検索順位ツール GMO順位チェッカー 設定方法

GMO順位チェッカー
フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 GMO順位チェッカー を書きます。

このブログでGMO順位チェッカーを使ってみて、「導入してよかった」と実感しています。Googleのコアアップデートでアクセス数が急激に落ち込み、収益にも影響が出たため、SEO対策の見直しが必要になりました。

GMO順位チェッカーの大きな利点は、キーワードごとの順位変動がグラフで表示されるため、アップデートで影響を受けた記事と影響のない記事をすぐに確認できることです。

そこで、順位が急落した記事には手を加えず、難易度が高く比較的上位に位置している記事を優先的にリライトすることで、アクセスの下落に歯止めをかけることができました。

この記事ではプロモではなく、ガチでおススメの検索順位測定ツールGMO順位チェッカーの設定方法を書きます。

GMO順位チェッカー 設定方法

導入にあたっては、自分の目的にあっているかどうかを確認してください。私の場合はこのブログについて影響を受けた記事と影響のない記事を確認するというシンプルなもので、競合分析などは不要でした。

GMO順位チェッカーのメリットとデメリット

メリット

1. キーワード順位の変動を視覚的に把握できる

GMO順位チェッカーは、キーワードごとの順位変動をグラフで表示するため、GoogleのアップデートやSEO対策による変動が一目で確認できます。特に、コアアップデートで影響を受けた記事と、影響の少ない記事を瞬時に把握できるので、リライトや改善の優先順位がつけやすくなります。

2. リライトすべき記事の見極めが容易

難易度が高いにもかかわらず上位にランクインしている記事や、順位が安定している記事が見つけやすいので、集中してリライトすることで、効率的にSEO対策が行えます。これにより、順位が急落した記事や影響のない記事に無駄に手を加えずに済み、作業効率が上がります。

3. シンプルで直感的な操作性

画面構成がシンプルで、SEOや順位チェックの知識が少ない初心者でも直感的に操作できるのも利点です。複雑な設定は不要で、手軽に順位の変動をモニタリングできるので、初心者でもすぐに利用開始できるでしょう。

デメリット

1. 詳細なSEO分析機能がない

GMO順位チェッカーはシンプルな作りが特徴ですが、その分、他の本格的なSEOツールに比べて、競合分析やSERPsの分析といった詳細な機能がありません。順位の把握には役立ちますが、SEO対策をトータルでサポートする機能が少ないため、より深い分析が必要な場合には物足りなく感じることもあります。

2. コスト面での負担

無料プランがあるものの、長期間にわたって多くのキーワードを追跡する場合や、より多くのURLを管理する場合には、有料プランへの加入が必要です。コストが発生するため、予算が限られている方や無料で順位チェックを希望する方には不向きかもしれません。

3. データ取得のタイムラグ

GMO順位チェッカーはデータの取得が1日1回の更新で、リアルタイムでの順位変動には対応していません。そのため、頻繁に順位が変わるキーワードを追跡したい場合には、データの反映にタイムラグが発生します。

ステップ1:GMO順位チェッカーの登録

1. GMO順位チェッカーの公式サイトでを選択し、会員登録を行います。

 公式サイトには「ずっと無料プラン」と「有料プラン」があります。無料プランは登録できるURLが一つだけ。登録キーワードが10だけという制約がありますが、基本的な性能は有料プランと変わりありません。

2. 登録後に認証メールが届きますので、メール内のリンクをクリックし、認証を完了させるだけで完了です。

ステップ2:サイトとURLの登録

では実際に使ってみましょう。上手に使いこなすには目的を決めておくこと。私は難易度が高くわりに順位を取れている記事の洗い出しに絞ることにしました。

1. ログイン後、メイン画面で「新規登録」ボタンを押し、順位を確認したいサイトのURLを入力します。

2. その際に、対象の検索キーワードも入力します。複数のキーワードがある場合は、半角スペースで区切って入力するだけで簡単です。

ステップ3:キーワードの設定

1. 検索したいキーワードを登録画面で入力し、「完了」ボタンを押して設定を終了します。

2. さらにキーワードを追加したい場合は、同様の手順を繰り返すことで、追加でキーワードを設定できます。

ステップ4:プランの選択

• 初期の無料プランでも十分に利用可能ですが、さらに多くのキーワードを管理したい場合は、有料プランを検討しましょう。例えば「プロ100」プランでは、最大100キーワードと5つのURLを登録できます。

3. GMO順位チェッカーの使い方

順位データの確認

• 「順位情報」の項目で、毎日のキーワード順位の動向を確認できます。1時間すると取得したデータが順位グラフに反映されました。Googleの順位は青で表示された5位。Yahooは赤の6位となっています。

そのまま数日放置。ランキングが日替わりで変動していることがわかりました。

グラフでの表示もあり、視覚的に順位の変動が分かりやすく、GoogleとYahooの順位も色分けされて表示されます(Google:青、Yahoo:赤)。

検索ワードを一覧にしてみることができます。

100位以下の圏外に飛んだ記事は浮上がほぼ絶望になるようです。

比較的上位に留まっている記事を中心に手当します。キーワードツールで新たなキーワードを発掘し、リライトする目安にします。

再取得機能

• キーワードごとの最新データが欲しい場合は、画面右上の「再取得」アイコンをクリックするだけで、最新の順位情報を取得可能です。

これにより、変動があった時にすぐ対応できます。

データ分析

• 時間と共にデータが蓄積されると、特定のキーワードがどのように順位変動しているのか、長期的な視点で分析できるようになります。このデータを活用して、難易度が高く上位にランクインしている記事のリライトに集中することで、より効果的なSEO対策が実現できます。

4. GMO順位チェッカーを使いこなすためのポイント

シンプルさを活かす:GMO順位チェッカーは操作がシンプルで、無駄な機能がありません。複雑な設定は必要なく、使い始めたその日から効果的にSEOチェックができます。

必要に応じたプランアップ:無料プランで操作に慣れてから、有料プランに移行してさらに多くのキーワードを追跡するのも良いでしょう。

順位変動をリライトの目安に:順位の変動に注目し、下がっているものはリライトするかどうかを考慮する際の目安としましょう。

まとめ

URLの順位を知るには無料の「検索順位チェッカー」や、有料だが定番の「RankTracker」や「GRC」があります。

プロが使うような検索順位ツールは、使いこなすことでSEO戦略に役立ちますが、勉強が必要な場面も多いです。

GMO順位チェッカーは初心者向けに設計されているため、複雑な勉強なしに直感的に使えるのが魅力です。

SEO対策で悩んでいる方やアクセスが減少した方は、まずこのツールを使って順位の変動を確認し、適切なリライトや記事追加でSEO効果を高めていきましょう。