自分が作ったサムネイルデザインはPinterestを使うことで簡単にカタログ化することができます。
このように一覧画像にすると何かと便利です。
サムネイルをカタログ化してWordPressに貼り付ける方法を紹介します。
Pinterest でサムネイルデザインを整理する方法
ピンタレストはインターネット上の画像を集めて、共有するサービスです。
インスタグラムは、自分が撮影した画像をアップする事が中心ですが、ピンタレストは収集保存(ピン)していくもの。
コレクションを公開するサービスと考えて間違いありません。
アカウントはメールアドレスがあるだけ取り放題。しかも無料です。
早速アカウントを取得し、ポードにアップロードしました。
登録方法
アカウントの登録方法は簡単です。オススメするのはメールでの登録です。
メールの数だけアカウントを作ることができます。
アカウントが作れるメリットは、SEO対策に役立つからです。
リンクを貼った画像をPinterestに投稿することでSEOの上位表示に必要な「被リンク」としてのの効果が期待できます。
特殊用語がややこしい
Pinterestではアップロードをピン。リツイートのように引用共有することをリピンなどと特殊な言葉で言い回します。
ボードとはネット上のクラウドに作られた自分専用の引き出しのようなものです。
シニアの初心者にはちょっとわかりにくさを感じます。そこで整理しました。
リピンとは
自分で画像をピンタレスト上に保存することを「ピン」と呼びます。
自分が撮影した写真や、自分が作ったイラストをブログに掲載し、その画像をピンタレスト上に保存する場合は「ピンする」と言います。
ピンタレストに初めて画像を貼り付けることも「ピン」と言います。
それに対して、いったんピンタレスト上に掲載された画像を、別のピンタレスト上に保存することを「リピン」と呼びます。
Teitterのリツイートのようなものです。
「リピン」は自分が保存した画像(ピン)を誰かが保存したり、誰かが作ったピンを自分が保存することをさします。
余談ですが昔、大洋ホエールズの四番にいた外国人選手シピンを連想しました。
リピンのメリットは
- 他人にリピンしてもらうことで、ピンの拡散が期待できる
- ボードにピンを追加していくことでユーザーの交流が活発になる
Pinterestに公開した画像をブログに貼り付ける。つまり埋め込むことはリピンの仕組みを使うことです。
リピンと著作権
気になるのはピンタレスト上にある他人の画像をリピンする場合の著作権です。
まず、自分のボードにピンする場合。
公式ページPinterest 利用規約の改訂について | Pinterest Policy（発効日：2018年5月1日）の利用規約によると。自分以外のアカウントがピンタレストに投稿している画像については自分のボードにピン（リピン）しても基本的には問題ないことが読み取れます。
ピン、すなわち画像をアップする場合
- 自身自身がそのコンテンツ（写真や動画）の著作権を所有している場合
- コンテンツの著作権者に掲載の許可を得た場合
- Pinterestの共有ボタンがあるサイトからのピン※
- Pinterestにアップされているもの※
以上はセーフゾーンにあるものと思われます。
思われますとぼかしたのは、※に上げられている画像の中には著作権がクリアされていないグレーなものもあるからです。
リスクを避けるには自分の作った画像に限定した方が安心です。
それでも他人のコンテンツを使わざるを得ない場合はピンタレストのボードを埋め込む方法があります。
ウェブサイトに Pinterest を埋め込み（ウィジェット）表示させる | Pinterest Newsroom
画像そのものをコピーするのではなく、画像が掲載されている著作物を引用するという考え方です。
ブログにYouTube動画を貼り付けるようなものですね。
Pinterestで作ったコレクションをプログに貼り付ける
お待たせしました。具体的な方法を解説します。
コレクションはPinterestで公開するだけでなく、ブログに貼り付けることができます。
方法は公式ページで解説されているように、画像そのものと、複数の画像がコレクションされたグループを埋め込む２つの方法があります。
単独で埋め込む
単独の画像を埋め込む場合は、「このピンをシェアする」からリンクをコピーしてブログに貼り付けます。
すると以上のような画像を埋め込むことができました。
グループを埋め込む
ボードごと埋め込みたい場合は、Pinterest ページを開き
- ボードの右上にある「・・・」ボタンをクリックします。
- 「ウィジット作成」をクリックします。
いずれも、画像の周囲にPinterestのものだとわかるデザインで囲まれているため、別の著作物を引用していることがわかります。
まとめ
Pinterestに公開した画像は自分のサイトの宣伝にも使えるほか、サイトのSEOに役立つ被リンクも稼げるためチャレンジしても損しません。
余裕ができたら積極的に利用しましょう。
