画面録画の無料ソフト6選|Windows・Macの標準機能で十分なのか比較 | 2026年版

フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 画面録画 の無料ソフト6選を書きます。

「ちょっとパソコンの画面を録画したいだけなんだけど」

そう思って「画面録画 無料」と検索すると、まあ、出てくる出てくる。

無料ソフト、無料体験版、期間限定版……。

で、とりあえずインストールして録画してみる。

「おお、ちゃんと撮れてるじゃん」

と思って書き出したら、画面の真ん中に大きなロゴ。

あるいは、いいところで突然録画終了。

「無料って、そういう無料なの?」

これ、画面録画ソフトでは本当によくある話です。

でも、2026年現在、簡単な画面録画なら、わざわざ知らないソフトをインストールする必要はありません。

Windows 11には「切り取りツール」、Macには「スクリーンショット」という録画機能が、最初から入っています。

そして、長時間録画やゲーム実況までやりたくなったら、無料のOBS Studioを使えばいい。

つまり、画面録画ソフト選びは難しく考えなくて大丈夫です。

最初はパソコンの標準機能。それで足りなくなったらOBS Studio。

基本的には、この順番で選べば失敗しません。

結論:迷ったら、この4つだけ覚えておけばOK

先に結論を言います。

Windows 11で、操作説明などをサッと録りたいなら切り取りツール

Macなら、キーボードでShift+Command+5

ゲーム実況、配信、1時間を超えるような長時間録画ならOBS Studio

録画したあとに不要部分を切ったり、字幕を付けたりしたいならClipchampです。

この4つで、ほとんどの人の画面録画はカバーできます。

今回紹介するのは、次の6つです。

ソフト・機能向いている人
切り取りツールWindows 11で手軽に録画したい
macOSスクリーンショットMacで手軽に録画したい
OBS Studio長時間録画・高画質・配信をしたい
Clipchamp録画後にそのまま編集したい
Xbox Game BarWindowsでゲームを録画したい
ShareXスクショや短いGIFを頻繁に共有したい

ここからは、「できること全部」ではなく、実際に選ぶときに必要な部分だけ見ていきます。

1. 切り取りツール|Windows 11なら、まずこれで十分

Windows 11を使っているなら、最初に試してほしいのが切り取りツールです。

名前だけ見ると、スクリーンショットを撮るためのアプリに見えます。

「切り取りツールで動画?」

と思いますよね。

撮れるんです。

しかも、かなり普通に使えます。

キーボードのWindows+Shift+Rを押すと録画画面が開き、録りたい範囲をマウスで囲めます。

あとは録画ボタンを押すだけ。

ブラウザの操作方法を説明したり、パソコンで起きている不具合を誰かに見せたりする程度なら、これで十分です。

Windows 11の切り取りツールには画面録画機能が搭載されており、録画範囲を指定して収録できます。Microsoftも、切り取りツールで録画した動画をClipchampで編集する流れを案内しています。(マイクロソフトサポート)

切り取りツールが向いている人

  • Windows 11を使っている
  • 数分程度の操作説明を録りたい
  • 新しいソフトを増やしたくない
  • 難しい設定はしたくない

正直、Windows 11ユーザーの半分以上は、これだけで用事が済むと思います。

逆に、映像の上に自分の顔を重ねたい、画質を細かく設定したい、何時間も録り続けたいという場合は、OBS Studioに進みましょう。

2. macOSスクリーンショット|Macは3つのキーを押すだけ

Macで画面録画したい場合は、Shift+Command+5を押します。

すると画面の下に、スクリーンショットと画面収録のメニューが出てきます。

初めて使ったときは、

「こんなところにあったの?」

となる機能です。

画面全体を録ることもできますし、必要な場所だけを囲って録ることもできます。

マイクを選択すれば、自分の声を入れながら操作説明を録ることも可能です。Appleの公式案内でも、Shift+Command+5から画面全体または選択範囲の収録を開始する手順が案内されています。(Appleサポート)

Mac標準録画の注意点

気を付けたいのは音です。

自分の声をマイクで録るだけなら簡単ですが、Macの中で再生されているアプリ音声まで一緒に録る場合は、用途やアプリに応じた追加設定が必要になることがあります。

ここで無理に設定と格闘するより、内部音声が必要な本格録画ならOBS Studioを使ったほうが話が早いです。

macOSスクリーンショットが向いている人

  • Macで操作説明を録りたい
  • 自分の声を入れて解説したい
  • 短い動画をすぐ共有したい
  • ソフトを追加したくない

Macで「とりあえず今すぐ録りたい」というときは、まずこれです。

3. OBS Studio|本気で録るなら、最後はここに来る

OBS Studioは、無料の画面録画ソフトとしては定番中の定番です。

Windows、Mac、Linuxで使えて、画面録画だけでなくライブ配信にも対応しています。無料のオープンソースソフトで、公式案内では透かしや用途制限もないとされています。(OBS Studio)

ただし、最初に起動すると、ちょっと身構えます。

画面の中に、

「シーン」

「ソース」

「音声ミキサー」

「シーントランジション」

……と、聞き慣れない言葉が並んでいます。

「画面を録りたいだけなんですけど」

と言いたくなります。

でも、安心してください。

最初から全部覚える必要はありません。

画面を録るだけなら、基本的には次の3つです。

  1. 録りたい画面を追加する
  2. 音が動いているか確認する
  3. 録画開始を押す

まずはこれだけで大丈夫です。

OBSの良さは、後からやりたいことが増えても、そのまま使い続けられることです。

ゲーム画面の隅に自分の顔を表示したい。

マイクとゲーム音を別々に録りたい。

画面を切り替えながら講義動画を撮りたい。

そのあたりまで全部やれます。

OBS StudioはWindows 10・11、Mac、Linux向けに提供されています。2026年7月時点の公式ダウンロードページでは、Windows版はWindows 10・11、Mac版はmacOS 12以降への対応が案内されています。(OBS Studio)

OBS Studioが向いている人

  • 1時間以上の長い録画をしたい
  • ゲーム実況を始めたい
  • YouTube配信も考えている
  • 映像と音声を細かく調整したい
  • 将来的に本格的な動画を作りたい

逆に、2分の操作説明を1本撮るだけなら、OBSは少し大げさです。

包丁で豆腐を切ればいいところに、業務用の電動カッターを持ってくる感じです。

すごいけど、そこまでいらない。

標準機能に不満を感じてから導入するくらいが、ちょうどいいと思います。

4. Clipchamp|録画したあとに編集するなら便利

画面録画は、撮っただけでは終わらないことがあります。

最初のモタモタした部分を切りたい。

言い間違えたところを消したい。

字幕を付けたい。

そんなときに便利なのが、MicrosoftのClipchampです。

Clipchampは動画編集ソフトですが、画面録画機能も入っています。

つまり、

録画する

いらない部分を切る

字幕や文字を入れる

動画を書き出す

ここまでを1つのアプリで進められます。

Microsoftの公式ガイドでも、ブラウザのタブ、ウインドウ、画面全体を選んで録画し、そのままトリミングや分割などの編集を行う手順が案内されています。(マイクロソフトサポート)

これは、マニュアル動画を作る人にはかなり便利です。

一方で、単純に録画だけしたい人にとっては、編集画面を開くぶん少し遠回りです。

Clipchampが向いている人

  • 録画後にカット編集をしたい
  • 字幕や説明文を入れたい
  • 社内マニュアルや解説動画を作りたい
  • 編集ソフトを別に用意したくない

「撮って、そのまま人に見せられる状態まで整えたい」

という人向けです。

5. Xbox Game Bar|Windowsでゲームだけ録るなら手軽

Windowsには、Xbox Game Barという録画機能も入っています。

キーボードのWindows+Alt+Rで、開いているゲームやアプリの録画を始められます。Microsoftも、このショートカットによる録画開始と、Windows+Alt+Mによるマイク切り替えを案内しています。(マイクロソフトサポート)

ゲームをしている最中に、

「今の場面、録っておけばよかった」

となる人には便利です。

ただし、Xbox Game Barは、基本的にゲームやアプリを録るための機能です。

デスクトップ全体を自由に見せながら、フォルダを開いたり、複数のアプリを行き来したりする説明動画には向いていません。

Xbox Game Barが向いている人

  • Windowsでゲームを録りたい
  • 難しい設定をしたくない
  • すぐ録画を始めたい
  • 実況ではなくプレイ映像を残したい

ゲーム録画を少し試すならGame Bar。

本格的な実況や配信に進むならOBS。

この分け方が分かりやすいです。

6. ShareX|短いGIFやスクショ共有が多い人向け

ShareXは、Windows向けの無料キャプチャソフトです。

画面録画もできますが、どちらかというと、

「スクリーンショットを毎日たくさん撮る」

「操作手順を短いGIFで送りたい」

という人に向いています。

たとえば、チャットで操作方法を説明するとき。

文章で、

「右上のボタンを押して、その次に設定を開いて……」

と書くより、5秒のGIFを送ったほうが圧倒的に早いことがあります。

ShareXは、そういう使い方が得意です。

一方で、初めて画面録画をする人に、最初の1本としておすすめするかというと、正直おすすめしません。

設定項目が多く、音声録画も少し分かりにくいからです。

ShareXが向いている人

  • 日常的にスクリーンショットを撮る
  • 短いGIFで操作方法を共有したい
  • 保存や共有作業を自動化したい
  • 設定を触るのが苦にならない

かなり人を選びます。

でも、ハマる人にはものすごく便利。

そんなソフトです。

迷ったときの選び方

ここまで6つ紹介しましたが、全部を比較する必要はありません。

自分のパソコンと、やりたいことだけで決めて大丈夫です。

Windows 11で短い操作説明を撮る

切り取りツール

まずこれを使ってください。

Macで画面を録る

Shift+Command+5

追加ソフトなしで始められます。

ゲームを手軽に録る

Xbox Game Bar

Windows+Alt+Rで録画できます。

長時間録画・実況・配信をする

OBS Studio

少し覚える必要はありますが、あとで困りにくいです。

録画後にカットや字幕を入れる

Clipchamp

録画から編集まで1つで進められます。

操作手順をGIFで共有する

ShareX

仕事でスクショを多用する人向けです。

録画前に、これだけは確認しておこう

画面録画で一番つらいのは、録画が終わったあとに失敗へ気付くことです。

30分話したあとで、

「声、入ってないじゃん」

となる。

これは、かなり効きます。

なので、本番前に10秒だけテスト録画してください。

確認するのは3つだけです。

  • 自分の声が入っているか
  • パソコンの音が入っているか
  • 録りたい場所が全部映っているか

あと、通知も切っておきましょう。

画面録画中に、メールの件名やチャットの内容が右下からニュッと出てくることがあります。

録画を人に渡す予定なら、集中モードや通知オフを使うのがおすすめです。

デスクトップに置いてあるファイル名や、ブラウザのブックマークも意外と映ります。

録画前に一度、画面全体を眺めてみてください。

部屋の撮影前に、床の洗濯物をどけるのと同じです。

画面にも、見せたくないものは落ちています。

よくある質問

Windowsは無料ソフトを入れなくても録画できますか?

Windows 11なら、切り取りツールで録画できます。

ゲームや特定のアプリを録る場合は、Windows 10・11に搭載されているXbox Game Barも使えます。

短い操作説明なら、追加ソフトなしで十分です。

Macで画面録画する方法は?

Shift+Command+5を押してください。

画面全体、または選択範囲を録画できます。

自分の声を入れる場合は、オプションからマイクを選択します。

無料で時間を気にせず録画するなら?

OBS Studioが分かりやすい選択です。

透かしがなく、録画や配信に利用できます。実際の録画可能時間は、保存先の空き容量やパソコンの性能に左右されます。(OBS Studio)

ゲーム実況にはどれがいいですか?

試しに録るだけならXbox Game Bar。

自分の顔を入れる、音量を調整する、配信もするといった本格用途ならOBS Studioです。

録画した動画を編集するには?

簡単なカットや字幕ならClipchampが手軽です。

切り取りツールで録画した動画をClipchampで編集する流れも、Microsoftが案内しています。(マイクロソフトサポート)

まとめ:最初から高機能ソフトを選ばなくていい

無料の画面録画ソフトを探していると、つい比較表をじっくり見て、

「一番高機能なソフトはどれだろう」

と考えてしまいます。

でも、画面録画に関しては、最初から一番高機能なものを選ぶ必要はありません。

Windows 11なら切り取りツール。

MacならShift+Command+5。

まずは、ここから始めれば大丈夫です。

そして、

「もっと長く録りたい」

「ゲーム音とマイクを分けたい」

「自分の顔も入れたい」

「配信もやりたい」

そんな不満や要望が出てきたら、OBS Studioへ進む。

この順番が、一番ムダがありません。

最初からOBSを入れて、設定画面を見て疲れてしまうより、まずは標準機能で1本録ってみる。

画面録画は、ソフトを選ぶことより、ちゃんと録画ボタンを押すことのほうが大事です。

今日必要な動画なら、今日入っている機能で撮ってしまいましょう。

「SEO感をさらに薄める」「商品紹介メディアらしい信頼感を少し戻す」など、媒体に合わせた温度調整も可能です。