【予防策】撮影で陥る致命的な失敗とは

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしていました。

人間はミスを犯す動物です。軽微なミスなら笑って済ませられますが、取り返しのつかないミスが撮影時のミスです。撮れたと思った映像が蓋を開けてみたら撮れていなかったなんて洒落になりません。

放送局ではプロが集まって番組を作っていたのでミスらしいミスには出会いませんでして画、個人で映像を撮るとなると話は別。カメラマンの視点から陥りがちな撮影時の注意点を考えて行きます。

失敗例

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撮れたはずの絵が撮れていなかったことがありました。

それは、カメラのスイッチの押し間違え。本来は動画を撮るモードでなければいけないところをタイムラプスというモードにしたまま録画スイッチを押してしまいました。結果、動画の代わりに記録されていたのは静止画でした。

原因は購入して間もない機材に慣れていなかったことです。DJI OSMO Pocketはよくできた防振装置付きのカメラですが、モニター画面が小さいためモードの確認がしきれないところが欠点です。このことを軽く見た自分ミスでした。

撮影はワンチャンス

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撮影は普通一度しかチャンスがありません。合格点を取るために必要なのはチャンスを逃さないことに尽きます。撮影前に必ずチェックすべき点をまとめました。

  • バッテリー
  • 記録素材
  • 逆スイッチ
  • 音声

プロのカメラマンが必ずチェックするのがバッテリーです。毎日のように取材に出かけるニュースカメラマンの仕事ぶりを見せてもらったことがありますが、準備室の一番見えるところに充電器が並んでいて、フル充電したバッテリーを必ずロケに持って行っていました。カメラマンの中には赤いビニールテープをシール代わりに巻き付け放電したバッテリーと見分けがつくようにしている人もいました。

記録素材とはメモリーです。私はテープの時代の人ですが、カメラマンから必ず新品のテープを資材室から借り出て持ってくるように言われました。ビデオテープは5回くらい使いまわせるルールになっていましたが、それはかなり無視されていました。

逆スイッチはカメラを回すとき押すべきスイッチを勘違いして、押してしまうことです。当然カメラは無駄なものを取るわけですが、起動する音もしないのでランプがついているのを見逃すと延々撮影してしまうことになります。

音声が録れていないと映像の価値は9割がたダウンします。特に人の話はカメラマイクではなく指向性のあるマイクかピンマイクで拾うべきです。クリアーな音が録れていまいと番組は作れません。

指さし確認を励行するしかない

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撮影が終わったら速やかに映像チェックを行いましょう。インタビューが終わった後などは特に注意すべきです。チェックは早送りしながら任意の場所を三か所ほど。音声も含めて録画されているかを確認します。

もしも撮れていないことがわかったら、取材先に頭を下げてリティク(取り直し)しましょう。




ABOUTこの記事をかいた人

元テレビ番組制作者。再就職→窓際→WEBコンテンツ制作で復活。64歳にして動画制作に自分の価値を見いだしました。目指すのは地域に根ざした"伝える系"の動画制作です。スキルアップと感謝の気持ちを持ちながら楽しく生きていきます。編集のお手伝いも始める予定です。