本記事はDavinci Resolve16のインターレースに関してまとめました。
2020.11リリースされたDavinci Resolve17無償版ではインターレース編集の時生じる縞模様を取り除く「デインターレース」機能が装備されました。
最新情報は下記の記事を参照ください。
DaVinch Resolve16有料版の正しい買い方
無償版のDavinci Resolve16ではインターレース方式で収録された動画を編集すると縞模様が目立ちます。
というか、除去できません。
無償版では除去しようとするとウォーターマークが表示されます。
Davinci Resolve16の有償版であるDavinci Resolve Studioでは除去できるというので、購入方法を調べてみました。
DaVinch Resolve有料版の種類
DaVinci Resolve は,動画編集や色調整、音声や音楽の編集、テロップの装飾、エフェクトの作成が1つのソフトウェアで実行できる高機能な動画編集ソフトです。
MacとWinどちらのOSでも使用できます。
有料版のDavinci Resolve Studioには2つの仕様があります。
ライセンスキー版とUSBドングル版です。
ライセンスキー版は購入したカードに書かれた25桁のアクティベーションキーと6桁のシリアルキーを手動で入力する方式。
USBドングル版はUSBをPCに差して認証する方式です。
DaVinch Resolve有料版の購入方法
ライセンスキー版は公式サイトから購入できます。
USBドングル版は「Blackmagic Design 動画編集ソフトウェア DaVinci Resolve Software 000870」という商品名で販売中。
バージョン14と15が混在していますがアップデートで最新版が利用できます。
アマゾンなどの通販サイト経由で購入もできます。アマゾン経由の場合ポイントが利用できるので安上がりです。
DaVinch Resolve有料版のメリット
プロも使うほど高機能な編集能力を持つソフトが買い切りで使えるという点は、長期間使えば使う人ほどメリットがあります。
- 4K以上の動画が編集できる
- 120fpsまでのフレームレートに対応
- 暗い場所の撮影であっても効果的な撮影ができるHDR機能がある
- 読み込めるファイル形式が多い
- サポートが受けられる
逆を言えば、ホームビデオでつくる投稿動画レベルでは使いこなせない機能が多いということかもしれません。
編集でお金が稼げるようになったら購入を検討しても遅くはないように思います。
DaVinch Resolve有料版のデメリット
ライセンスキー版の最大認証数は2台。3台以上のPCで使いたい人には不向き。カードを不紛失すると不正利用されるリスクがあります。
DaVinci Resolve Dongleを紛失された時は再発行いたしかねます。万が一紛失された場合は新規で購入していただくことになります。とあります。
ドングル版は3台以上のPCで認証が可能である反面、USBドングルを紛失すると再購入するリスクがあります。
まとめ
YouTubeの編集代行など、動画投稿界隈で収益を上げようと思うなら利用者が多いPermiere Proの方が汎用性は高いと思います。
有償版のDaVinci Resolveがあると便利なのは、4Kなどのクオリティの高い動画を編集する人です。
クオリティの高い動画編集に必要な機能が備わっているからです。
しかも毎年課金ではなく一度買い切りしてしまえばアップデートが続くのも魅力です。
DaVinci Resolveの方が編集ソフトとにかける経費は格段に安く抑えることができるので用途によって使い分けしてみることをお勧めします。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 DaVinch Resolve16有料版 を書きます。