動画を編集する場合は画面を極力広く使いたいですよね。
パソコンで編集するメリットの一つは余ったモニターを使って二枚のディスプレイモニターが使えること。
DaVinci Resolve18ではカット、デリバーページを除いて、二枚のディスプレイを使った編集ができます。
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編集を効率化するならディスプレイを広くするのが手っ取り早いです。4Kモニターにすると世界が変わります。最近は黒をより黒く、輝く部分の白トビを抑えたHDRニターの価格が手ごろになりました。GPUの強化が必要になる点はデメリットですが予算に余裕があれば真っ先に検討したいデバイスです。
DaVinci Resolve18を デュアルスクリーン にする方法
DaVinci Resolve18のデュアルスクリーン機能を使った編集がどんな風になるかというとこんな感じ。
DaVinci Resolve18の設定を変えると片方は編集画面、片方は素材やプレビュー画面にすることができます。
【注意】カットとデリバーのページでは、 [ワークスペース]-[デュアルスクリーン]-[オン] にマウスカーソルを移動しても薄く(ブランク)表示され、選択できないのは少し残念です。
ディスプレイが二枚あるとグンと編集作業がラクになります。
デュアルスクリーン 機能とは
設定は簡単です。
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[ワークスペース]メニューの「デュアルスクリーン」を「オン」にするだけです。
利用時にはこの「オン」を選択しておかないと機能しません。
デュアルディスプレイにならない時はチエックが外れていないか確認しましょう。
クリックした瞬間、セカンドディスプレイは DaVinci Resolve18のサブ画面に切り替わります。
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すると、メインモニター上には、「ソース」と「ビュアー」それに「タイムライン」が表示された編集画面がそのまま残ります。
セカンドディスプレイにはページに応じた情報が整理されます。
これによって、タイムラインやビューアの表示を編集の都合に合わせて広げたり狭めたりする必要がなくなります。
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エディット画面でタイムラインを広くとりたい場合は[デュアルスクリーン][フルスクリーンタイムライン]を選択します。
するとメインモニターはタイムラインを中心としたレイアウトになります。
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ビュアーもセカンドディスプレイに移動もできるので、精密な編集が可能です。
セカンドディスプレイが表示されるのは[Media][Edit][Fusion][Color][Fairlight]の5ページです。
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メタデータのページではセカンドディスプレイに表示された素材をクリックします。
すると、メインディスプレイに素材の情報がヒストグラムや波形、色情報それにオーディオが詳しく表示されます。
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Fusionページでは画面が二枚あると便利です。
メリットがは、普段隠れているキーフレーム操作パネルがセカンドディスプレイに大きく表示されていること。
アニメーションのタイミング調整に威力を発揮します。
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音声をつかさどるフェアライトはよくわかりません。
オススメディスプレイ
長い間使っていたフルハイビジョンディスプレイの様子が怪しくなってきました。
編集時に色味が調整しにくくなってきたこともありディスプレイを更新しました。
画面を広く使いたいという理由で選んだのが3840×2160の4Kディスプレイです。
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LGのモニターディスプレイ 27UK850-W レビュー | ぶいろぐ
現在は後継機種である27UK850-Wが販売中です。
まとめ
とあれ、タイムラインやビューアの表示がスッキリまとまり見やすくなると編集の効率も上がりました。
画面は広ければ広いほどストレスがなくなるのでまだ利用していない人がいたら強くオススメします。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 デュアルディスプレイ を書きます。