
プライベートな動画と、公式の動画を分けたい時など、YouTubeのチャンネルがもう一つ欲しい時ってありますよね。
アカウントをもう一つ取って作るという手もありますが、それだと登録者数が加算されません。ではどうするか。答えは自分のチャンネルに【ブランドアカウント】を作ればいいのです。
実際にやってみたのでチャンネルの違いやメリットなどを解説します。
目次
YouTubeチャンネルの仕組み

YouTubeのチャンネルを手に入れるには、自分のGメールアドレスを登録しなくてはなりません。登録するとGoogleアカウントと、YouTubeアカウントがもらえます。
このYouTubeアカウントは【デフォルトアカウント】と呼ばれます。Gメールをいくつも持っている人はそのGメールの数だけYouTubeアカウントがもらえます。
注意したいのはチャンネルをいくつも運営すると管理の手間が増えること。
【デフォルトアカウント】は一つ一つ独立しています。そのためYouTubeで収益をあげようとするなら、視聴者登録を統合するためYouTubeチャンネルをお互いに紐づける必要があります。
複数の YouTube チャンネルを統合またはリンクしたり、あるチャンネルから別のチャンネルに自動的にデータを移動したりすることはできません。
ただし、自分が管理している別のチャンネルに手動で動画を再アップロードすることはできます。再アップロードした動画では、総再生時間などの指標がゼロからカウントされます。
複数の YouTube チャンネルを統合する – YouTube ヘルプ
【デフォルトアカウント】はgoogleアカウントに付けた名前がそのままチャンネル名になります。例えば【暗黒大魔王@gmail.com】という名前で取ったアカウントでチャンネルをつくると【暗黒大魔王】というアカウント名がそのままチャンネル名になる仕組みです。
これでは、グループで運営するようなチャンネルはムリです。
プライベート用とは別のチャンネルが欲しいという問題を解決してくれるのが【ブランドアカウント】です。
ブランドアカウントのしくみ

ブランドアカウントしは、一つだけ作れる【デフォルトアカウント】の中に小分けしたチャンネルをつくるというもの。机で言えば引きだしのようなチャンネルを言います。
- ①チャンネルのアカウント名を自由に決められる
- 一つのチャンネルに200個までつくれる
- 複数の管理者を割り当てることができる
- ブランドアカウントではプライベート情報を隠すことができる
作ったチャンネルは[アカウント管理]画面からアカウントの削除で消すことができます。
複数の管理者で運営できるのでビジネスユースに便利です。なお管理者の追加削除はメインアカウントを持つ人が権限を持ちます。
ブランドアカウントの作り方
YouTubeにログインし、左上の[≡]マークをクリックし、下にスクロールします。
[設定]をクリックしアカウントの管理画面を開き、「チャンネルを追加または管理する」をクリックします。
すると「チャンネル:登録アドレスgmail、YouTubeチャンネルの管理について」というぺーじが開くので「+新しいチャンネルを作成」をクリックします。

すると画面はYouTubeからGoogleの管理画面に切り替わります。
「新しいチャンネルを作成するには、ブラインドアカウントを作成してください」というページが開いたら指示通りに空白を埋めます。

画面は再びYouTubeに戻り、この様な画面に変わったらチャンネル作成は無事完了です。動画をアップロードしましょう。
まとめ
目的や用途に応じて複数のチャンネルを使い分けると動画の整理もすっきりします。専門店のようにテーマに特化したチャンネルは視聴者から見てもわかりやすく役に立つので、YouTubeでの活動がしやすくなります。ぜひ上手に活用してみてください!