たまった動画データの整理術 DiskCatalogManager

たまった動画データの整理術
フルタニ
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 たまった動画データの整理術 を書きます。

保存したファイルの数が多くなりすぎてどこに何があるかわからなくなることよくありますよね。

そんなときデータを整理してくれ,ソフトがあると便利です。

HDDに保存してある動画や写真などバックアップしたディスクを管理するソフト、DiskCatalogManagerを紹介します。

DiskCatalogManagerとは

内蔵HDDや外付けHDDをはじめ、DVD-RやBD-Rに保存したファイルをデータベース化してくれる無料ソフトです。

DiskCatalogManagerのメリット

  • 手持ちのあらゆるメディアをカタログというファイルにデータベース化しておける
  • ファイルを探す際にいくつものメディアを入れ替えるといった手間を省ける
  • 登録はウィザード形式で設定する仕組みでわかりやすい
  • パソコンに接続されていないディスクもデータベース化してくれる

使い方

パソコンのドライブにセットしてDiskCatalogManagerを起動します。

[作成]をクリックし[カタログを作成するディスクを選択してください]から一覧表にしたいドライブを選択します。

一覧表を作るだけならデフォルトの設定のままOKを押すとデータベース化が始まります。

Windowsが読み込めるメディアであれば、なんでもデータベース化して管理することができます。

1度データベース化したら、あとはすぐに表示させることができるので、アーカイブデータの備忘録として重宝します。

もともと写真や動画のファイルを整理するのが目的のソフトなので、「サムネイル」タブをクリックすると、サムネイル画像もJPEGやGIFで保存できます。[1]動画はAVIやWMV、MPEGなど

なので、なにが保存されているのか一目で整理できます。

デメリット

私の場合、PDFにして書き出そうとしたらナゾのエラーが出ました。

HTML形式での書き出しはOKなのでhtml形式で保存し、必要に応じてブラウザで確認することにしました。

  • 検索機能もありますがサブフォルダ内まで検索できない。
  • ​​データベース化するには時間がかかる。
  • カタログという特殊なファイルで一覧化するためソフトがないと使えない。
  • カタログデータが読み込めなくなることがある。

同じようなサービスはあるの?

ディスク管理ツールは様々なツールがあります。

探すにはこちらの記事が参考になります。

DiskCatalogMaker の代替および類似のソフトウェア – ProgSoft.net

MacユーザーにはDiskCatalogMakerというフリーウエアの評判が良さそうです。

撮影・編集データのアーカイブ整理術|Akiraxe @GAIPRO.|note

まとめ

個人によるフリーソフトで2018年でブログ発信が止まっているためメンテナンスの点で不安があります。

とはいえ小規模なデータの整理であれば無料で利用できることから試してみる価値はありそうです。

References

References
1 動画はAVIやWMV、MPEGなど