AviUtlユーザーなら、こんな状況に遭遇したことありませんか?
「出力に失敗しました…MP4が出せない…?」
書き出しても0バイト、もしくはエラーしか出ずに出口が見えない。
実はこれ、「画面サイズが奇数ピクセルだから」というめちゃくちゃ地味な原因であることがよくあるんです。
あなたのその悶々とした気持ち、まるで自分のことのようにわかります。
今回はその地雷を回避し、スムーズにMP4を出力するための偶数サイズ設定と最大サイズ変更方法を、リアルな言葉で解説します
🎬 AviUtl 最大画面サイズ&奇数サイズ対策|偶数に変えてMP4出力をスムーズに!
1. なぜ「奇数サイズ」が出力NGなの?
x264などのMP4エンコーダーは、YUV420という色空間を使っています。
この形式は「2×2ピクセルのブロック」で色をまとめるため、縦も横も2の倍数でないと出力できないんです 。
たとえば「501×503」で始めると、「動画開始1秒で終わる」「0バイト」「出力に失敗」…そんな悲劇に見舞われます。
──なんてことでしょう。書き出しの段階でこんな罠が潜んでいるとは。
この地味な問題、奇数設定で作り始めてしまうと、編集中は気づかないのがまた厄介。
手を加えたときに初めて「あれ?プレビューと違う…」とバグが顔を出すんです。
2. 奇数→偶数に直すための2ステップ
ステップ① 新規プロジェクトを偶数設定で作る
- AviUtlを立ち上げ、 [ファイル] → [環境設定] → [システムの設定]
- 最大画像サイズを確認(例:1920×1080)
- [設定] → [サイズの変更] → 任意の偶数解像度(例:1280×720、640×360など)を選択
これで最初から偶数サイズの土台が整います。
ステップ② 拡張編集でもう一度チェック
拡張編集タイムライン上でもサイズ変更は可能ですが、
フィルタ順序によって動画や素材がうまく収まらないことも 。
- [設定] → [フィルタ順序の設定] → 「サイズの変更」が「拡張編集」より上になっているかチェック
- 奇数設定だった場合、サイズ変更フィルタで偶数を選択すればOKです
拡張編集使いでも安心!凡ミスを防ぐポイントです。
3. 最大画面サイズを変更する方法
素材がHD以上(例:iPhone画面録画)だったりすると、
「読み込めません」「サイズが大きすぎ」と怒られます。
そんなときは…
- [ファイル] → [環境設定] → [システムの設定]
- 最大画像サイズを、縦横ともに余裕ある数値に設定(例:幅1980、高さ1080など)
- AviUtlを再起動
これでフルHD、縦長動画、ショート動画などもストレスなしに読み込み・編集できます。
4. 🔍 AviUtlのメリットとデメリット
🚀 メリット
- 書き出しがスムーズで時間ロスなし
- 高解像度でも安心して編集できる
- 拡張編集にもPvPフィルタにも対応可能
⚠ デメリット
- 偶数にするために画面中央でトリミングが必要になることも
- 最大サイズを上げすぎると、PCの処理が遅くなる(メモリ圧迫もあり)
ただ、この「準備の手間」が、出力エラーを防いでくれると考えると、投資する価値アリです!
5. よくあるトラブルとその対処法
トラブル内容 | 原因 | 対処法 |
---|---|---|
MP4出力でエラー | 横 or 縦が奇数 | サイズ変更で偶数に |
読み込み拒否 or 「最大サイズ超え」表示 | 最大画像サイズが小さい | 設定で拡張&再起動 |
拡張編集でリサイズが反映されない | フィルタ順序がズレている | 「サイズの変更」を上位に移動 |
出力後0バイトファイルができる | メモリ/解像度/音声レートに問題 | 最大サイズ縮小やメモリ確保見直しなど |
👉 まとめ:偶数・設定変更がエラーゼロの鍵
ここまでのポイントを振り返ると、AviUtlの奇数サイズや最大画面問題は…
- 書き出しエラーの原因の多くは「奇数サイズ」
- 偶数設定を最初に、フィルタ順や最大サイズも調整すれば安心
- 高解像度素材にも対応できてストレスフリー
AviUtlは無料なのに高性能。ただし、少しの準備をサボるとエラーの落とし穴が待っています。
最初に設定しておくだけで、編集時に「なんで出せないんだ!」と叫ぶこともなくなります。
小さな設定ミスに苦しんだあの日のあなたへ、
「こんな簡単なことで解決するなら早く知りたかった…!」と思ってもらえるはずです。
偶数設定さえ完了すれば、AviUtlはまたあなたの最高の相棒になりますよ。
飛び立つのは今!ぜひスムーズな動画出力を取り戻してください😊
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。AviUtl でMP4書き出しエラーになる奇数サイズ問題を書きます。