
私が動画編集に使うのはWindowsデスクトップです。二面ディスプレイが使えてなおかつハードディスクの増設やGPUの変更がしやすいのが理由です。
でも出先で編集をする場合はMacbookを使います。軽くて便利ですね。そんな編集環境にもう一つ有望な選択肢が現れました。
それはiPad。
iPadはノートよりカジュアルに使えます。PCレスで作業ができると、ちょっとした隙間時間にも作業することができて大変便利です。
iPadで稼働するLumaFusionという編集ソフトがメチャメチャ評判がいいので調べてみました。
LumaFusion
LumaFusionとは、iPadでPremiereやFinal Cut並みの動画編集と謳う編集アプリです。
とか
と二極分化していたMacの編集環境の隙間を狙っています。
基本的な編集ならiMovieでも十分なのですが習熟するにつれできないことが目立ち始めます。
- 動画や写真もドロップ&ドラッグで配置ができません
- 任意の場所に文字を入れたり映像の傾きを補正したりできません
- 複数の動画を自由に重ねることができません
- マスク機能やテキスト追加の細かな設定ができません
その不満を解消するのがLumaFusion。有料アプリだけど、Mac用の動画編集ソフトFinal Cut Proが34,800円なので、それに比べると10分の1で買える値ごろ感です。
私が注目するのは素材のやり取りです。
LumaFusionでは、素材はiFunbox等を使ってPCから直接LumaFusionへ送ります。この方法以外にSSD等の記憶装置をUSB-CでiPadに繋ぐこともできます。装置を外してもまた繋げば再認識されます。
まとめ
LumaFusionが優れている4つの点です。
- ①作業が快適。動画の書き出し速度がめちゃくちゃ早い
- ②安定性が高く、動画編集に必要な機能が全部入ってる
- ③動画編集操作がタッチ操作で快適に出来る
- ④価格の納得感が高い
DropboxやGoogleドライブなどのクラウドサービスからもインポートにも対応しているのでちょっとした映像をネット上においておくと編集作業に余裕が生まれそうです。