【2025年版】 DomoAI でアニメーション風動画を自作する方法

動画をアニメ風に変換する
フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 DomoAI を書きます。

ある日、スマホで撮った“友だちが笑っている動画”を眺めながらふと思ったんですよ。「あれ?これ、もしアニメ風だったらもっと楽しくならないか?」って。

で、発見したのが DomoAI。正直最初は「そんなうまくいくの?」と懐疑的だったんですが、使ってみたら「マジで使えるやん…!」ってなりました。

この記事では、私自身が実験・応用した体験を交えて、初心者のあなたがつまずきにくく、ワクワクしながら進められるように書きます。

Domo AI

初心者でも簡単! DomoAI で動画を アニメ風に変換 する方法

DomoAI とは?

ざっくり言うと、DomoAIは 実写動画・静止画像・テキスト を「アニメ風・イラスト風・リアル寄り」などスタイルを変換できるAI映像ツール。

特徴をパッと挙げると:

  • 豊富な変換スタイル:手描き風アニメ、3D風、漫画調、キャラクターアニメーションなど複数モデルあり 
  • 簡単操作:Discord経由で操作。プロンプトを投げて変換、設定して実行、という流れ 
  • 商用利用OK:作った動画の著作権はクリエイター(あなた)に帰属 
  • 初回無料のクレジット制:初回登録で一定のクレジット付与 → 足りなくなれば有料プランへ移行 

例えば、僕は先日友だちと遊んできた夏祭りの映像をアニメ化して、「まるでジブリっぽい」という感触を味わいました。子どもが金魚すくいしているシーンを、淡い水彩風タッチに変換したら「うわ、これ映画予告みたい!」って感動しました。

DomoAI の使い方

Googleで始める方法とDiscordで始める方法の二通りがあります。

「Discord登録めんどくさい…」って思う人はGoogleでログイン が選べます。なのでメールの確認や長いフォームはほとんど不要。ポチポチで終わる。やり方は以下。

DomoAI | AI Art Generator & Video to Animation Converter

  1. ブラウザで domoai.app を開く(domoaiの入口はいくつもあるので初心者はトップページ or Loginからがおすすめ)。
  2. 「Login / サインイン」をクリック → Continue with Google(Googleで続行) を選ぶ。画面の案内に従って、使いたい Google アカウントを選択して承認するだけ。
  3. 初回ログイン時は利用規約・年齢確認のチェック(「I confirm I am over 18」等)が出ることがあります。同意して次へ。
  4. ログインできたらダッシュボードへ。無料の試しクレジットや「Quick Apps」「AI Video」などの入口が見えるはず。必要ならプロフィールを整えて、公式Discordにも入っておくとコミュニティでヒントが拾えます(問題解決が早くなる)。

ポイント:Googleログインは「パスワード管理の手間が不要」「メール確認が一瞬」なので初心者には超オススメ。

DomoAIサイト(https://www.domoai.app/)に入ると上に3つの機能が出てきます。

  • AIビデオ : 既存の動画を新しい別の動画に変換できる機能です。動画だけでなく、イラストや写真などの画像に簡単な動きをつけることもできます。
  • AI画像 : プロンプトをもとにAIが写真画像を生成してくれる機能です。
  • AI編集 : 動画と写真を組み合わせる高度な機能です。例えば人物がダンスする実写動画と、イラストの人物を合成してイラストに置き換わった人物がダンスする動画を合成することができます。

直近のバージョンアップで強化されたのは主力機能の画像から動画生成(Image to Video)です。さらに、AIアバターに別撮りした声をリップ シンク合成して喋るアバターをつくるTalking Avatar機能も優位な機能になりました。

 目玉その1 — 「動画から動画を生成(Video → Video)」:実写をそのままアニメ風にする手順とコツ

どんなときに使う?(実用シーン)

  • 友達が踊ってるスマホ動画を「アニメのダンスシーン」に変えたい。
  • 商品のプロモ映像をセル画風にしてSNSでバズ狙い。
  • 旅行の短いクリップ(夕陽・夜景)を水彩タッチにして思い出ムービーに。

概要(機能)

「元動画を別のスタイルに一気に変換する」機能です。多数のスタイル(日本アニメ風/手描き風/3Dコミック風など)があり、モデル(高速版/高精度版)を選べます。

実践ステップ(初心者向け・コピペでOK)

  1. DomoAIにログイン → 動画から動画を選択。
  2. 素材(ソース動画)をアップロード
    • 推奨:MP4(H.264)、30fps、解像度は720〜1080pが扱いやすい。長すぎるクリップは短め(3〜15秒)にトリムして試すのが鉄板。
    • コツ:被写体がはっきり中心にいる、カメラが極端に揺れていない、照明が一定、が成功率UP。
  3. モデル選択:まずは「Fast / V2.4 (Faster)」で試し、好みなら「Advanced / V2.4 (Advanced)」で高品質レンダを。※品質と処理時間(&料金)はトレードオフ。
  4. スタイルを選ぶ or プロンプトを入力
    • 例プロンプト(日本語OK):「セル画風のアニメ、線はやや細く、色調は暖色で柔らかいグラデーション、背景のネオンをぼかす」
    • UIに「スタイル強度」「プロンプト重み」のようなスライダーがあれば、最初は 元動画寄り(強度低め) にして破綻を減らす。
  5. 追加オプション(必要に応じて)
    • リップシンク:音声がある場合は口の動きを同期する設定をオンにできるケースが多い(正面顔で高品質音声ほど良好)。
    • 被写体のみ変換(Subject-only / Background remove)をサポートしている場合は背景をそのままにできる。
  6. プレビューで確認 → 本生成(短いサンプルで必ず試す)
    • まずは低解像度で1回テストし、プロンプトやスタイルを微調整。OKなら高解像度で最終生成。
  7. ダウンロード & 仕上げ
    • 出力はMP4などで落とせる。必要なら動画アップスケーラーやカラグレで最終味付けを行う(Domoにもアップスケール機能がある)。

実践ヒント(小ワザ)

  • 動きのある部分だけを切り出す:複雑なカットは壊れやすいので「一つの動作(例:ターン、ジャンプ)」を短く切る。
  • 顔・手の写りを優先:AIは顔・手の表現が苦手。表情や指の動きは近距離の安定したカットで。
  • 色味指定は具体的に:「淡い」とだけ書くより「パステル調で彩度低め」にするとAIが理解しやすい。
  • 失敗したら:スタイル強度を下げる/別モデルに変える/被写体抽出して別々に処理して合成、が有効。

よくある失敗と対処

  • 手足が歪む → モデルをAdvancedに変更、もしくは短いクリップに分割。
  • 口の同期がズレる → 音声を別ファイルでアップロードして再生成(クリーンな音声が鉄則)。
  • 背景が崩れる → 被写体だけ変換(マスク)して背景をそのままにする。

🕺 目玉その2 — AIアバター(Talking Avatar):写真やキャラにリアルに喋らせる方法

どんなことができる?

静止画(写真・イラスト・3Dキャラ)をアップして、音声と同期した口パク・顔の動き・表情を付けられます。TTSでテキストを読み上げさせたり、自分で録った音声をアップしてナチュラルにしゃべらせることも可能。短いプロモ、挨拶動画、商品説明、VTuber素材作りなどに最適。

実践ステップ(初心者向け・そのまま真似OK)

  1. AIアバター を選択。
  2. 画像をアップロード
    • 推奨:正面向きで顔がはっきりわかる高解像度画像(口元が見えるのが重要)。イラストでもOKだが、表情がつぶれない高解像度のものを。
    • 新機能:ビデオアップロードで体の動きや角度を取り込めるオプションが追加されているケースあり(より自然な「体の動き」対応)。
  3. 音声入力を選ぶ(3パターン)
    • 音声ファイルをアップロード(MP3/WAV推奨)→最も自然。
    • ブラウザでその場録音 → 手軽。
    • テキストからTTSで生成 → すぐ作れるが機械的になりやすい。 裏ワザ:ナレーションは外部高品質TTS(例:OpenAI Voice Engine等)で作ってからアップロードすると一気にクオリティが上がります。
  4. リップシンク / 表情 / 動きの設定
    • 「自然寄り」「誇張」「笑顔の強さ」などスライダーがあれば微調整。短いテスト生成で確認。
  5. 長さの調整:UI上で最大秒数(例:60秒)まで設定できる場合が多いので、長い原稿は分割して自然な切れ目で作るのが吉。
  6. 生成 → ダウンロード:出来上がりはMP4等でDL。SNS用なら縦型にして短く編集するとウケが良い。

実例(使い方アイデア)

  • ブログ記事を要約して30秒の動画に → TTSで音声生成 → Avatarで喋らせる → SNSで拡散。
  • 商品紹介:商品の写真+音声で30秒の紹介動画を自動生成。
  • キャラの「挨拶動画」:SNS用プロフィールに差し込む短い自己紹介。

トラブルシューティング(よくある失敗)

  • 口がガタつく → 顔の解像度を上げる、音声をノイズレスにする。
  • 角度が不自然 → 正面画像を使う、もしくは動画アップロードオプションで角度情報を与える(対応している場合)。
  • 声が機械的 → 外部TTSでクオリティ高めの音声を作ってアップロードする。

(参照:DomoAI の Talking Avatar Quick App)。

🔒 注意点(法律/運用面で必ず守ること)

  • 他人の顔写真や著作権のあるキャラを無断で喋らせるのはNG。必ず被写体の許可を取ること。DomoAIは商用利用を可とするが、権利侵害を避ける必要あり。
  • 個人情報・肖像権・商標に注意。商用で使う場合は利用規約と最新の料金/クレジット体系を事前に確認してください。
  • DomoAIはユーザーのデータを学習に使用しません。すべてのユーザーデータは完全にプライバシーが保護されており、ユーザーは自身のすべての情報を削除するよう申請することも可能です。

DomoAI の料金

DomoAI の料金プランは、以下の通りです。

もし「まず試してみたい」という方は、こちらから DomoAI の10%OFFクーポンコードが使える無料クレジット付き登録ページ にアクセスできます。

10%OFFクーポンコード:7VVTQQZ5 年間プランが最大40%OFF

初めて使うユーザーはベーシックプランがお勧め。実際に使ってみて使用頻度が高くなってきたら、別途課金プランに契約プランを切り替えてみてください。

登録後すぐに 15クレジット前後 がもらえて、さっそくあなたの映像をアニメ風にできますよ。

いきなりサブスクはどうも。という人は少し割高ですが10ドル払って一ヶ月だけ利用するプランをお勧めします。
1クレジットあたり$0.020(約500画像または約100動画)が使えるので、初めての人にはとりま十分かと思います。使ってみて、必要性や自分のペースを掴めば今後の計画が立てやすくなります。

チュートリアル動画

参考記事

【2025年8月最新】DomoAI完全攻略ガイド|動画生成AIの全機能解説まとめ

まとめ

DomoAIは、動画をアニメ風に簡単に変換できるツールとして、多くのクリエイターに愛始めてアニメ化したとき、あのときの “ドキッとする感覚”、忘れられないんですよ。「自分で撮った動画が、別世界の映像に変わった」っていう体験。

だけど、最初から完璧を求めすぎると挫折します。最初は3〜5秒の短いクリップで試して、少しずつプロンプトやスタイルを調整して「自分の味」をつかむのがコツ。

あなたも、スマホで撮った「夏の川」「夕方の街」「散歩中の友だち」など、何でもいいから一つ選んで、Domo AIでアニメ風変換してみてください。その時、「どのスタイルだと胸がキュンとなるか?」を探すのが面白い。そして、その体験を友だちやSNSで見せて、「え、これあなたが撮ったの?」ってリアクションをもらう瞬間を味わってほしい。

もし「ここがうまくいかない」「こういう演出したいんだけどプロンプトがわからない」などあれば、いつでも聞いてください。一緒に「あなたの映像が輝く表現」を探しましょう。

Domo AI