「 完コピ 」で超速スキルアップする方法After Effects

完コピ
フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 完コピ を書きます。

シェイプアニメーションを習熟したいと思ったことありませんか。

一から積み上げていくのもいいけれど、お手本になるデザインがあれば「完コピ」しましょう。

もちろんコピーして作った作品を自分のものとして公開するとアウトです。

あくまで練習。

繰り返すことでデザイン感覚が身につき、レイアウトやエフェクトなどの構造の理解が早まります。

シェイプアニメーションを「完コピ」する手順

まず、作りたい素材を探します。

静止画でも動画でもOK。

静止画素材はPinterestなどのツールを使って手の空いた時に撮り溜めておくと便利です。

作りたい素材が決まったら、Illustratorに取り込みます。

動画の場合は必要な部分のスクリーンショットを撮って取り込みます。

Illustratorの画角は、After Effectsのアスペクト比と同じ(例えば1920×1080)にしておきます。

Illustratorを使うと、パーツがレイヤーごとに作ることができることから、AfterEffectsに取り込みやすく、アニメーションするにも楽です。

Illustratorに取り込んだら、素材をトレースします。

オブジェクトをアニメーションするのが目的であれば、始点と終点などの要素を分けてパーツを作ります。

アニメーション用の素材ができたらAfter Effectsに取り込みます。

アニメーション作業

illustratorでレイヤーごと区分けして保存したデータを、After Effects側でレイヤーごとに読み込みます。

After Effectsではレイヤー単位でアニメーションを行います。

そのためillustratorでもアニメーションさせたい素材をレイヤーごとに分けておく必要があります。

注意するのは[フッテージ]として読み込むのではなく、[コンポジション]として読み込むことです。

コンポジションとして読み込むと、レイヤーごとに区分けして読み込んでくれるので、アニメーション化するとき超便利です。

動画素材は、After Effectsのガイド用に取り込みます。

取り込んだデータをもとにAfter Effectsでアニメーション用にトレースを行いアニメーションにします。

まとめ

「完コピ」のメリットはトレースすることで仕組みが学べることですが、アニメーションする際の動きの感覚を学べることも重要です。

動きの感覚は実際に手を動かさないと身につきません。