Hakuna.liveは、韓国に本社があるHYPERCONNECTが 2019年7月に日本向けにリリースしたスマホ向け配信アプリです。
顔出しをしなくてもライブ配信できる「オーディオ配信」ができるサービスです。
よく似たサービスにポコチャやイチナナがありますが、匿名や声だけで配信する人も多く、誰でも気軽に配信できます。
ライブ配信アプリHAKUNA(ハクナ) にかかる費用と収益とは
「ゆるコミュライブ配信」と呼ばれるライブ配信には、スマホ1つで参加できる上、ギフトを現金化することも可能ということもあり、ライバーとなって発信する人も増えています。
ハクナのメリット
少人数に特化できる
ハクナはカラオケスナックや知り合いのバーのようだといわれます。
行きずりの人の参加を増やすのではなく少人数に絞って配信する機能に特化しているからです。
そのカギを握るのはゲストライブ機能です。
リスナー(閲覧者) はゲストの配信に参加して一緒に配信をすることができますが、ゲストライブ機能を使えば参加者を最大4人までに限定することができます。
1対多数の雰囲気を好まない人向きの仕組み整っていることから ライバー(配信者) と リスナー(閲覧者) の関係が密になりやすいのが最大のメリットです。
顔出しなしでも配信できる
ハクナは音声(ラジオモード)に特化しているため、アプリの文化としても声質が良い ライバー(配信者) が多いのが特徴です。
そのためラジオ配信する参加者の割合は高く80%近くの人がラジオ配信を選んでいます。
声に自信のある人や声を仕事にしている人の参加が高いのも特徴です。
収益が見込める
最大のメリットはライブ配信に参加する人への還元率が高いことかもしれません。
ライブ配信すると、 リスナー(閲覧者) からギフトを受け取ることができます。
ギフトは換金が可能なため、 ライバー(配信者) はライブ配信のモチベーションを上げることができます。
さらにフォロワーを増やすことでレベルアップするとレベルに応じた換金アイテムが手に入ります。
ハクナの投げ銭機能
ハクナを支えている仕組みが「スター、ダイヤ、ギフト」と呼ばれるライバーへの投げ銭機能です。
スターとは リスナー(閲覧者) から一定時間経過後に1個送ってもらえるものや、ギフトを受け取ることによって貯めることができます。 リスナー(閲覧者) は各 ライバー(配信者) のライブへある時間参加することで一度だけスターを1個プレゼントすることができます。
換金率の目安は100スターで約84円といわれます。
ダイヤは現金化できません。ギフトとして”誰かあげるためのもの”として使われます。
ダイヤはスターを交換することで手に入れることができます。
交換率は1ダイヤで約2.1円といわれます。まとめ買いすると安く買えるのも特徴です。
ギフトはリスナー(閲覧者)とライバー(配信者)相互にやり取りできるものです。
リスナー(閲覧者) がギフトを送る際にはダイヤを使う必要があります。
種類に応じて価格が設定されています。たとえば「おめでとう」というギフトにかかるダイヤは10ダイヤになります。
ライバー(配信者) が受け取ったギフトは一定の料率でスターに換算されて貯まります。
ギフトに使われるのはダイヤで、例えば1000ダイヤのギフトをリスナーが受け取ると、ライバー(配信者)の手元に1000スターが渡るのです。
リスナー(閲覧者)が購入したダイヤの換算率とライバー(配信者)が換金する際の比率には為替手数料のような差が設定されていて、その差額がハクナの利益となっています。
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まとめ
この記事では、Hakuna Liveについて解説しました。
他の配信アプリと比べると、ユーザー数は少ないので配信者としては伸びしろが期待できるプラットフォームといえるかもしれません。