編集したい動画と素材の動画のフレームが違うなど、フレームサイズの違う動画編集に困ったことありませんか。
昔のテレビ番組が放送されるとき、両側のフレームが埋まって見えるアレです。
調整方法をご紹介します。
縦横比が違う映像の 隙間を埋める 方法Premiere Pro
縦横比やフレームサイズの異なる素材をタイムライン上に置くと、隙間ができたり、クリップが小さく表示されたり、逆に大きく表示されることがあります。
縦横比が違う映像の 隙間を埋める
たまにテレビなどで、アナログ放送時代の番組を見ることがあります。
動画の背景に、元の動画の端の部分が額縁のように重なって画角の隙間をうまく埋めています。
動画の内容は同字タイミングで動くのて見ていてあまり違和感を感じません。
この作り方は次の通りです。
フレームサイズの違うクリップをタイムライン上に置きます。
クリップをエフェクトの[スケール]を使って拡大します。
クリップが画面全体まで大きくなったら、エフェクトの[ブラー(ガウス)]をドラッグ&ドロップし映像をぼかします。
画面がぼやけたら、その上に再度フレームサイズの違うクリップを載せます。
するとクリップとフレームの隙間部分を、ぼやけたクリップの映像がいい具合に重なり、空白を埋めることができました。
縦横(アスペクト)比が同じでフレームサイズが異なる動画の扱い方
フルハイビジョンの動画4Kの動画を一部しようしたり、またはその逆など、フレームサイズを合わせる必要に迫られる吐合があります。
そんなときは、「フレームサイズを変更したいクリップ」を選択して右クリックし。
「フレームサイズに合わせる」もしくは「フレームサイズに合わせてスケール」をクリックします。
すると自動的に素材としてタイムラインに乗せたクリップは余白などのない正常のフレームで表示されます。