Midjourney動画入門|誰でも簡単に5秒動画が作れるやり方を解説

Midjourney
フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 Midjourney を書きます。

Midjourneyで動画が作れるって本当ですか?

本当です。クリエイターならみんな知ってて、みんな大好きなAIツール Midjourney

これ、いままで「静止画を作るAI」として有名でしたよね。SNSで「AIでこんな絵作ったよ!」って見たことある人も多いと思います。

でもね、最近 「動画」も作れるようになったんですよ!

しかも、やり方はめちゃくちゃ簡単。初心者でも「え、これ俺作ったの?」って思えるような、ちょっとオシャレなショート動画ができちゃいます。

ただし!いきなり注意点から言いますけど、Midjourneyは 有料 です。

「無料でサクッとやりたいな〜」って人はちょっと残念。でも僕的には、この体験はお金払う価値あるなと感じました。

じゃあ実際どうやって作るのか?

今回は完全初心者向けに、実際の画面操作をイメージしながら、ステップごとに解説していきますね。

Midjourneyで動画を作る方法|初心者でも超かんたん!画像から動き出すAIの魔法

Midjourneyの動画は「画像から動かす」スタイル

まず押さえておきたいのが、Midjourney動画の仕組み。

これは 「Image to Video (I2V)」 って言って、すでにある画像を元に動かすんです。

つまり、最初に静止画を作る必要があるわけです。

たとえば「森の中で光が差し込む神秘的な風景」っていう画像を作ったとしましょう。

それを動画化すると……木々がゆらゆら揺れたり、光がキラッと動いたりするんです。

これ、ほんと魔法みたい。

実際の作り方をステップで解説!

ステップ① ログインする

Midjourneyの公式サイト(https://www.midjourney.com)にアクセス。

アカウントを持ってる人はログイン、まだの人はサクッと新規登録してください。

※以前はDiscord必須だったんですけど、いまはWebで直接使えます。いやむしろWebの方が使い勝手が良くなっています。

Discordって初心者から見るとマニア向けのツールに属するのでこれ、地味に嬉しい。

ステップ② 画像を作る

画面に「Prompt(プロンプト入力欄)」があるので、好きなイメージを入力します。

たとえば👇

a cinematic shot of a lone astronaut standing on a cliff, overlooking a glowing alien city

しばらくすると、4枚の候補画像が出てきます。

気に入ったやつを選んでカーソルを合わせると……

出てきました!「▶️ Animate」ボタン!

ステップ③ 「Auto」で動画化してみよう

初心者はとりあえず「Auto」モードを選んでOK。

AIがいい感じに動きをつけてくれます。

動きの強さも選べます👇

  • Low Motion → ほんのり揺れる/自然
  • High Motion → ぐいんぐいん動く/派手

ここは「Low Motion」をオススメ。

最初から激しく動かすと、「あれ?思ってたのと違う…」ってなりがちなので。

クリックして数分待てば、はい完成!

約5秒のショート動画が出来上がります。

効果的なシーンの具体例

ここで「どんなシーンを作ると映えるのか?」をいくつか紹介します。

  • 🌌 星空のタイムラプス風  静止画の夜空を動画化すると、星がじわっと流れてる感じになる。SNSでバズりやすい。
  • カフェで立ち上る湯気  コーヒーカップの静止画 → 動画化すると湯気がふわ〜っと動く。超オシャレ。
  • 🏞️ 滝の流れ  滝の写真を動画化すると、ゴゴゴッと水が流れる。まるで映画のワンシーン。
  • 🚶 人物が歩き出すイメージ  「女性が前に歩く」という動きプロンプトを入れると、スローな映像っぽくなる。
  • 🌅 夕焼けのレンズフレア  静止画の夕景に「gentle lens flare」を加えると、光がきらめいて最高。

これらは 「Auto」でも十分映える」 ので、初心者にオススメです。

手動プロンプトで動きをコントロール!

「もっと狙った動きをつけたい!」って人は Manual モード。

ここでは、時間の流れを文章で指示します。

例👇

a woman walking forward, slow zoom in, soft morning fog
  • 被写体のアクション  👉 walking forward, steam rising
  • カメラの動き  👉 slow zoom in, pan left
  • 環境効果  👉 soft fog, lens flare

最初は「歩く」「揺れる」くらいで十分。

だんだん慣れてきたら、カメラワークや環境効果を足していくとプロっぽい仕上がりになります。

動画を延長して保存する

「5秒じゃ短いな〜」と思ったら Extend 機能。

1クリックで約4秒延長できて、最大21秒までOK。

  • Extend Auto → AIが自然に続けてくれる
  • Extend Manual → 自分でプロンプト追加

完成したら、右クリックして「Download for Social」で保存。

これで高画質(480pだけど)でSNSにアップできます。

Midjourney動画の難点

ここまで褒めまくりましたが、デメリットも正直に言っときます。

  • 解像度:480p(スマホで見る分にはOK、でもYouTube用には物足りない)
  • フレームレート:24fps(映画っぽいけど、滑らかさはない)
  • 機能不足:テキストから直接動画は作れない、部分修正もできない、音声もなし

要するに「お遊び・SNS用」としては最高だけど、商用レベルの映像にはまだ厳しい。

でもAIの進化スピードを考えると、数か月後には全然違う景色になってるはず。

まとめ:今のうちに触っておこう!

Midjourney動画はまだ発展途上だけど、初心者でも 5分で「それっぽい映像」 が作れます。

特にSNSショート動画、インスタリール、TikTokなんかと相性バツグン。

「AI動画ってまだ早いかな?」と思ってる人ほど、ぜひ一度触ってほしいです。

触ってる人と触ってない人の差は、半年後にはとんでもないことになってますから。

僕も実際にやってみて、正直「え、これAIで作れるの?」って感動しました。

この体験はぜひ味わってほしい!

さらに興味のある人は、作った短いクリップをたくさん集めて、長編動画に挑戦するのもアリです。それぞれ特徴を持ったAIツールを使いこなすことで見えてくる世界をお楽しみください。