソコンが高スペックじゃない…」という方にもFilmoraは相性◎です。

メリット: PCに優しい/フリーズやクラッシュのストレス激減
デメリット: 重たいプロジェクトにはやや限界あり(尺の長い4K編集など)

⑤ 学習コストがめちゃくちゃ低い

Premiere Proは使いこなすまでに時間がかかる。
僕も習得に半年以上かけたし、YouTubeのチュートリアル動画も何十本見たかわかりません。

Filmoraは“触ればわかる”レベルの簡単さが魅力。
初心者でも数日で基本操作をマスターできるし、公式が出してるチュートリアルもめっちゃ丁寧。実際、初心者の友人に勧めたら1日で編集できるようになっていました。

メリット: 初心者の挫折が少ない/学習にかかる時間と労力が少ない
デメリット: プロ仕様の高度な技術は身につきづらいかも

【結論】「やりたいこと」に集中できる環境が一番大事

Premiere Proは確かにプロが使うだけあって最強。でも、それがすべての人に合うわけじゃない。
僕はFilmoraに変えたことで、動画編集そのものが“楽しい”と感じられるようになりました。

「多機能だから選ぶ」よりも、「自分が続けられるか」で選ぶ。これがいちばん後悔しない選び方かもしれません。

初心者におすすめの利用スタイル

最新版のバージョン14が登場

Filmoraは以下のようなシーンに適しています:

YouTubeやSNSでの動画編集シンプルな編集作業が中心で、SNS向けに短い動画を作成する場合にぴったりです。

初学者の練習用:複雑な操作を覚える前に、動画編集の基礎を学びたい人にはうってつけのソフトです。

Filmoraの基本機能を使いこなすことで、初心者でも質の高い動画を作成することができるため、シンプルな編集作業をお考えの方にとっては、十分な価値を提供してくれるでしょう。

注意 デマやフェイクのような口コミを見かけたら

Filmoraで作成した動画は画質が悪くなる」という口コミを見つけましたが、それは大きな誤解です。デジタルデータを編集しているため、編集で劣化する。人間の感覚でわかるほど質が落ちることはありません。

  • クレジットカード情報の自動更新問題
  • ソフトウェアの安全性に関する誤解
  • 広告表示とプライバシーに関する懸念

Filmoraが「危険」と言われることがありますが、これは主に上記3つの誤解に基づいています。心配な人は下記の記事を参照ください。

Wondershare Filmoraは危険?安全性や評判を解説

まとめ

Filmoraは、直感的で初心者でも扱いやすい編集ソフトです。

  • 操作が感覚的でストレスフリー
  • 買い切りで使えるからコスパ最強
  • 最初から素材が豊富で“迷わない”
  • 軽くてどんなPCでも動く
  • 覚えるのが簡単!初心者でも即戦力

特にSNS向けや個人制作には十分な機能を備えていますが、クライアント向けのプロジェクトや追加コンテンツ利用は想定されておらず、対応するにはテクニックの習得や追加料金がかかる点も押さえておきましょう。

初めて動画編集を始める方には扱いやすく、カジュアルな動画制作をしたい場合に最適な選択肢といえます。