外ロケは一発勝負。取り逃がしたら、二度と同じ映像は撮れません。
そんなチャンスを確実にものにするため、最低限これだけは持っていきたい必須アイテム10選を紹介します!
動画撮影ロケで「あれ忘れた…」とならないために!初心者が持つべき必需品10選
1. ビデオカメラ:やっぱりズームと安定感が違う!
スマホが高性能になったとはいえ、ズーム性能や細やかな設定はビデオカメラが上。
特に遠くの被写体やインタビューには圧倒的に便利。指向性マイク端子付きのモデルなら、周囲の雑音をカットした高品質な音声録音ができます。
2. 外部マイク:音声が命!
動画は「音で離脱される」と言われるほど、音質が視聴者の印象に直結します。
周囲のノイズを抑えるガンマイクやピンマイクを使えば、クリアなインタビュー音声が録れます。
3. イヤホン:音声チェックの必需品
撮っているときは「録れてるだろう」と思いがち。でも、絵は撮れていても、マイクに問題が発生することがよくあります。ノイズが混じったりレベルが小さ過ぎたり、無音だったり…。過去に何度も経験しました。
こればかりは後悔しても遅い!ミスは起きるもの。直後なら謝って撮り直しができる場合があるので、すぐ確認しましょう。
イヤホンがあれば音の録れ具合をその場で確認できます。撮影後すぐに動画を再生てチェックするだけで、撮影ミスなど致命的な失敗を回避できます。
4. 三脚:ブレない映像の基本
安定した映像=視聴者の信頼。
屋外インタビューや風景撮影には三脚が欠かせません。重い機材は移動に不向きなので、現場の状況に応じて軽量タイプと使い分けましょう。
ここまでは超基本の必需品です。
5. スマホ+ジンバル:予備カメラ&機動力の両立
ビデオカメラの予備としても、SNS向け縦動画や機動的なカットを撮るのにも便利。
ジンバルを使えば手ブレを抑えてスムーズな動きが可能です。
6. バッテリーと予備メモリー:トラブルの8割はこれ!
ロケあるあるNo.1:バッテリー切れ&容量不足。
スマホもビデオカメラも、1回の撮影で思ったより電力・容量を消費します。
必ず予備のSDカードとモバイルバッテリーを2セット以上用意しましょう。
7. 筆記用具とメモ帳:その場でしか記録できない情報もある
人名や地名、コメントの要約など、後で「なんて言ってたっけ?」を防ぐにはメモ必須。
おすすめは無印良品のスリムノートB6(無地)。丈夫でかさばらず、持ち歩きに最適です。


8. LEDライト:補助光の力を侮るなかれ
夕方の屋外、店内など、ちょっと暗い場面で映像が台無しにならないように、小型LEDライトを1つ携帯しておくと安心。
※明暗差が激しい撮影では特に効果を発揮します!

9. ポリ袋と雨対策グッズ:ロケは天気と勝負
急な雨で機材が濡れると最悪です。
大きめのポリ袋を一枚持っていくだけで、カメラを一時的に雨から守れます。
ついでに、機材ごとにチャック付き袋に入れておくと整理整頓にも◎
10. 万能FDグッズ:あったら助かる、プロの裏道具
FD(フロアディレクター)グッズとは、現場で困ったときに役立つ便利セット。以下がその中身です:
- 軍手・タオル:セッティングや撤収作業時に便利
- パーマセルテープ:目印・固定・補修に万能
- 懐中電灯:夜間や暗所の確認に
- 油性ペン&画用紙:カンペや記録用に
- ドライバー・結束バンド:機材の補修や仮止めに
- ガムテ・養生テープ:機材の保護や貼り付けに
- 絆創膏:小さなケガの応急処置にも!
パーマセルテープってなに?
これはプロがこっそり使う黒テープ。貼っても剥がし跡が残らず、カメラやライトの近くでも熱で溶けません。「三脚位置の目印」や「レンズのズレ防止」「ケーブルの仮固定」など9つの便利な使い方があります。
①白いカメラブランドロゴの目隠し(海外で盗難防止、反射防止、モデルがレンズじゃなくて白いロゴに目が行くのを防ぐ)
②機材の仮止め(三脚、スタンドなどに物をくっつけたくなる時がある!)
③三脚位置の目安(撮影ポジションを決めた後に、スタッフや知らない人が動かしても大丈夫なように)
④モデルや俳優の立ち位置目安
⑤レンズやボリュームが変わらない様に固定する(ブツ撮りや星景写真など、フォーカス距離が動かない物をマニュアルで撮るとき便利)
⑥ケーブルを踏んで引っ掛けないように床に固定
⑦香盤表やスケジュールをドアや柱に貼る(セロテープやガムテープだとベタベタになる事がある)
⑧ケーブルが抜けないように仮止め(安全第一!)
⑨名前シールとして使える(白)レンズキャップに何ミリのレンズが書き込める(結構やっているカメラさんいる)
[http://shunsukefilm.com/permaceltape.html パーマセルテープとは?撮影用の黒テープの使い方10選!【超便利フォトブラック】|Shun’s Blog]



【まとめ】備えあれば憂いなし!撮影チャンスを逃さないために
外ロケは準備がすべて。
一度しかないチャンスを確実にものにするために、忘れ物チェックリストを作っておくのがおすすめです。
「これだけ持っていけば安心!」という状態を作って、気持ちに余裕をもって現場に臨みましょう。
【おまけ:チェックリストを保存しよう】
✅ ビデオカメラ
✅ マイク
✅ イヤホン
✅ 三脚
✅ ジンバル付きスマホ
✅ バッテリー×2
✅ SDカード×2
✅ LEDライト
✅ メモ帳+ペン
✅ ポリ袋&FDグッズ一式
「これがあればよかった…」をゼロに。
ロケの現場で頼れるのは、あなたの準備力です!
この構成で、ブログ記事としてもYouTube台本としても活用できます。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 外ロケ の必需品 を書きます。