撮影中に、ふと不安になることありませんか?
「あれ、このカメラのバッテリー、最後まで持つ?」
「ライト、途中で落ちない?」
「配信中に電源切れたら終わるんだけど……」
あります。
めちゃくちゃあります。
特にVlogやYouTube撮影を始めたばかりの頃って、カメラの設定、音声、構図、照明、話す内容……もう考えることが多すぎるんです。
そこにさらにバッテリー残量の不安まで乗ってくる。
これはもう、撮影どころじゃない。
脳内で小さな警報がずっと鳴ってる状態です。
そんな人におすすめしたいのが、Vマウントバッテリーです。
- Vマウントバッテリー とは?
- モバイルバッテリーではダメなの?
- Vマウントバッテリーを使うメリット
- ただし、注意点もあります
- 注意点1:重い・かさばる
- 注意点2:価格はモバイルバッテリーより高い
- 注意点3:飛行機の搭乗制限がある
- 注意点4:発火リスクと保管の不安
- 注意点5:廃棄は普通のゴミに出さない
- 2026年現在、初心者Vlog制作者におすすめのVマウントバッテリー3選
- 1. SmallRig VB99 Lite|迷ったらこれ。初心者の最初の1台におすすめ
- 2. NEEWER PS099E|価格と機能のバランス重視ならこれ
- 3. SmallRig X99|予算に余裕があるなら“長く使える本命”
- どれを選べばいい?
- まとめ:電源の不安を減らすと、撮影に集中できる
- 最後に
Vマウントバッテリー とは?
Vマウントバッテリーは、もともと映像制作の現場で使われてきた大容量バッテリーです。
「プロ用」と聞くと、
いやいや、初心者には早いでしょ?
なんか業務用っぽくて怖いんですけど?
高そう! 重そう! 強そう!
となるかもしれません。
でも最近のVマウントバッテリーは、かなり小型化されています。
99Wh前後のミニタイプなら、Vlog制作者やYouTube初心者でも十分扱いやすいサイズ感です。
カメラ、外部モニター、LEDライト、スマホ、ノートPCなどをまとめて給電できるモデルもあり、撮影時の電源管理をかなりラクにしてくれます。
モバイルバッテリーではダメなの?
スマホ撮影だけなら、普通のモバイルバッテリーで十分です。
ただ、ミラーレスカメラ、外部モニター、LEDライト、ワイヤレスマイク、配信用PCなどを使い始めると、モバイルバッテリーだけでは不便な場面が出てきます。
たとえば、
- 出力が足りない
- カメラ用のD-TapやDC出力がない
- 固定しにくい
- ケーブルが抜けやすい
- 機材ごとにバッテリー管理が必要になる
という問題です。
Vマウントバッテリーは、まさにこのあたりを解決するためのアイテムです。
撮影用の大きな電源ハブ。
そう考えると、わかりやすいです。
Vマウントバッテリーを使うメリット
1. 長時間撮影でも安心感がある
Vlog撮影って、意外と長回しになります。
「ちょっとだけ撮るつもり」が、気づいたら1時間。
商品レビュー、部屋撮り、旅行Vlog、料理動画、作業風景、全部そうです。
Vマウントバッテリーを使えば、カメラの小さな純正バッテリーを何度も交換する手間を減らせます。
撮影中に、
「今いいところなのに、バッテリー交換!」
という流れの断絶が減る。
これ、かなり大きいです。
2. カメラ・ライト・モニターをまとめて給電できる
私の場合、この機能が最大の判断基準になりました。日常使っている電子機器がほとんど使える。これ一台あれば電源探しの苦労がなくなるといっても過言ではありません。
Vマウントバッテリーの強みは、複数の出力ポートです。
USB-C、USB-A、D-Tap、DC出力などを搭載したモデルなら、カメラだけでなく、外部モニターやLEDライトにも給電できます。
SmallRig VB99 Liteは99Whで、D-Tap、USB-C、USB-A、BPインターフェースを備えたモデルです。公式仕様ではUSB-Cは最大65W、定格総出力は100Wとされています。(smallrig.com)
NEEWER PS099Eも99Whクラスで、USB-C、USB-A、D-Tap、DC出力を備え、65W PDの双方向充電に対応しています。(NEEWER)
つまり、撮影デスクまわりの電源がかなりスッキリします。
3. 残量が見える安心感がある
さらにさらに、気になるのが残り時間。この悩みにも答えてくれます。
バッテリー残量が「なんとなく」ではなく、数字や画面で見えるモデルがあります。
これが地味に効きます。
撮影中って、カメラの小さいバッテリーアイコンだけだと不安なんですよ。
「その1目盛り、あと何分なの? 正直に言って?」
みたいな気持ちになります。
液晶やOLED表示のあるモデルなら、残量や出力状況を確認しやすく、撮影中の精神的な不安を減らせます。
ただし、注意点もあります
ここまでいいことづくめで書いてきました。心が動いたあなた。ここでちょっと立ち止まって以下をしっかり読んでください。デメリット潰しは大事です。
Vマウントバッテリーは便利ですが、初心者が何も知らずに買うと、
「あれ? 思ってたよりデカい」
「え、ケーブル別売り?」
「飛行機って持っていけるの?」
となる可能性があります。
なので、購入前に注意点もちゃんと見ておきましょう。
注意点1:重い・かさばる
Vマウントバッテリーは、普通のモバイルバッテリーより重く、かさばります。
99Whクラスでも、おおよそ500g台〜700g前後のモデルが多いです。
たとえばSmallRigのX99は99Whながら、タフ設計や大型タッチディスプレイを備えたモデルで、レビューでは「多くのミニ99Wh Vマウントより重い」と指摘されています。(LensVid)
手持ちVlogでカメラに直接付けると、かなり重さを感じることがあります。
なので初心者には、まず三脚・デスク撮影・固定撮影で使うのがおすすめです。
歩き撮りメインの人は、カメラに直付けするより、リュックやベルト、三脚側に固定する運用を考えた方がラクです。
注意点2:価格はモバイルバッテリーより高い
ここも正直に言います。
Vマウントバッテリーは高いです。
2026年時点の検索結果では、今回紹介する3モデルはおおよそ以下の価格帯です。
- SmallRig VB99 Lite:約16,790円
- NEEWER PS099E:約18,999円
- SmallRig X99:約65,980円
一方、一般的な20,000mAhクラスのモバイルバッテリーは、3,000円〜6,000円台でもよく見かけます。
仮に5,000円のモバイルバッテリーと比べると、
- 16,790円なら約3.4倍
- 18,999円なら約3.8倍
- 65,980円なら約13.2倍
です。
つまり、普及品のモバイルバッテリーより数割高いというより、実際には3倍以上になることも多いです。
ただし、価格差には理由があります。
Vマウントバッテリーは、スマホを充電するだけのバッテリーではなく、カメラ、ライト、モニターなどを同時に動かすための撮影用電源システムです。
「スマホ充電だけならモバイルバッテリー」
「撮影機材をまとめて安定運用したいならVマウント」
この住み分けで考えると、失敗しにくいです。
注意点3:飛行機の搭乗制限がある
Vマウントバッテリーは、リチウムイオンバッテリーです。
飛行機に乗るときはルールがあります。
国土交通省の資料では、予備のリチウムイオン電池について、100Wh以下は個数制限なし、100Wh超〜160Wh以下は2個までという区分が示されています。また、予備電池は預け入れではなく機内持ち込み扱いです。(国土交通省)
ANAも、160Wh以下のモバイルバッテリーや予備電池は最大2個まで機内持ち込み可能で、預け入れはできないと案内しています。(ANA Support)
ここでポイント。
99Whモデルが人気なのは、100Wh以下に収まるからです。
Vlogや旅行撮影をする人にとって、99Whクラスはかなり扱いやすいラインです。
ただし、航空会社や国、路線によって細かい運用が変わることがあります。飛行機に乗る前は、必ず利用する航空会社の最新ルールを確認してください。
注意点4:発火リスクと保管の不安
リチウムイオンバッテリーは、正しく使えば便利ですが、発火リスクがゼロではありません。
環境省は、リチウムイオン電池について、強い衝撃や高温環境に弱く、それらが理由で発火に至ることがあると案内しています。(環境省)
つまり、保管場所が大事です。
避けたいのは、
- 真夏の車内
- 直射日光が当たる場所
- ストーブやヒーターの近く
- 湿気の多い場所
- 布団や衣類に埋もれる場所
- 子どもやペットが触れる場所
です。
撮影後に、
「疲れたし、車の中に置きっぱなしでいいか……」
これは危ないです。
涼しく、乾燥した、衝撃を受けにくい場所で保管しましょう。
また、膨らんでいる、異臭がする、異常に熱い、落下させたあと挙動がおかしい。
こういう場合は使い続けない方が安全です。
注意点5:廃棄は普通のゴミに出さない
リチウムイオンバッテリーは、燃えるゴミや不燃ゴミに混ぜて捨ててはいけません。
環境省は、不要になったリチウムイオン電池や使用製品は、市区町村のごみ捨てルールに従って処分するよう案内しています。廃棄物処理施設で火災が発生していることも注意喚起されています。(環境省)
政府広報オンラインでも、不燃ごみに混入したリチウムイオン電池が破砕時の衝撃で発火し、火災につながることがあると説明されています。(政府オンライン)
捨てるときは、必ず自治体のルールを確認してください。
これは本当に大事です。
最後まで安全に扱ってこその機材です。
2026年現在、初心者Vlog制作者におすすめのVマウントバッテリー3選
ではここから、初心者Vlog制作者におすすめしやすい3モデルを紹介します。
選定基準は、
- 99Wh前後で扱いやすい
- USB-C PD対応
- カメラやライトに使いやすい出力がある
- 初心者でも導入しやすい
- 2026年現在、現実的に選びやすい
この5つです。
SmallRig VB99 Lite ミニVマウントバッテリー

初めての1台
参考価格 ¥16,790
NEEWER PS099E 99Wh ミニVマウントバッテリー

コスパ重視
参考価格 ¥18,999
SmallRig X99 X-Touch Vマウントバッテリー

本格派向け
参考価格 ¥65,980
1. SmallRig VB99 Lite|迷ったらこれ。初心者の最初の1台におすすめ
初心者Vlog制作者にまずおすすめしたいのが、SmallRig VB99 Liteです。
99Wh、USB-C PD 65W、D-Tap、USB-A、BPインターフェースを備えた、かなりバランスのいいモデルです。公式仕様では、14.54V / 6800mAh / 99Wh、定格総出力100Wとされています。(smallrig.com)
価格も今回の3つの中では抑えめで、検索結果では約16,790円前後。
「Vマウントバッテリーを試してみたい」
「でも、いきなり高級機は怖い」
「Vlog撮影や室内撮影で安定した電源が欲しい」
という人には、かなりちょうどいいです。
こんな人におすすめ
- 初めてVマウントバッテリーを買う人
- 三脚撮影・部屋撮り・レビュー動画が多い人
- できるだけ予算を抑えたい人
- SmallRigのカメラリグやケージを使っている人
購入の際の判断基準は・・・
撮影中のバッテリー切れが不安なら、まずはSmallRig VB99 Liteからチェックしてみてください。初心者が最初に導入するVマウントバッテリーとして、価格・容量・使いやすさのバランスがかなり優秀です。
2. NEEWER PS099E|価格と機能のバランス重視ならこれ
次におすすめなのが、NEEWER PS099Eです。
こちらも99Whクラスで、USB-C、USB-A、D-Tap、DC出力を備えています。NEEWER公式では、99Wh / 14.54V、65W PD双方向充電対応とされています。(NEEWER)
外部モニターやLEDライト、カメラを組み合わせて使うVlog制作者には、DC出力やD-Tapがあるのはかなりありがたいです。
価格は検索結果で約18,999円前後。
SmallRig VB99 Liteより少し高めですが、ポート構成を重視する人には魅力があります。
こんな人におすすめ
- カメラとモニターを同時に使いたい人
- LEDライトにも給電したい人
- 価格を抑えつつ、撮影用ポートは妥協したくない人
- NEEWERのライトや撮影アクセサリーを使っている人
購入の際の判断基準は・・・
カメラ、モニター、ライトをまとめて動かしたいなら、NEEWER PS099Eはかなり現実的な選択肢です。Vlog撮影を一歩本格化したい人はチェックしておきたいモデルです。
3. SmallRig X99|予算に余裕があるなら“長く使える本命”
最後は、ちょっと上級寄り。
SmallRig X99 X-Touch Smart Triple-Proof V-Mount Batteryです。
これは初心者向けというより、初心者から中級者へステップアップしたい人向けです。
SmallRig公式仕様では99Wh、最大出力100W。さらにデュアルD-Tap、デュアルUSB-C、タッチディスプレイなどを備えた多機能モデルです。(smallrig.com)
レビューでは、8系統の独立出力、デュアル100W USB-C、高品質な2.0インチタッチスクリーン、アプリ連携、IP54相当の防塵防滴や落下保護が評価されています。(LensVid)
ただし、価格は検索結果で約65,980円前後。
正直、初心者がいきなり買うには高いです。
でも、
「これから本気でVlogを続けたい」
「屋外撮影も増やしたい」
「高くても長く使えるものがいい」
「電源まわりで妥協したくない」
という人には候補に入ります。
こんな人におすすめ
- 予算に余裕がある人
- 屋外撮影やロケが多い人
- 将来的に機材を増やす予定がある人
- ノートPCや複数機材をまとめて管理したい人
- 安心感重視で選びたい人
購入の際の判断基準は・・・
将来的に本格的な撮影環境を作りたいなら、SmallRig X99はかなり強力な選択肢です。価格は高めですが、長く使える撮影用電源ハブとして考えるなら投資価値があります。
どれを選べばいい?
迷ったら、こう選ぶのがおすすめです。
| タイプ | おすすめ商品 |
|---|---|
| 初めての1台 | SmallRig VB99 Lite |
| コスパとポート重視 | NEEWER PS099E |
| 本格運用・長期使用 | SmallRig X99 |
個人的に、初心者Vlog制作者に一番すすめやすいのはSmallRig VB99 Liteです。
価格が比較的抑えめで、99Wh、USB-C PD、D-Tapという基本をしっかり押さえています。
最初から全部入りの高級モデルに行くより、まずはVB99 LiteクラスでVマウント運用に慣れる。
これが失敗しにくいです。
まとめ:電源の不安を減らすと、撮影に集中できる
Vlog撮影で大事なのは、カメラの画質だけではありません。
音声、光、構図、テンポ、そして電源の安定です。
撮影中にバッテリー残量を気にし続けるのは、思っている以上にストレスです。
Vマウントバッテリーを導入すれば、
- 長時間撮影がしやすくなる
- カメラやライトをまとめて給電できる
- バッテリー管理がラクになる
- 撮影中の不安が減る
- 機材環境を一段階アップできる
というメリットがあります。
もちろん、重いです。
価格も高いです。
飛行機や保管、廃棄の注意点もあります。
でも、それを理解したうえで使えば、Vマウントバッテリーは初心者Vlog制作者にとってかなり頼れる相棒になります。
「バッテリー大丈夫かな……」ではなく、
「よし、撮影に集中しよう」へ。
その安心感を作ってくれるのが、Vマウントバッテリーです。
最後に
撮影中のバッテリー切れが不安な人は、まずは99WhクラスのVマウントバッテリーからチェックしてみてください。
初めてならSmallRig VB99 Lite。
ポート構成重視ならNEEWER PS099E。
本格運用まで見据えるならSmallRig X99。
電源の不安がなくなると、撮影はかなりラクになります。
そしてなにより、撮っていて楽しくなります。











こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 Vマウントバッテリー を書きます。