動画を編集する場合は画面を極力広く使いたいですよね。動画編集の効率を上げるために、画面を広く使うことは非常に重要です。
特に、デュアルディスプレイを活用することで、作業効率が格段に向上します。今回は、DaVinci Resolve20をデュアルディスプレイで使用する方法を詳しく解説します。
デュアルディスプレイのメリット
DaVinci Resolve20では、カットやデリバーページを除き、デュアルディスプレイでの編集が可能です。これにより、一方のディスプレイには編集画面、もう一方には素材やプレビュー画面を表示することができ、作業が非常にスムーズになります。
設定方法

設定は非常に簡単です。[ワークスペース]メニューから「デュアルスクリーン」を「オン」にするだけで、セカンドディスプレイがサブ画面として機能します。この設定を忘れるとデュアルディスプレイが有効にならないため、確認を忘れずに。

各ページでの活用法
エディット

エディット画面では、タイムラインを広くとりたい場合は[デュアルスクリーン][フルスクリーンタイムライン]を選択すると、メインモニターがタイムライン中心のレイアウトになります。

ビュアーもセカンドディスプレイに移動可能で、精密な編集が可能です。
フュージョン
Fusionページでは、キーフレーム操作パネルが大きく表示されるため、アニメーションのタイミング調整がしやすくなります。デュアルディスプレイの恩恵を最大限に活用できます。
メタデータとフェアライト
メタデータページでは、素材情報が詳細に表示され、編集の精度が向上します。フェアライトは音声編集に特化しており、デュアルディスプレイでその真価を発揮します。
オススメディスプレイ
長時間使用していたフルハイビジョンディスプレイから、3840×2160の4Kディスプレイに更新しました。特にLGの27UK850-Wは、色味の調整が容易で編集作業に最適です。
まとめ
デュアルディスプレイを利用することで、タイムラインやビューアの表示が整理され、編集効率が大幅に向上します。まだ試していない方はぜひ導入を検討してください。画面を広く使うことで、ストレスフリーな編集環境を手に入れましょう。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 デュアルディスプレイ を書きます。