プロキシメディアで編集時間を改善する方法DaVinci Resolve17

プロキシメディア
フルタニ
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 プロキシメディア を書きます。

やや非力なWindowsPCでDaVinci Resolve17を使っていると、数分程度のフルハイビジョン動画ならば我慢できるけど、長時間の4K動画の編集は動作がモッタリしすぎて消耗してしまいます。

編集を少しでも快適にしたいのであれば、ひと手間かかりますがプロキシメディアを利用すると改善されます。

プロキシメディア編集とは

編集を始めたばかりの初心者にとって意味不明な「プロキシメディア」。いったいなにかというと「劣化コピー」です。劣化コピーといっても本番用の画像の質を落とすのではありません。編集速度を早くするためあえて動画の画質をおとす裏技のようなものです。

撮影してきた素材が4Kなどの高画質なものの場合、データファイルははち切れんばかりに重いものになります。そのまま編集ソフトにぶち込むと、データを読み込むだけでも精いっぱい。処理速度が重くなります。

そこで考えられたのが、オリジナルデータは残しながら、編集に必要な情報だけ残してデータを軽くしてしまおうという考え方。つまり影武者をつくって編集するやり方です。

この影武者をプロキシメディアと呼びます。プロキシ(Proxy)は英語で「代理」の意味です。

DaVinci Resolve17では一般的に「DNxHR xxx」を利用します。これはエンコードやデコード処理は基本CPUに依存するもので。DaVinci Resolve17が編集で使うGPUを使わずに済むことから、処理速度の軽量化が期待できます。

画質は落ちない

よく心配されるのが、プロキシメディアの質が見てわかるほど劣化していること。しかし、プロキシメディアは編集時のデータ取得用に使われる動画であり、プレビューモニターに映った映像が使われるわけではありません。

プロキシメディアの作り方

プロキシメディアはプロジェクトを開き、画面右下の歯車のアイコンから[設定]を開くことから設定できます。

詳しくは別記事にまとめましたのでご確認ください。

まとめ

プロキシメディアを使うと編集で使うプレビューモニターの映像が爆速になります。そのため編集もサクサク進みます。デメリットはオリジナルの素材をプロキシメディアに複製するひと手間がかかること。素材の量が多くなるとプロキシにエンコードする時間を見込む必要が出てきます。

目的に合わせてプロキシを使うか同化判断しましょう。