CapCut デスクトップで簡単リップシンク|初心者でもできる口パク作成完全ガイド

フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 CapCut デスクトップで簡単リップシンクを書きます。

今日はキャップカット(CapCut)デスクトップ版の「リップシンク機能」を使って、写真や動画の顔を喋らせる方法を初心者にもわかりやすく、ガチでやさしく解説します。

僕も最初は「え、こんなに簡単に口パクできるの?」って感動したんですよね。感情込めていきます。ではいくよー!

CapCut デスクトップで簡単リップシンク

CapCutには静止画や動画内の人物に音声を与えて口の動き(リップシンク)を作る強力な機能が備わっています。

最近は表情の微動(瞬きや体の揺れ)も自動で付けてくれて、自然に見えるのがすごいポイント。

準備するもの

  • CapCut デスクトップ版(最新版推奨)
  • 顔がはっきり写った画像または動画
  • 使いたい音声(ナレーション、ボイス、歌など)
  • 音声はノイズ少なめがベター

手順(超シンプルに)

  1. プロジェクトを開き、左上の「AIメディア」→「AI会話シーン(AI Conversation Scene)」を選ぶ
  2. 画像/動画をドロップ。AIが人物を検出してくれるので、検出が終わるまで待つ
  3. 検出結果のリストから「喋らせたい人物」を選択
  • 全員を選ぶと全員が同じ口の動きになるので、普通は1人ずつが無難
  1. 音声をアップロード(CapCutデスクトップ版のUIでは1回に扱える音声が12秒までの制限がある場合があります)
  • 長い音声は12秒ごとに分割してエクスポート→アップロードを繰り返す
  1. 「生成」をクリックして待つ(サーバー処理のため時間がかかることあり)
  • 大量同時生成だと弾かれることがあるので、1つずつ生成するのが安定
  1. 出来上がったリップシンク動画をタイムラインに戻し、順番に並べて微調整(クロスフェードやトランジションでつなぐと自然)

ワンポイント実践テク

  • 元動画の音は「ミュート」にして、エクスポートは「オーディオのみ」にチェック。外部で音声編集(ノイズ除去・リミックス)しておくとクオリティUP。
  • 12秒で区切るときは文節やフレーズの切れ目で分ける。無理に区切ると口の動きが不自然になるよ。
  • サーバーの混雑で失敗することがあるから、夜間や空いてそうな時間に試すのも手。
  • キャラを「全員」にするとコミカルな群衆シーンには使える(例:合唱団が一斉に同じセリフを言うような演出)。

リアルで効果的なシーン例(すぐ使える)

  1. クッキング動画の「ツッコミ」パート
  • メインの料理人だけ喋らせて、横で手伝う家族はちょっと瞬きする程度に。そしたら「一人語り+背景の自然さ」が出て親しみやすい。
  1. 思い出写真での語りかけ
  • 子どもの写真に当時の説明ナレーションを入れて、写真の表情に合わせたリップシンク。観る人の感情に直撃します。
  1. コメディ短編のダビング
  • 数秒のギャグを複数の人物に同じセリフで言わせてシュールに。全員選択の「いっせい口パク」が逆に笑いを生む。

メリット

  • 簡単:専門的なアニメーション知識がいらない
  • 自然:瞬きや体の微動まで自動で付く(リアリティ向上)
  • 速い:部分的にリップを作れば編集効率が上がる

デメリット・注意点

  • 音声長さ制限:UIによって12秒など短く区切る必要がある(バージョンによって変わる可能性あり)
  • サーバー依存:同時生成で失敗しやすい。大量処理は分けて実行すること
  • 完全自動ゆえの微調整不足:ときどき細かい口の動きやタイミングを手動で直したくなる

CapCutは頻繁にアップデートされるので、細かいUIや制限は変わることがあります。最新版リリースノートを確認するか、CapCutの公式ヘルプをチェックしてください。

まとめ

最初は「短いフレーズ」で試してみて、生成→繋ぎ→調整の流れを体験するのが一番。

慣れてきたら長めのスクリプトを分割してつなげるだけで、ストーリーテリングの幅がぐっと広がります。やってみると想像以上に楽しいですよ。