画像生成AIで作った大量画像をラクラク管理 Eagle の使い方

フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 Eagle を書きます。

画像生成AIが登場したことで、使いたい画像を高品質かつ無料、無制限に作ることができるようになりました。

しかし、その裏側で増え続けるAI画像の整理に悩む人も増えています。

  • 画像収集する手順が複雑
  • 大量の素材の整理に時間がかかる
  • 素材はバラバラで探しにくい

整理整頓が面倒、性格的にムリ。そんな人に試してみて欲しい画像管理ツールをご紹介します。

大量のコンテンツを管理するツール Eagle

Eagleはパソコン内やインターネット上のあらゆるファイルを収集、管理、整理する有料の「ファイル管理アプリケーション」です。

Windows 10, macOS対応でPCにインストールしてローカル環境で利用するのが特徴です。

Eagleの管理画面

画像をはじめ、動画・音源・PDF・テキストだけでなく、Webページ上の画像や動画、スクリーンショットも簡単に撮影・管理できます。

特に、AI生成画像には相性が良く、

  1. 画像ファイルにプロンプトなどのメモをつけて視覚的に管理できる
  2. Stable diffusionで生成した大量大量の画像ファイルを整理できる
  3. 目的の画像ファイルを高速で保存や取り出しができる

などの使い勝手から、クリエーターさんにも支持されているツールです。

上記の動画でわかるように、欲しい動画をワンタッチで保存できるのがミソです。

どのファイルがどこにあるのかという情報を管理する機能に特化しているため、手動でダウンロード保存の手間がかからない分、作業が早くなります。

30日間 無料で使える!

価格は29.95ドル(約4,000円)。買い切り制のため、サブスクリプションや追加費用は不要です。

今なら10%オフのクーポンコード【Coliss】が利用できます。10%オフが適用され、29.95ドルが26.96ドルになります。有効期間は、2023年12月31日まで

↑コードを入れた瞬間、値引きされます。

メリット

  • Eagleを起動すれば0.5秒で即プレビューできます
  • ストレージを減らさず同じファイルを複数のフォルダーに保存できます
  • アプリで解像度とフォーマットの変更も可能!
  • ドラッグアンドドロップだけでタグつけと分類が自動的に完成
  • どんなサイトの画像でも拡張機能で収集できる
  • 検索が超ラク、色で検索できる
  • 画像やビデオにメモできる

デメリット

  • WindowsとMacにのみ対応
  • 日本語対応していない
  • Eagleeライブラリは起動した個別PCに紐づいています。なのでeagleをインストールしたPCが故障してしまうとデータが失われてしまう可能性があります【ここ重要】

Stable Diffusionで生成した画像を自動で管理する方法

Eagleを起動して「ライブラリ」を作ります。

パソコンにインストールして作ったStable Diffusionのフォルダを選択し、任意のフォルダ名にして保存します。

Stable DiffusionWebUI の拡張機能に下記のURLをコピペすることでEagle PNGinfoがインストールされます。

GitHub – bbc-mc/sdweb-eagle-pnginfo: Send your creation image to Eagle with PNGinfo. Extension for Stable Diffusion UI by AUTOMATIC1111

インストールが終わったらStable DiffusionWebUI を再起動し、SettingsにEagle PNGinfoがインストールされていることを確認します。

[Eagle に全ての画像を保存する][Generation Info][Option]にチェックを入れて保存・再起動します。

拡張機能をつけることで、Stable Diffusionで生成された画像が自動的にEagle に取り込まれます。

試しに保存した画像をEagleで開いてみましょう。Tabやプロンプトの情報がステップ数やseedも含め保存されていることがわかります。

検索もエクスプローラーのように時間がかからず瞬時に表示されます。

たかしくん
たかしくん

とりあえずたくさん生成してみて、Eagleで確認ができるわけですね。

eagleの導入手順

eagle公式サイトEagle – 画像収集と管理するアプリからインストールファイルをダウンロードします。

インストールファイルを実行してインストール

ブラウザー拡張機能(デフォルト設定。Webサイトの大量画像をまとめてダウンロードする必要がある人向け)をクリックします。

私はCromeを選択。

Cromeから起動できるようになりました。

ライブラリを作成します。

ライブラリを作成する場所を選択します。

ライブラリに指定したフォルダに、imagesフォルダが作られます。そしてここにファイルが保存され続けていきます。なのでStable DiffusionWebUI で生成した画像を保存するのであればStable DiffusionWebUI のインストールフォルダを指定するなど、関係性の高いところに作りましょう。

空のライブラリが作成され、eagleのメイン画面が開きます。

画像の追加方法は、マウスでドラッグ&ドロップするなどさまざまな方法があります。今回はマウスでドラッグアンドドロップしました。

かかる時間は一瞬です。

ちゃんと保存できたのでしょうか。指定したドライブのファイルを開いてみると

しっかり保存されていました。

なお、ライブラリはいくつでも作ることができます。

切り替えも簡単なので、ファイルの保存や仕分けも簡単にできます。

なので、動画ファイルなら、容量の大きな別ドライブなどにライブラリを指定して、動画とあわせて保存するなど自由にカスタマイズできます。

eagleで画像を追加した画像は、ライブラリフォルダ直下の「Images」フォルダの中に1ファイルにつき1フォルダが作成され、そこに保存されます。

仕組みが飲み込めたら画像を追加していきましょう。

画像のプロンプトを管理する方法

eagleにはメモ機能があり、画像を生成した時のプロンプト情報を記録保管することができます。

プロンプトの検索も可能です

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チュートリアル動画

【EAGLE】画像生成AIの大量の画像を管理する方法みつけました。

まとめ

生成した画像は時が経つにつれ膨大な情報量に膨れ上がります。

なので、保存にはなるべく手間がかからず整理しやすい方法で、なるべく放置できるやり方を選びましょう。