背景のボケをうまく作る方法

フルタニ
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。

ピントのあった被写体の前後に映った物体や風景のピントをボカすことを”背景ボケ”と呼びます。

最新のiPhoneなどの携帯端末には、こうした技術が積極的に導入されているのは、背景ボケを意図的に使うことで簡単に見栄えのする映像ができること。

さらに幻想的な映像が作れるからです。インスタ映えには欠かせない手法と言えそうです。

背景ボケはレンズの絞り値を変えることでコントロールできます。

レンズの持つ特性を理解して撮影を続けるうちに、光学系のスキルが溜まっていくのでチャンスがあれば試してみましょう。

絞りはピントのあう幅で

背景ボケはレンズの絞り値で決まります。ピントを合わせた被写体から前後どれくらいを焦点があう幅にするかを絞り値で調整します。

レンズの絞り値は”F値”という値で表されます。F値の示す数字が大きくなるほどピントの合う距離は広くなります。

つまりポケの差が生じにくくなります。

レンズの持つ最も小さい値を”開放値”と呼びます。

開放値が最もピントの合う幅が広くなる値です。

絞りが深くなると画像は暗くなる

開放値の状態は、猫の目に例えると夜間の黒目です。最大に絞りを開いた状態で光を最も取り入れることができます。

カメラのレンズの役割は、焦点を合わせるだけではなく環境から取り入れる光の量をコントロールすることです。

眩しいときは目を細めるように、カメラのレンズも絞りを効かせて余計な光が感光体に届かないようにするのです。

絞りを深くした状態では光が届かなくなるので画面は暗くなります。ピントが合う距離は広いけど画面暗めの画像になるのはこうした理由によります。

背景ボケはレンズの画角により違う

広角レンズでは背景のボケ効果は薄くなります。反対に望遠レンズでは背景のボケ効果は大きくなります。

写真撮影では、ピント合わせはオートフォーカスに頼ることが多くなりますが、動画撮影ではオートフォーカスだけに頼っていると意図した撮影ができない場合があります。

手動で焦点を合わせるコツも会得することで制作者の意図を映像に込めることができるようになります。

ただし、ピントがきっちり合わず、フラフラした映像しか撮れないと全て台無しになりかねません。

プロのカメラマンの中には、レンズのピントを合わせる時、なんどもリハーサルを繰り返し、レンズのピントの位置にシールを貼ったりすることで正確なフォーカシングをする人もいます。

考えてみれば、映像制作の中でも最も人の手の感触、熟達した職人技が求められる世界かもしれません。

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ABOUTこの記事をかいた人

元テレビ番組制作者。再就職→窓際→WEBコンテンツ制作で復活。64歳にして動画制作に自分の価値を見いだしました。目指すのは地域に根ざした"伝える系"の動画制作です。スキルアップと感謝の気持ちを持ちながら楽しく生きていきます。編集のお手伝いも始める予定です。